director's voice

岩野彩さん 木工 神奈川


木工の岩野彩さんは、二回目の出展。
さあ、今回はどのような展開をしてくださるのでしょうか。


ここのところ力を入れて取り組んでいる旋盤で挽いた器が中心です。
拭き漆とオイル仕上げのものがあります。
その他には、布団叩きや蟲笛などです。

前回は、鳥のブローチなど具象的な作品が多かった彩さん。
今回は、小物は絞って、あえて器を中心に出品されるとのことです。
器をきちんと作って、作家活動を充実させたいと希う彩さんのお仕事、
ぜひゆっくりご覧いただければと思います。

皿やボウル、カップなど、旋盤で作るまるいものは、一見どれも同じように見えますが、
シンプルな形態だからこそ、尚更フォルムの完成度が問われます。
彩さんの穏やかで美しいフォルムは、野外展の中では静かすぎるかもしれませんが、
きっと伝わる方には、伝わってくれる、、、
そう信じて、今も制作に励んでいらっしゃいます。

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Q
出展が決まってから、彩さんご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?

A
秋に向けて身の引き締まる思いがしました。

前回出展時には、多くの反響を得た彩さん。
その中で、仕事としての制作の在り方と真剣に向き合われたからこそ、
今回は、その成果として、器を見てほしい、と思われているようですね。

どの方もそうですけれど、初回よりも、二回目の方がずっと緊張する!
っておっしゃいます。
がむしゃらだけではできない感じ、ありますものね。
でも、よきマイペースで、今回も楽しんでくださいね。

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好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
彩さんが大切にしている言葉を教えてください。

A
特別に言葉はありませんが、工房から見える畑や雑木林の草木の移ろいを眺めたり、
朝日を浴びたりして心を整えています。

猫が大好きな彩さん。
猫たちとの時間も、彩さんが大切にしているものかもしれませんね。

岩野彩さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、レンガ道から入って下草の上。
(昨年まで、トキニワカフェのテントがあったところ)

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