染・織・縫 works 薄井ゆかりの手の仕事
2005年3月12日(土)~20(月・祝)
薄井ゆかり 作品

染め、織り、縫い。
こつこつときれいな手の仕事。
薄井さんのバッグには彼女の仕事のよさが
さりげなく、つまっている。

「かばんだから、丈夫じゃないとね」
と、材料を選んでしっかり織って縫う。
使いでのあるバッグは
ちょっと渋めのきれいな色あい。

安心感と素敵な気持ち
薄井さんのつくるものはそんなふうです。

text : shida norika

*出品内容

バッグ……裂織り、緒糸織りの手さげやショルダー。
     無地や格子、ストライプの柄
     (同じ生地でブックカバーも少しつくります)

ショール……絹。赤城の節糸、中国野蚕糸。
      バラ・椿・木蓮・楠・藍などの染め
      平織り、縫いとり織り

麻布……ポシャギの美しさをミシンステッチで
    間仕切りや包み布に。

※絹の染めにはオープンエアーガーデンの植物も使いました。

※作家在廊 3/12.13.19.20(土日)
 この4日間はお天気しだいでトキニワカフェがopen!

ブックカバー

文庫本サイズのブックカバー。
緒糸(左)と裂織り(右)で。
本を読んでいる あいだずっと手触りのいい布に触れられて、本と布が好きな人にはこの上ない幸せです。


バッグ

裂織りバッグは春らしい元気が出てくる色がたくさん登場します。
お仕事にもお散歩にもどうぞ。
軽くて丈夫なところがいいですね。