director's voice

月日工藝さん・金属・神奈川

『工房からの風』の会場は、大きく分けて二ヶ所。
ショッピングセンターの広場『コルトン広場』と『ニッケ鎮守の杜』
ここからは、『コルトン広場』の『スペイン階段前』のゾーンの出展作家をご紹介していきますね。

Q
月日工藝さんは『工房からの風』に、どのような作品を出展されますか?

A
真鍮で出来た文具、キッチン周りの道具、そしてアクセサリーを出展します。
18金のジュエリーも並びます。
真鍮、金ともに使うとだんだん味わいがでてきて、使い手色に変化してゆきます。
その変化を楽しみながら、末永く使ってもらえたら良い。
そんな気持ちで日々作っています。

月日
という工房名に、作り手の想いがこめられていますね。

Q
『工房からの風』は、月日工藝さんにとってどんな風ですか?
そして、どんな風になったらいいでしょうか?

A
私にとっては、『工房からの風』は「台風」の様です。
「来るぞ、来るぞ・・・」と思いながら、ひたすら備えに徹しています。
でも不謹慎かもしれませんが、「台風」が好きです。なんだかワクワクしてしまいます。

また、台風が過ぎ去った後に広がる青空も好きです。
「工房からの風」が過ぎ去った後、どんな青空が広がっているのか。そして何を感じるのか。
今から楽しみです。

その感覚、共感です。
私は「凪ぐ浜の宝物」と言っていますが、一所懸命やり尽くし、
そして、過ぎ去った後にこそ見えてくるもの、楽しみですね。

月日工藝さんのホームページはこちら →
出展場所は、『コルトン広場』の『スペイン階段』前のテントです。