director's voice

平田いぶきさん(金属)

千葉県で制作を続ける平田伊吹さんからのメッセージを御紹介します。
(いぶきさんて、素敵なお名前ですね)

Q1
平田いぶきさんは、「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?
その中で、特に見ていただきたいものがありましたら、加えて教えてください。

A1
金属を素材とした装身具とBookマーク(しおり)を出品します。
大きめのキルトピンも多く出品しますので、
これからの季節ストールに合わせて使っていただけたらと思います。

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印象的なデザインのキルトピンは、活躍の場が多そうですね。
そして、Bookマークをたくさん展開されていて!
本好きの方へのプレゼントにも洒落ていますね。

Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心の中で大切にしている映画、いずれかを教えてくださいますか?

A2
作業中はFMラジオをつけている事が多いです。
新旧問わず、色々なジャンルの曲を聴く事ができますし、
ラジオをつけているとリラックスして作業できる気がします。

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作り手でラジオ派の方はとても多いのです。
人の営みの気配とその距離感がいいのかもしれませんね。

Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。

A3
小学生の時に父親が作ってくれた手作りの竹馬です。
周りの友達はほとんど市販のスチール製の物を使用していましたが、
私は自宅の裏山に生えている竹を使って父が作ってくれた竹馬を使っていました。
今でも時々、ふと竹馬に乗りたくなる時があります。
よい思い出です。

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こちらもなんて素敵なお話し。
草や木を素材に作ってもらったものたちの存在感のあたたかなこと。

それにしても、竹馬、最近見なくなりましたね。

平田いぶきさんの出展場所は、コルトン広場、スペイン階段前となります。