director's voice

菅原わかこさん

Q
風人の菅原わかこさん、
今年の工房からの風では、どのようなことをしてくださいますか?

A
今年も、素材の学校~木の時間~の先生を担当させていただきます。

制作途中にできる、木屑や木片を使って、
砂絵のように描くカードと、それを飾る為のカードキャッチを制作します。
削りたてフワフワの木屑の感触、
それぞれ木の種類によってちがう香りを感じてもらいたいなぁと思っています。
なんちゃって先生の素材の授業付きです。

先生といいましたが、
実際のところ、子供たちの感性(予想を軽〜く越えて)に
“おおっ!” と刺激をうけているのです。
今年もたくさんの子供先生に会えるのを楽しみにしています。

タイトル:「木片カードとカードキャッチをつくろう」
定員:10名(各日)
参加費:1000円

菅原わかこ2

Q
今年度の出展作家の方に、わかこさんから、ひとことエールをお願いします。

A
近づくにつれ、様々な気持ち渦巻いているでしょうか?!
直前に湧きでるひらめきは宝物です。
後もう少しの風吹く入口で、お会いできるのを楽しみにしています!

菅原わかこ1

Q
わかこさんの 記憶、印象に残る小さな頃の「ものづくり」は、
いつのどんなものでしたか?

A
小学生の頃、妹と雪の家(屋根天井は無く、壁のみ)を作った事。
まだ空き地がたくさんあった子供の頃。
北海道でも日本海側で雪が多かったのです。

スコップで壁をつくり、足で踏み固めてそれぞれ夢の一人部屋を作りました。
(当時二人部屋でしたので)
私が、暖炉、壁に模様と額縁、壺、犬、などを秩序なく部屋に配置するなか、
妹が、ベット、机、タンス、テレビ、と堅実に配置していた事を今もよく覚えています。

雪国ならではの、なんともほほえましいエピソードですね。
夢見がちだったのでしょうか、わかこさん!

今のわかこさんは、菅原博之さんのお仕事を支えながら、一部制作も担当されています。
工房からの風では、明るくてきぱきした先生っぷりが、毎年大人気。
今年も新たなワークショップを企画くださいました。
ぜひ、お子様、ご参加くださいね。

菅原わかこさんのHPはこちらです。
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