director's voice

accessories mauさん(金属・装身具)

しばらく器の方が続きましたので、今回は金属の装身具の方を。
愛知県は常滑で制作をされる accessories mauさんです。

常滑って、焼き物の街ですよね。
ジャンルは違っても、ものづくりの息吹きが、町中に広がっているのでしょうね。

Q
accessories mauさんは、「工房からの風」にどのような作品を出品されますか?

A
普段使いのジュエリーをコンセプトに、素材に拘らず、
日々の生活と共にいつも身につけていられるような、
背伸びをしない、アクセサリー作りをしています。

工房からの風限定の洋ナシピンバッジや、
ずっと試行錯誤してなかなか形に出来ずにいた、耳が痛くならないイヤリングを。

後は真鍮や金やアンティークビーズを使ったりして、
今日はスカート、明日はパンツというのと同じ感覚で、
甘かったり、ピリっとスパイシーだったりと、色んな作品を展示したいと思っています。

洋ナシの限定ピンバッチ!
うれしいですねー、メインビジュアルに響いてくださって。
今回、ほかにもちらほらと、会場に洋ナシが出現しそうですよ!

accessories mauさんは、とてもファッショナブルな方。
さりげなくスパイシーなアクササリーは、
身に着ける方をぴりっと新鮮に映し出してくれそうです。

Q
accessories mauさんにとって、「工房からの風」って、どんな風ですか?

A
これといって何かテーマを持って作品作りをしていない私なので…(笑)
工房からの風は、絶対に無理だと決めつけていましたが、
ポストを開け、審査が通った封書を手に取った時、
ゴゴーっと強い風を感じました。
で、階段で足を踏み外し転げ落ちました。

それからは、爽やかな風だったり、稲垣さんとお話をさせていただいた時は、
私の制作に対する不安な部分等の背中を押して下さるような
優しい暖かい風だったり。

そして今は、そよそよと
小さな小さな風が吹いています。

当日は、草木が重なりあう時の楽しげな、音楽を奏でるような風と共に
皆さんと素晴らしい時間を過ごせたらと思っています。

階段を踏み外すとは!
大事にならなくってよかったです!!

それにしても、草木が重なりあう時の楽しげな、音楽を奏でるような風
って、素敵な表現ですね。


Q
accessories mauさんは、小学生のころ、何になりたかったのでしょうか?

A
水泳のオリンピック選手です。
3歳から、ずっと水泳をしていました。
小さい頃は、毎日毎日泳ぎに泳ぎまくっていました。
夢に向かって一直線だったので、オリンピック選手になるんだ と思っていました。

わ、なるほどーって感じがします。
accessories mauさん、しなやかな感じですから。

実はaccessories mauさんには、双子の女の子さんが!
今回、高知の結城琴乃さんにも、女の子の双子ちゃんがいるんですよ。
制作表現に何か影響あるでしょうか??

そういえば、以前出展された、tassの遠藤博子さんや、金井啓さんも
双子の女の子のお母さんですし、ご本人が双子という方も、毎年いましたねー。
工房からの風は、双子関係者?多しかもです。

さて、accessories mauさんのホームページはこちらになります。 → 
出展場所は、コルトン広場スペイン階段前。
お隣は、皮革バッグのヌイトメルさん
おしゃれなゾーンになりそうですね。