director's voice

ナカヤマサトシさん Dry Flower Framing  神奈川

木工、漆、と作家のご紹介をしてきましたが、
今日は、木を用いながらも独自の作品展開の作家のかたを。
ナカヤマサトシさん。
さあ、どのような作品を作られるのでしょうか?

Q
ナカヤマサトシさんは、「工房からの風」に、どのような作品をお出しくださいますか?

A
ドライフラワーや落ち葉と木を組み合わせたオブジェを出品します。

フラワーアレンジメントやディスプレイのプロとしてのお仕事ののち、
ドライフラワーの美しさを独特なフレーミングで作品制作をされています。
動物の姿、植物の姿。
さまざまな作品があるのです。

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Q
出展が決まってから、ナカヤマさんご自身やお仕事などに何か変化はありましたでしょうか?

A
ちょうど本格的に制作活動をスタートさせた時期に出展の通知をいただきました。
生活環境がめまぐるしく変化する中で、
足を踏み出す方向を示してくれる、
羅針盤のような役目を果たしてくれたのが「工房からの風』です。

ナカヤマさんも、初夏のプレ展示「風の予感」に、参加くださいました。
このときの出会いや会話を、制作の滋養、恵みにつなげてくださったのでしょうか。
私たちも、お話しからナカヤマさんのお仕事をより知ることができました。

「工房からの風」当日にお配りする小冊子「風の音」にも、
ナカヤマさん、戸塚さんカワハラさん、村上さんからご寄稿いただいています。
その中に
「ドライフラワーのクールな佇まいと、あとは土に還るだけという潔さに魅了されました。
自分もそうなりたいという憧れにも似た気い気持ちです」
という一説があって、とても共感しました。

ぜひ「風の音」、本部テントでゲットしてくださいね。
(数にかぎりがありますので、どうぞお早目に!)

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Q
好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
大切にしている言葉を教えてください。

A
One and Only” 唯一無二。
『こんなもの見たことがない』と言われるようなモノ作りを目指しています。
人としてもワン アンド オンリーな存在になりたいと思っています。

とっても穏やかで、お話ししているとすっと親しい気持ちになってしまうナカヤマさん。
深い想いとしなやかな表情が、作品とつながっているのでしょうか。

ナカヤマサトシさんのテントは、ニッケ鎮守の杜、手仕事の庭の前。
「galleryらふと」の近くです。

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