2012年9月の記事一覧

「作家紹介/工房からの風」New

はっぱ
director's voice | 1件のコメント

アトリエ倭さん・木工・埼玉

初出展組のトップバッターは、アトリエ倭さんです。
木のおもちゃと古材を使った小物などを制作するご夫婦です。

Q
アトリエ倭さん、『工房からの風』には、どのような作品と一緒にやってきてくださいますか?
また、当日はどのようなことをしてくださいますか?

A
『日本の伝統を伝える』をテーマにした木のおもちゃと、
古材を使った雑貨をお持ちします。

おもちゃは全て、日本の伝統に基づいたデザインになっていて、
木の美しさと気持ちよさを大切に作っています。
初めて目にした方から、よく工場で作られた物かと思われたりもしますが、
製材から全ての加工、パッケージデザインまで全て二人で行っています。

当日のブースで、おもちゃ製作のデモンストレーションも行う予定です。
木目を揃えて木を貼り合わせたり、コンマ1ミリの調整をカンナでしたり…
といった細かな仕事を、実際に見て頂けたらと思います。


ほかに、古材の雑貨は、すす竹を使った筆入れや、

大正ガラスが入った建具を使った函物を。
大工さんが刻んだ柱の形を活かしたスピーカーなど、大物もお持ちします。
時間を掛けて磨かれた古材の、艶と品を感じて頂けたら嬉しいです。

おふたりの前職は建具職人。
兄妹弟子として腕を磨き、今はアトリエ倭としてふたりでのもの作りを進めています。
日本の伝統的な木工、建具技術をベースにして作られた
創造性ゆたかなおもちゃは、ありそうでないものばかりです。
誠実印!のものづくりは、ぜひお手にとって感じていただきたいと思います。
さりげないだけに、ぐっときますよ。


  Q
『工房からの風』って、アトリエ倭さんにとって、どのような風でしょうか?
そして、この風を、どんな風にしていきたいと思われますか?

A
出展の通知を頂いた時は、実はまだぼんやりとした感覚で、

風を感じてはいなかったように思います。
でも5月に『風の予感』という展示に参加させて頂いて、
スタッフの皆さんや出展作家さん、お客様との時間を過ごし、
しなやかで瑞々しい風を感じました。

さらにその時に会場だった『らふと』の意味が筏であるとお聞きし、
私達も一艘の筏に乗って、帆に風を受け漕ぎ出したような気持ちになりました。
筏には作品と沢山の想いを乗せて、本展へ向けてスタートを切った5月でした。

そこから今まで、帆は膨らんだりしぼんだり(笑)を繰り返しながら、
自分達の核にあるものだけを乗せ、少しずつ進んでいる気がします。
当日の出会いでまた新しい風を帆に受けて、
きっと次の場所へ漕ぎ出せるのかな、と楽しみにしています。      

ブースでは優しくって力持ちタイプの進さんが黙々と手を動かし、
しっかり女房タイプの佳子さんが、きびきびと立ち働く 姿が今から見えるようです!
熱い思いをこめて制作に励むおふたりと、言葉を、心を通わせていただければと思います。

そしてニュース!
先行イベントとして、アトリエ倭さんのワークショップと作品展示販売を行います。
10月7日(日)10時から18時
ニッケコルトンプラザ2階タワーコート(エレベーターのある吹き抜けです)
木のコマに絵を書いたり、仕上げをして、オリジナルのコマを制作します。
随時 ひとつ500円

13日・14日にはアトリエ倭さんのワークショップはありませんので、
ぜひ7日、コルトンプラザへお越しください。
お子様と一緒に近隣の方、特にお薦めですよ!

アトリエ倭さんのホームページはこちら → 
出展場所は、galleryらふとの向かい、おりひめ神社の鳥居の近くです。
陶芸の加藤かずみ☆さんとお隣です。

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director's voice | 2件のコメント

大桃沙織さん・金属・新潟

大桃沙織さんも二回目の出展となる方です。
前回は、平井沙織さんでしたけれど、大桃さんとなって今回あらためて!

そう!ビッグニュースは、大桃さん、今年大きな賞を受けられました。
工芸都市高岡クラフトコンペティションの
コンテンポラリークラフト部門のグランプリ!
おめでとうございます!!
今、波に乗っている大桃さんです。

Q
大桃さん、今回の「『工房からの風』には、
どのような作品を出展されますか?

A
模様をひとつひとつ打ち出した小さな箱、
植物や海の生物をモチーフとした針刺し、
種や実からイメージしたアクセサリー、蛾のブローチも並びます。

わ、佇まいがリアルですね~
好きな人にはたまらない感じ。
そう、みんなに好かれるばっかりじゃなくっていいんですよね。
誰かがとっても好き!なものであったら、
作り手冥利に尽きるのではないかと思います。

Q
大桃さんにとって、『工房からの風』ってどんな風なのでしょうか?
そして、今年、どんな風にしたいですか?

A
3年前出展が終わったとき感じたことは、
自分の進む方向を指し示してくれるような、
強くたくましい、まるで光のような風だったということ。

その風はそれからもずっと吹き続け、
私の心と手を動かし、たくさんの自信を与えてくれました。
今年も、その風をさえぎらないよう、留まることなく、
当日まで精一杯進んでいきたいです。

初めての出展のとき、大桃さんにとっては、
きっと今までで、一番たくさんの方に作品を見ていただく機会だったのかもしれません。
どんな風に感じてもらえるのだろう?
そんな期待と不安がない混ざって初日を迎えられたことでしょう。
けれど、その日の沙織さんの表情のなんとも平和で晴れやかだったこと。
今でも目に浮かびます。
来場者の方々の反応が、それからの大桃さんの追い風になったのですね、きっと。
(何より大桃さんご自身が、そのようにこの時の風を迎え入れた、ということなのですね)

大桃沙織さんのホームページはこちら → 
そして、出展場所は、ニッケ鎮守の杜に入ってすぐ、レンガ道のほとりです。

手付グラタン皿(蓋付)
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加藤かずみさん・陶芸・東京

今年の出展作家からのメッセージを今日からお届けしていきますね。

トップバッターは、加藤かずみさんです。

やさしいような、きりっとしたような、
はかないようで存在感のある
そんな美しい磁器の器を作る作家です。

Q
かずみさん、『工房からの風』には、どのような作品を出展されますか?

A
温かい食べ物や飲み物のおいしい季節になってきましたので、

カフェオレボウルや耐熱のものなど、定番のうつわと一緒に持っていきます。

今年の1月から作り始めたカフェオレボウルは、何個も試行錯誤を繰り返し、
やっと失敗なく、焼きあがるようになりました。
家族でそろえても楽しそうだな、なんて思いつつ大きさも3種類作りました。

同じく今年から作り始めた耐熱のグラタン皿には、
蓋も付けて雑炊なども炊けるようにしました。
もちろん蓋なしでも使えるようになっています。
土鍋も出展しますので、これからの季節に。

新しい釉薬で新作のコンポートも。
皿の部分と土台の部分を轆轤でひいたあと、
一つ一つ手で彫って加飾してからくっつけます。

凹凸があるため、釉薬も変化し複雑な色合いになっています。

 

10月って、
秋そして向かう冬へと、器選びも楽しいシーズンですね。

 

Q
かずみさん、にとって、『工房からの風』ってどんな風なのでしょうか?
そして、今年、どんな風にしたいですか?

A
2009年の一回目の出展の時は、暖かくて強い春一番のような風でした。
2012年の今回は穏やかに吹いている爽やかな秋の風のようです。
美味しいものを食べたり、暖かい服を着ておしゃれをしたり、
紅葉などの木々の変化も美しい、
春とは違う感じのわくわくした秋の風にしたいです。

加藤かずみさんは、2010年、2011年とオブザーバーといって、
私たち企画側のお手伝いをしてくださる作家として大活躍してくださいました。
初出展のときが実質的なデビューで、その後、着々と活動の場を広げているかずみさん。
いつも素敵な装いで、そのセンスのよさも、作品とつながっている気がしています。
食卓や、住空間に美しいエッセンスが散りばめられていくような。

今年は2年間を空けての出展。
きっと初めての時とは違った緊張、
そして、楽しみに包まれた時間を過ごされているのでしょうね、今。

加藤かずみさんのホームページはこちら  →  
そして、展示場所は、galleryらふとの前方、手仕事の庭エリア。
椎の木の木漏れ日が、ひととき磁器の器に映り込んで、
とっておきの秋の日に恵まれそうですね。

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出展者、集まりました。

北は秋田、南は宮崎から。
今年度の出展作家48名のうち、41名が集いました。
オブザーバーの作家も加えると49名の作り手が、
ニッケ鎮守の杜に集合です。

いよいよ一ヶ月半後となった「工房からの風」。
出展場所を確認して、展示風景をふくらませて。。。
この日を起点のひとつとして、またそれぞれの工房で制作に励まれることと思います。

ミーティングのあとは、懇親会。
おおいに盛り上がって、英気を養いました。

それにしても、ほっんとに暑(熱?)かった!
信州などから来てくれたひとなど、参ったでしょうね。
暑気払いのビールも、ぐびぐび、進んだのでした。

NEWS
出展作家が公開となりました。
こちら、ぜひご覧くださいませ。
→ 
10月13日(土)14日(日)
ベストの作品と最高の笑顔でお待ちしています。

 

 

 

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夏の終わりのお楽しみ?

今年の出展作家のご紹介は、会がいよいよ近づきましたら、
勢いよく!行いますね。
今しばらく、お待ちください~
そして、お手伝いくださる「オブザーバー」さんと呼んでいる出展経験作家の方。
また、10回記念出版書籍でご紹介する作家の方々も、
こちらでご紹介していきますね。