2012年10月の記事一覧

「庭日誌」New

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10月27日の庭

今日は大野さんと一緒の作業日でした。
秋から冬にかけての庭仕事は毎回、落ち葉掃きから始まります。
杜の椎の実がポトリと落ちてくる音と一緒に、
庭人さんたちが鳴らす落ち葉掃きの竹箒の音が響きます。懐かしいような、とてもよい響きです。

棉の実もたくさん収穫できました。

レンゲソウの種まきも始めました。レンゲソウは花が愛らしいだけでなく、
緑肥として土壌改良に役立ちますので、春へ向けての土作りのため、
毎年10月から11月にかけて蒔いています。今年は、直播きに併せてポット作戦も進行中。

ポットに桜紅葉を敷いて(穴をふさいで)、土を入れます。
桜紅葉マットのポットが並ぶのもこの季節ならでは。

ばら蒔き後、土を軽く被せ、発芽を待ちます。
直播きだけだと、芽が出なかったり、踏まれて大きくならなかった事があるので、
しばらくポットで育てて、ある程度大きくなったら定植します。
左の小さな芽が出ているのは一週間前に蒔いたポット。順調です。

今日は藪椿の実が弾けて根元にぽろんぽろんと種が落ちているのを見つけ、
「椿油はとれるのか?」という実験もしました。

種皮にも油分を持っているのでしょうか、つややかな黒色がきれいです。

金槌で種皮を割ると黄味がかった中身が出てきます。
手で加圧すると油分が出てきました。左上が、実をこすった跡。油分が滲みています。
手に伸ばしてみるとしっとりしているのにべたつかず、さらっとした手触り。
6月のアロマワークショップでも大島の椿油が登場しましたね。
調べると、椿の中でも藪椿の油は特に質が良いとされるそうです。
上手な圧搾方法があればよいですが、量も少しですし、布でくるんで、クルミの実や米ぬかの様に、
家具や木の皿のお手入れ用にすると良いかもしれないねとお話しました。
種の内側の薄皮は紫がかっていて、花弁の赤色をほのかに感じます。
花も実も姿も、椿は人を楽しませてくれますね。
椿の枝葉の木灰は(鎮守の杜では作ったことはないのですが)、
古くから染色の媒染材としても用いられてきました。

良質な油といえば、オリーブも今年は実をつけました。
たくさんではないですが、熟すまで実ったのは初めてのことです。
レモンの実も3つ、さらに大きくなっています。


今日のお土産ブーケ
バニラ色のマリーゴールド、アメジストセージ、百日草、ミント、シュウメイギク、藍の花

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10月の庭フレンズ

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

■10月の庭
●毎週月曜、木曜、土曜
10時~12時ごろまで。ふるってご参加ください。
※8(月)イベントのためお休み → 9(火)に振替です。
※13(土)『工房からの風』のためお休みです。

■10/4(木) 10時~夕方まで 
大野さんと造園屋さんと一緒に作業の日です。

■10/9(火) 10時~夕方まで (雨天順延10日)
火曜日ですが、造園屋さんと一緒に作業の日です。


10月前半の大野さんがお庭に来る日は、4(木)です。

庭フレンズさんのご参加、お待ちしております!

シュウメイギクが咲いています。
そのお隣ではニラの白花。野菊の可憐な薄紫花。
オバナ(らふとで育てているのは鷹の羽模様のタカノハススキ)、オミナエシ、
フジバカマ、キキョウ、ワレモコウに、ホトトギス。
トンボすいすい秋の庭。

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秋の庭しごとへ

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

夏の庭当番期間は15日で終了しました。
17日からは、
毎週月曜、木曜、土曜の10時~お昼ごろまで
お庭しごととなります。

■一日庭の日
9/20(木) 10時~夕方まで
大野さんと造園屋さんとの一日庭の日です

ご参加をお待ちしております!

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棉の実、ポン

和棉の実が弾けました。トップバッターは茶棉でした。
これから晩秋にかけては、棉摘みが毎回の庭仕事メニューになります。

ニッケ鎮守の杜では、白棉(弓ヶ浜)と茶棉を育てています。
白棉弓ヶ浜は繊維が太く短く、布団綿に適しているという品種。
茶棉の品種は明らかでないのですが、弓ヶ浜に比べると、繊維が細く長く感じられます。
スピンドルで糸を紡いでいると、この違いがよくわかります。

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9月の庭フレンズ

 

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

■夏の庭しごと中です(~9月半ば頃まで)
月曜~土曜 夕方16時~18時ごろまで
雨天時以外は、スタッフと庭人さんとで庭しごとをしています。
この期間、ご都合のあうお日にちがありましたら、
フレンズさんのご参加大歓迎です。
(9/4はコルトン休館日のため、お庭はお休みです)

秋風渡る夕暮れ、コロコロ響く虫の声を聴きながらの庭仕事は
気持ちが良いです。

■一日庭の日
9/20(木) 10時~夕方まで
大野さんと造園屋さんとの一日庭の日です。

大野さんは、下記日程でいらっしゃいます。
7(金)夕方、11(火)夕方、20(木)終日

庭フレンズさんのご参加、お待ちしております!

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らふとに明かり 灯るころ

ヨルガオの花ひらく夕べとなりました。

庭当番の終わりかけ、らふとに明かりが灯るころ、
まるで一日のご褒美の様に、大きな白い花びらを開き、甘い香りを漂わせます。

トロロアオイの蕾も庭人さんのお土産に。
もともと和紙づくりに使う植物として育て始めましたが、
この頃はこの蕾の美味しさがひそかな人気。さっと湯がいて三杯酢でいただきます。
ほろ苦く、オクラのような粘りがあります。
それもそのはず、トロロアオイはハナオクラとも呼ばれ、
オクラと同じアオイ科で、花も実もそっくりなのです。
和紙作りに使うのは「根」だけなので、
(根を砕いて水につけたネバネバをネリと呼び、紙素と水のつなぎに用います)
蕾をとった方が「根」も大きく育つと言われています。
種をとる分の花を咲かせます。
こちらは大きな黄色い一日花を朝から夕方まで咲かせます。

まるでトロロアオイからヨルガオへ、バトンを渡しているような夏の終わりの夕暮れです。

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8月18日の庭

 

ワタの花が咲いています。
朝開いて夕方にはしぼむ一日花で、
しぼみかけるにつれ、うっすらと赤みがさすその花弁もきれいです。
実が初秋に弾け始めます。
摘心もよいタイミングでできたので、実がたくさんつきそうです。

クリーム色のヒマワリが爽やかに。

ほうききびも穂が出てきました。
実は今まで種が黒くなってから刈り取っていましたが、
しなやかで色のきれいなほうきを作るのには、
実の青いうちがよいそうですので、そろそろ第1弾を収穫しましょう。

さて、レモンの実はただ今、長い辺が3.5cmほどに育っています。
真夏の太陽浴びて、すくすくと。

夜顔のつるもかわいらしい葉っぱを涼しげに揺らしています。

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8月の庭フレンズ

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

■夏の庭しごと中です(~9月半ば頃まで)
月曜~土曜 夕方16時~18時ごろまで
雨天時以外は、スタッフと庭人さんとで庭しごとをしています。
この期間、ご都合のあうお日にちがありましたら、
フレンズさんのご参加大歓迎です。

夏の夕暮れ、ハーブの花壇にたっぷり水まきリフレッシュ!
8月は百日草に、ワタやトロロアオイの花もお楽しみ。

■一日庭の日
8/20(月) 10時~夕方まで
大野さんと造園屋さんとの一日庭の日です。

大野さんは、下記日程でいらっしゃいます。
10(金)夕方、15(水)夕方、20(月)終日、25(土)夕方

庭フレンズさんのご参加、お待ちしております!

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7月23日の庭

今日から庭人水まき当番がはじまりました。
9月半ばごろまでの月曜日から土曜日の毎日、
交代で夕方に庭仕事をします。

「オリーブの実、見つけました!」と、
庭仕事中の庭人さんが嬉々と教えてくれました。
大きくなります様に。

らふとの中では コブナグサ乾燥中。
野原のような、草のいい匂いで満ちています。
コブナグサは煮出して染色に用いると、
驚く程に鮮やかなレモン色に染まります。

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7月19日の庭

大野さんと庭人さんがいらしての一日庭仕事でした。

初夏から白い花を楽しませてくれたハクチョウソウも整えます。

ハーブも、アップルミント、レモンバーム、オレガノ、チェリーセージ、カモミール、
タイムなどをすっきりと。
写真は刈り込んだローマンカモミールから、ドライ用の花を摘んでいるところ。
まるで甘い香りのする鳥の巣のようです。
カモミールはジャーマンとローマン2種育っていますが、
ローマンは匍匐性なので絡まりあって育ちます。
今回思い切って根元からカットしました。
すると、また新しい元気な芽が伸びてくるのです。

新しい花、コクチョウダリアが凛々しく咲いています。
蕾もまだありますから、長い間楽しめそうです。

レモンの実が一つ、足元に。
小さくてもしっかりレモンの形をしています。

輪切りにしてみました。
まだ果肉が少なく、ワタ部分がほとんどです。
苦味も強いようでしたが、香りはとても爽やかです。
ドライにして、リースに使ってみようと計画中です。
残りのレモンは無事に大きくなりますように。

造園屋さんも入って、メリハリのあるすっきり整ったお庭になりました。