director's voice

永盛千賀さん(風人)

Q1
今年二回目の風人をしてくださる永盛さん。
今年の「工房からの風」では、何を担当されますか?

A2
「風セレクション」というテントでお出迎え致します。
今年はケミストリー(化学変化)をテーマに
風人の方々のコラボレーション作品や渾身の最新作品をご覧いただけます。

永盛さんは、今回は「店長」!として、作家の方々を取りまとめてくださっています。
ちなみに、最新情報としては、こんなラインナップとのこと・・。

コラボケミストリー
CHIAKI KAWASAKIさん×谷田貝陵子さん
・マジェステ
・トレイ

大野七実さん×hyakkaさん
・サイドテーブル

勢司恵美さん×hyakkaさん
・スツール点

アトリエ倭さん×フクシマアズサさん
・箒チリトリset

RIRI TEXTILEさん×フクシマアズサさん
・小箒

個人ケミストリー
RIRI TEXTILEさん
・庭の植物で染めたミニストール

森友見子さん
・貝箱

Anima uniさん
・貝箱に添うアクセサリー

nomamaさん
・庭の植物で染めた糸で織ったポーチ

nagamori chikaさん
・鞄
・ストール

ほかにも増える予定もあります。

今回、風人さんの作品で定番の販売はありません。
「ケミストリー」ということで、他作家とのコラボ、
または、この機会ならではの作家自身の化学変化があることで生まれた意欲作、
というラインナップです。
なので、数も限定になってしまいます。
どうかご了承のほど、お願いいたします。。

Q2
永盛さんは年に出展しましたか。
その時の印象に残る体験(感想)をひとつ教えてください。

A2
2016年に出展させていただきました。
らふと奥のスペースで展示させていただいたのですが、
当日始まる前にお庭の入り口から見渡した景色の中に
私のブースが見えたことが何だか不思議で嬉しくあの景色が忘れられません。

木々の緑の中に、カラフルな永盛さんの布がはためく空間が生まれていましたね。
心の中の大切な光景のひとつにしてくださっていたら、私たちもとてもうれしいです。

Q3
木を素材として作られたもので、心に残るもの、
または、大切にしているものを教えてください。

A3
今までの生活ではあまり思いつかなかったのですが、
織りと出会ってからは、道具のほとんどが木を扱ってつくられているものばかりで
大切にせざるをえませんし、木に支えてもらっているようにも感じます。

機やシャトルなど、織り続けるほどに手になじみ、艶めく木の道具。
ものづくりと「木」は、密接に結ばれているのですね。

永盛千賀さんは、コルトン広場モニュメント周り
「風セレクション」のテントにいらっしゃいます。
ホームページはこちらになります。
→ click