庭日誌

春の匂い

立春間近、
海からの南風が春の匂いを連れて来た今日の庭仕事は、
落ち葉掃除と、乾燥させた食用菊の整理などを進めました。


12月に植え付けしたアネモネが芽を出しました。
アネモネは初めて育てます。


チューリップの芽も出てきました。


クリスマスローズニゲルの蕾が顔を出したと先日書いたところ…
その時には気づいていなかった株が
今日、植木鉢の陰でこっそり咲き始めているのを見つけました。


白い花、もうひとつ。グリンピースの花です。
雨つぶを花びらに透かして。


白加賀梅の蕾ふっくら。開花を指折り数えて待っています。
花が咲いたら、今年もきっとメジロが遊びに来ることでしょう。

鳥はなかなか写真がとれませんが、
最近は冬鳥のセキレイ、ツグミが渡ってきています。
そして今日は、シメを初めて見ました。


野梅の蕾。


クリスマスローズコルシカスの蕾。淡いグリーンの花を房状に咲かせます。


ミモザも色づいてきました。


気の早い実生の藍も、藁敷きの間から芽吹き。
藍と棉は同じ場所での連作を避けるため、毎年花壇を交互に入れ替えています。
しばらくここで育ってもらって、暖かくなったら引っ越しましょう。


イタリアンパセリの新芽の柔らかそうなこと!
来週の味噌仕込みの会の味噌テイスティングで使う薬味を
庭を歩きながら考えています。


三椏の蕾も銀色の毛をまとって。

春は、もうすぐです。

工房からの風
工房からの風 MECENAT2017大賞