展覧会/らふと

誌上展「25の果実」11月に開催します。

ニッケコルトンプラザは、今年25周年を迎えます。
同じく、「galleryらふと」も、25周年!
前身の「NIKKEこるとん銀花」が、グランドオープンと共に始まったのでした。

長きにわたって、多くの方々のお力をいただきました。
ここにあらためて御礼を申し上げます。

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この25年の展開を振り返って、25の果実、というタイトルで
季刊『住む』で、取材をいただきました。
現在の「galleryらふと」のギャラリー内に、25人の作家の作品を展示して
空間と作品の響きあい、そして、個々の作品のご紹介をしています。
とても、うれしく、ありがたい機会をいただきました。

25作家の作品は、以下のようなしつらいの中で撮影されています。

*デッキで囲む、お茶時間のしつらい
荒川尚也(ガラス)
大野七実(陶)
小澤基晴(陶)
富井貴志(木工)
萩原千春(陶磁)

*空間に鎮まる、掌の宝物
泉 健太郎(木)
URIZUN(染織)
大桃沙織(金属)
津田清和(ガラス)
由良 園(ガラス)

*キッチンカウンターで、ディナーの準備を
安齋 新・厚子(陶磁)
大谷哲也(磁)
さこうゆうこ(ガラス)
菅原博之(木)
Peter Ivy(ガラス)

*階段コーナーに、装いの手仕事を集めて
いわもとあきこ(裂織りバッグ)
世良 順(金属)
冨沢恭子(柿渋染めバッグ)
初雪・ポッケ(金属・木)
舞良雅子(染織)
YOSHIKO CHONAN(金属)

*小窓を囲む、暮らしの道具
伊藤 環(陶磁)
勢司恵美(竹)
藤原みどり(染織)
吉田慎司(箒)
(順不同・敬称略)

11頁にわたる特集。
眩しい作家の方々に、ご協力をいただきました。
(この場からも御礼申し上げます!)
写真もデザインも、とっても美しく・・・
ぜひ、お手にとって、ご覧下さいませ。

さて、この誌上展を、「galleryらふと」で開催することになりました。
期間は、「工房からの風」が終わってから。
11月2日(土)~4日(月・振休) の3日間。
11時~18時です。

「galleryらふと」の建物は、「工房からの風」の時は、
運営上、スタッフオンリーの場となります。
この誌上展をご覧いただくと、きっと多くの方がこの空間を見たい!
と思ってくださるかと(そう願います!)思い、
3日間は、なるべくこの誌上展に近づけて展示をし、
空間と作品を堪能いただきたいと思っています。
季節はちょうど紅葉の頃。

そして、「galleryらふと」の脇にテントを建てて、
以下の10名の作家の作品を販売いたします。

小澤基晴(陶)
富井貴志(木工)
萩原千春(陶磁)
泉 健太郎(木)
大桃沙織(金属)
大谷哲也(磁)
世良 順(金属)
YOSHIKO CHONAN(金属)
伊藤 環(陶磁)
藤原みどり(染織)
(順不同・敬称略 )

まずは、10月の「工房からの風」に向かって「らふと」は漕いで行きますが、
「住む」発売が9月21日ですので、こちらのご案内をさせていただきます。

少し先ですが、深まる秋色の11月、
ご来館をお待ちいたしております。

追記:
文中、泉健太郎さんの作品の価格に訂正がございます。
36,000円 は、63,000円の間違えです。
謹んで訂正申し上げます。

工房からの風
工房からの風 MECENAT2017大賞