director's voice

色校正で感じたこと

書籍の表紙と帯の校正が出ました。

表紙写真には、時計まわりに、舞良雅子さん、大谷哲也さん、熊谷茜さん、井上枝利奈さんの工房で撮影したカットが使われています。

ちなみに、裏表紙も同様のデザインで、小原聖子さん、森文香さん、吉田慎司さん、寺田聡美さん(寺田本家)の カットが入ります。

先日は出版社(アノニマ・スタジオ)で本文の色校正に立ち会いましたが、
本当に細かに感覚的な用語を刷り合わせながら、色出しをしていきます。
印刷所の担当の方、編集者、デザイナー、著者。
おそらく、今出版されている本すべてが、こんなにこまやかに作られてはいないだろうと思います。
『工房からの風』に出展される作家の方々の仕事に通じる「もの作り」への思いだなあ、
ありがたいなあ、と心の中で手を合わせながら、立ち会っておりました。

さて、今日は当日の会場を支えてくださる設備、警備、清掃・・・の方々とのミーティング。
日に日に速度が増していくようですが、当日の笑顔に向けて、スタッフとともに、走ります!