木で家具をつくるということは とても不自由なことです
木のクルイやアバレを無視すると イタタッという目にあいます
でも、そんな不自由のなかでカタチは芽生えるのです
古いものへのあこがれと まだ見ぬものへのときめき それらを養分として
masashi ifuji
ウッドデッキに7坪のギャラリーは、 土塀の小さな家のよう こんな家が欲しいなぁと言う声を、 幾度も耳にしてきました さて、この家には、どんな家具が添うことでしょう
リネン棚、白いスツール、小椅子、 李朝棚、膳、折畳みテーブル… りんご箱のようなボックスは使い手次第
庭を見渡す小さな窓辺には、 読書の時間を味わう木の家具を据えて
sanae inagaki