KAWAHARA YUKIKOさん 布フェルト スイス
トップバッターは、一番遠い「工房から」出展くださる方を。
KAWAHARA YUKIKOさん。
スイスからこの展覧会のためにやってきてくださいます。
Q
KAWAHARA さんは、「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?
A
ミトンの手袋、帽子、ストールやマフラーなど、軽くて暖かく寒い日を楽しくしてくれる
身につけるものを出品させていただきます。
羊毛と布に石鹸水をこすったり振動を与えてフェルトを作る、
シート羊毛という方法で制作していますが、
素材の良さ、フェルトで作る意味とその特徴を生かした形と
メリノ羊毛とのシルクやコットンの繊維が絡まり合ってできる色や表面の風合が特徴です。
スイスはもうすっかり秋も深まっているようですが、
「工房からの風」のころの日本、千葉の市川は、
ちょうど秋が深まる前の一瞬の穏やかな輝きの季節ですね。
フェルトがだんだん恋しくなっていく季節!
+++
Q
出展が決まってから、ご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?
A
フエルトを初めて14年が経ちましたが、日本でのグループ展の参加は初めてです。
出展が決まった当初は「いろいろなものを皆さんに見ていただきたい」と
妙な気合いが入り、迷いや不安もありましたが、
制作を重ねながら『わたしがフエルトをする意味』を改めて考え、
『根幹』を見つめ直す良い機会になりました。
制作中はニッケの会場の緑の中の杜をイメージし、
そこに吹く風を想像し、そこ生まれる出会いを妄想!?していたので
いつもの作品とは違う見えない空気(の様なもの)が
羊毛の間に作品の中に感じることが出来るかもしれません。
KAWAHARAさんは、年に一度ほど帰国をされるようですが、
今年は応募時の冬に、ちょうど恵比寿での展覧会のために戻っていらっしゃいました。
未知の方からの応募用紙の中にあったその展覧会のご案内を見て、
ちょうどタイミングよく恵比寿へ伺えて、作品を実際に拝見し、
KAWAHARAさんにお目にかかることもできました。
日本での発表を増やしていこうと思うタイミングで、
ぜひ「工房からの風」に出展したい、と思われたそうですが、
いよいよもうすぐ、それが叶いますね。
+++
Q
好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
大切にしている言葉を教えてください。
A
<<“It’s impossible.” said pride. “It’s risky.” said experience. “It’s pointless.” said reason. “Give it a try.” whispered the heart. -unknown- >>
(このコトバを初めて読んだのが英語でした。
和訳にしてもしっくりこないので敢えて英語で書きました)
「不可能だ。」と”<誇り>が言った。
「危険なのです。」と<体験>が語った。
「無意味だ。」と<理由>は述べた。
「試してみる!」と<心>がささやいた。
作者不明の言葉ですが、年を重ねる毎に仕事だけではなく多方面で自然と臆病になって、
守りの体勢になってしまうような気がしています。
わたしにとって初心に戻る為のおまじないの言葉にです。
でも今アトリエに貼ってあるのは…..
i really need a day between saturday and sunday
密かに、でも心から願っています(笑)
うーん、なんとも素敵なおちまでつけていただき、ありがとうございます!
KAWAHARAさんの出展場所は、おりひめ神社の脇。
スイスから、純和風な雰囲気の中での展示ですね。
ドイツ語中心ですが、ホームページはこちらになります。
→ ☆
また、日本語はこちらです → ☆
明日から始まります!作家紹介
今年は金木犀の香りが流れ出すのが 早かったですね。
いよいよ明日から10月!
「工房からの風」まで、あと二週間ちょっととなりました。
これからは、恒例となりました出展作家のご紹介を進めていきますね。
今年は44名(組)の出展者と
13人(組)のワークショップ、デモンストレーションの工芸作家の出展があります。
精鋭の方々!!
只今は、全国の工房で、輝きの当日に向かって、
皆さん一心に手を動かしていることと思います。
そのような日々の中、届けられたメッセージを中心に、
少しでも作り手の思いや希いが皆様に伝わるように、
こちら、director’s voiceからご紹介していきますね。
作家の方々への質問は、いつものように
「「工房からの風」には、どのような作品を出品くださいますか?」
そして、
「出展が決まってから、ご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?」
それから、昨年は「小学生の時に何になりたかったですか?」
という質問が好評でしたので、今年もそれで、、、と思ったのですが、
やっぱり別の質問に変えました!
「好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
大切にしている言葉を教えてください」
というものです。
皆さんから、「なるほどー!」とか、「へぇー!」とか、
「この言葉知ることができてよかった!! 」といった、様々な回答をいただいています。
毎日3,4名ずつ、ご紹介していきます。
私もこれが始まると、いよいよ!!!と、集中度が増していきますねーー。
皆様、ぜひ日々の更新、ご覧くださいませ。
お庭も棉が弾けだしました!
祈願祭
今日は、「工房からの風」の会場にある「おりひめ神社」で祈願祭が行われました。
安全祈願、晴天祈願、千客万来を願って、宮司(ぐうじ)様に祝詞をあげていただき、
玉串奉奠 を行いました。
日本毛織をはじめ、施設、施工関係の 方々、
そして、作家さんや庭人さんも参加くださっての祈願祭。
ちょうど気持ちのよい秋晴れのもとでこのような時間が持てて
ありがたい気持ちになりました!
全国に散らばる出展作家の方々にも前もってお知らせをしましたら、
たくさんの方々が、
「その時刻、おりひめ神社の方角に向かって祈りますね!」
とお返しくださいました。
出展作家の皆さんは、いよいよ本番を控え、たくさんの期待と
いくばくかの不安を抱えていることと思います。
そんな不安が少しでも晴れてほしいなぁ!
そう願っての祈願祭。
私はその場にいながら、 なんだか出展作家の方々と一緒にいるような、
安らいだ気持ちでした。
さあ、あと3週間、日々整えたこの空間で、皆様の笑顔をお待ちしておりますね!!
(金木犀の香りが流れ始めました。
ああ、いよいよだなって、毎年思います)
男の仕事場
何やら、始まりました・・・
な、なに???
今日は東京の西側までいそいそと取材に出かけました。
テーマは「男の仕事場」。
今年の「工房からの風 」で、風人(かぜびと)さんとして参加くださる
木工の菅原博之さん、椅子張りの藤武秀幸さん(TETOTE)、
鍛鉄の羽生直記さんの3人。
「工房からの風」では、3人がそれぞれに工房から道具を持ち込んで、
制作公開をじゃーーんとやることに。。。
そのテントの名前が「男の仕事場」。なんです。
菅原さんがカトラリーを作り始めると・・・
ふたりが寄ってきて、ものづくり談義。
藤武さんが椅子張りを始めると・・・
またまた、ふたりが寄ってきて・・・
羽生さんが、カーン、カーンと鉄を叩き始めると・・・
なんだか、妙に和気藹藹な雰囲気になって・・・。
「工房からの風」のリハーサル?というわけでもありませんが、
公園の一角で、なんとも考えようによってはシュール!な光景が出現していました。
3人とも、幸せそうで、ずっと、ここで作ってたいなー、気持ちいいなー
ですって。
打ち合わせと取材をしながら、私まで心がふっくら幸せが広がっていきました。
この感じ、「工房からの風」で、皆様にお伝えできますように。。。
当日は、カトラリーづくり、椅子張り、フライパンづくりを、
「男の仕事場」テントにて、公開いたします。
きっと、今日のような爽やかな笑顔と、空気感、そして幸福感に満ちたテントになりますね。
で、最後は、いつしか(三越展の時からかしら?)王子と呼ばれている
羽生さんのサービスショットで締めましょう!
(ちょっと、今日の王子はワイルドでしたね)
10月18日、19日。
お楽しみに~
日曜日のワークショップ
3連休に行っておりますプレイベント。
ニッケコルトンプラザ
センターモール2階 タワーコートにて。
http://www.nikke-cp.gr.jp/map/2f.html
明日のワークショップは、こちらです。
まずは、お子様向けの随時受付のもの。
建具職人として技術を磨いた木工作家夫妻による
木に触れるワークショップです。
○
タイトル : 作ってみよう!組み方色々バランス積み木
講師 : アトリエ倭
内容 : 10個の木のパーツに色を塗り、自分で組み立てる積み木作りです。
出来あがった積み木は、色々なカタチに積んで遊ぶ事が出来ます。
開催時間 : 11:00~18:00まで随時 (昼休憩等を除く)
所要時間 : 30分程度
参加費 : 700円
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
:::
こちらは、卓上機で織に親しんでいただく優しい織物。
1時間半くらいでオリジナルのくるみボタンを仕上げます。
○
タイトル : 織り布でくるみボタンを作る
講師 : nomamaさん
内容 : 卓上機で小さな布を織り、くるみボタンに仕上げます。
(制作したくるみボタンをお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 11:00~ 14:00~ 16:00~
所要時間 : 1時間半
参加費 : 1500円
定員 : 各回6名様
対象年齢 : 中学生以上
:::
そして、細やかな織にチャレンジしてみたい方におすすめが、
切手サイズの織り布作り。
こちら、午前の会は締め切りましたが、
午後の会にお席がございます。
会場でスタッフまでお申し込みください。
○
タイトル : 切手サイズの織り布作り
講師 : petitricotさん
内容 : 手製の小さな機(はた)で、約3㎝×3.5㎝の切手サイズの小さな布を織ります。糸はpetitricotさんによる手紡ぎ糸と心贅沢な織時間です。
(織りあがった布をお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 15:00~
所要時間 : 2時間半
参加費 : 2500円
定員 : あと3名様承ります
対象年齢 : 大人対象 手芸の心得のある方
:::
初日。
お庭で育てた棉の種取り、そう、棉繰りをしていると、わぁっとたくさんの方が集まってくださいます。
ご年配の方は懐かしく、小さなお子様は興味津々。
棉繰りをしながら、工房からの風やニッケ鎮守の杜のお話に花が咲きます。
他にも、一足先に今年の手拭いや、関連書籍の販売も行っています。
庭日誌もお読みいただけますよ。
連休中日。
ニッケコルトンプラザ、本館二階、タワーコートでお待ちしています!
出展作家公開しました。
いよいよ本展まであと一か月ほど!
案内状やさまざまな制作物も完成してきたり、入稿への佳境を迎えています。
今年度のメインビジュアルは「ぶどう」。
『新鮮な作り手たちは、時代の中で果実のように生まれてきます』
の言葉からつなげて、昨年の洋ナシに続き、大野八生さんに描いていただきました。
今年は、葡萄色の「工房からの風」ですね。
出展作家も公開しました。 → ☆
今年は展示販売作家44名(組)と
ワークショップ、デモンストレーション作家14名(組)
=計58名(組)の出展となります。
(今年は、ワークショップ、デモンストレーション作家の作品も
小アイテムのセレクト構成ですが、当日の販売も行います)
もうすでに手帳にチェックいただけましたでしょうか!
10月18日(土) 19日(日)
ご来場をお待ちしております!!
::::
そして、今週末は、プレイベント。
館内タワーコートでワークショップや、一足先にインフォメーションコーナーを設けます。
詳しくはこちらに → ☆
このうち、14日(日)、petitricotさんの「切手サイズの織り布づくり」は、
事前予約を現在承っております。
内容 : 手製の小さな機(はた)で、約3㎝×3.5㎝の切手サイズの小さな布を織ります。
糸はpetitricotさんによる手紡ぎ糸と心贅沢な織時間です。
(織りあがった布をお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 10:30~ 15:00~
所要時間 : 2時間半
参加費 : 2500円
定員 : 各回5名様
対象年齢 : 大人対象 手芸の心得のある方
お申し込みは メール またはお電話047-370-2244
にて、ただ今承っております。
いよいよ、、、本格的に風がそよぎ始めてきました~~
今度の連休は、コルトンへ
9/7 加筆修正いたしました。
petitricotさんのワークショップのみ、事前予約を承ります。
9/13(土)14(日)15(月)と、コルトンプラザセンターモール2階タワーコートで
「工房からの風」のプレイベントを開きます。
ワークショップも行いますよ。
9/13(土)
○
タイトル : 庭の植物お絵かき教室
講師 : 大野八生さん
内容 : 「工房からの風」ゆかりの工芸作家の器に生けた「ニッケ鎮守の杜」の植物を水彩で描きます。大野さんによるアドバイスで楽しいお絵かき時間を。
(描いた絵とミニフラワーブーケをお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 11:00~ 15:30~
所要時間 : 1時間半
参加費 : 1500円
定員 : 各回8名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
○
タイトル : 庭のハーブバスとブレンドオイル作り
講師 : 原真紀さん
内容 : お好みの精油を使ってロールオンタイプのブレンドオイルを作ります。
「ニッケ鎮守の杜」のハーブを贅沢に使ったハーブバスも体験ください。
(作成したロールオンタイプのブレンドオイルをお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 14:30 ~ 16:30~
所要時間 : 1時間
参加費 : 1000円
定員 : 各回10名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
○
タイトル : ハーブの香るポップコーン作り
講師 : 原亜樹子さん
内容 : アメリカ菓子研究家によるポップコーンを巡るアメリカ開拓時代からのお話と、「ニッケ鎮守の杜」のハーブを使ったポップコーン作り。
(ポップコーンは会場にてお味見。原さん制作のお菓子のお土産つき)
開催時間 : 14:00~ 15:00~
所要時間 : 30分
参加費 : 800円
定員 : 各回8名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
9/14(日)
○
タイトル : 作ってみよう!組み方色々バランス積み木
講師 : アトリエ倭
内容 : 10個の木のパーツに色を塗り、自分で組み立てる積み木作りです。
出来あがった積み木は、色々なカタチに積んで遊ぶ事が出来ます。
開催時間 : 11:00~18:00まで随時 (昼休憩等を除く)
所要時間 : 30分程度
参加費 : 700円
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
○
タイトル : 切手サイズの織り布作り
講師 : petitricotさん
内容 : 手製の小さな機(はた)で、約3㎝×3.5㎝の切手サイズの小さな布を織ります。糸はpetitricotさんによる手紡ぎ糸と心贅沢な織時間です。
(織りあがった布をお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 10:30~ 15:00~
所要時間 : 2時間半
参加費 : 2500円
定員 : 各回5名様
対象年齢 : 大人対象 手芸の心得のある方
※このワークショップのみ、事前予約を承ります。
メール、またはお電話o47-370-2244にて先着順で承ります。
氏名、お電話番号とご希望の時間をお書きください。
(どちらの回も可能な方は、第一希望、第二希望をお知らせください。
受付順に承ります。
尚、9月11日(木)10時以前のお申し込みはお受けできませんので、ご注意くださいませ。
○
タイトル : 織り布でくるみボタンを作る
講師 : nomamaさん
内容 : 卓上機で小さな布を織り、くるみボタンに仕上げます。
(制作したくるみボタンをお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 11:00~ 14:00~ 16:00~
所要時間 : 1時間半
参加費 : 1500円
定員 : 各回6名様
対象年齢 : 中学生以上
9/15(月祝)
○
タイトル : 金属のチャーム作り
講師 : Anima uniさん
内容 : ロストワックスという鋳造技法でつくる真鍮もしくは銀のチャーム。シートワックスという柔らかく薄いワックスに、「ニッケ鎮守の杜」の植物を押しつけて模様を印し、葉っぱ形に切り抜いてチャームの原型をつくります。
(鋳造、仕上げの過程を経て、「工房からの風」当日のお渡しとなります)
開催時間 : 11:00~ 14:00~ 16:00~
所要時間 : 1時間
参加費 : 2000円
定員 : 各回10名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
○
タイトル : 手縫いでつくるキーホルダー
講師 : Ohama
内容 : 革作家の指導によって革を手縫いでキーホルダーを作ります。
(制作したキーホルダーをお持ち帰りいただきます)
開催時間 : 12:00~ 13:30~ 15:00~
所要時間 : 1時間
参加費 : 2000円
定員 : 各回7名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
○
タイトル : ハーブの香るポップコーン作り
講師 : 原亜樹子さん
内容 : アメリカ菓子研究家によるポップコーンを巡るアメリカ開拓時代からのお話と、「ニッケ鎮守の杜」のハーブを使ったポップコーン作り。
(ポップコーンはお味見程。原さん制作のお菓子のお土産つき)
開催時間 : 14:00~ 15:00~
所要時間 : 30分
参加費 : 800円
定員 : 各回8名様
対象年齢 : 小学生以上。中学生未満の参加には父兄同伴をお願いします。
14日(日)petitricotさんのワークショップのみ、事前予約を承ります。
他はすべて当日会場で、開催時間の30分前からの受付のみとさせていただきます。
ほかには、
○「工房からの風」インフォメーションデスク
○ 庭日誌、新聞綴り閲覧コーナー
○ 棉繰り体験コーナー
○ 糸紡ぎ(スピンドル)体験コーナー
が出現します!
詳しくは、画像もまじえてあらためてご紹介いたしますね。
連休のご予定にぜひお加えください。
三越展終了いたしました
二週間にわたる日本橋三越本店における催事
「『工房からの風』から‐50人の手仕事展」
お陰様で終了いたしました。
予想以上のご来場者をお迎えすることができて、
初回にもかかわらず盛会にしていただきました。
ありがとうございました。
今回在店くださった作家の方々の結束力はものすごく、
出展年度が違っていても、同じ釜の飯、、
いや、同じ風に吹かれた者同士ならではのコミュニケーションを発揮して、
都心の百貨店の中に、「ニッケ鎮守の杜」、
「工房からの風」の空間が現れたようでした。
画像は会期中、ディスプレイスペースを飾ってくれた絵。
大野八生さんが初日にライブペイントをしてくださったのでした。
:::
三越での展のリポート、そして秋の本展のインフォメーションをしていただきました。
流通ライター橋本伊津美さんによる「トレンド小ネタ」。
FRANJA(フランジャ)内の人気コラムです。
流通、トレンド、という角度からも「工房からの風」をとらえてくださり、
ありがたい取材をいただきました。
ぜひ、ご覧下さいませ。
さて、いよいよ秋の本展に向かって、スタッフ一同疾走していきます!
作家の方々もラストスパートですねー。
こちらでも9月に入って、出展作家の公開など進めていきます。
深まる秋に向かい、「工房からの風」、ぜひご注目ください。
素材の果実 ぶどう編
今年の出展作家の皆さんへのお知らせです。
(そして、広く皆様へはちょっぴり予告編!)
今年のメインビジュアルはぶどう。
(昨年は西洋ナシだったこと、覚えていらっしゃいますか??)
そこで、今年は会場内に撮影スポットにもなるような、
フラッグ?を作ろうと企画中です。
出展作家の皆さんから、素材の果実‐ぶどう編の
ぶどうの一粒を寄せていただこうというものです。
こちらは一足先に、企画を手伝ってくださる「風人(かぜびと)」さんや、
ワークショップで参加くださる方々が見本?に制作してくださったもの。
出展作家の皆さんへは、文書で大きさ重さをご案内していますが、
ビジュアル的には、こんな感じですよー
ということで、掲載しますね。
紫っぽいのも大歓迎ですが、そうでなくっても全然okです!
ちなみに、集まったぶどうの粒は、箒の吉田慎司さんが美術監督!
として構成します。
大野八生さんもイラストを添えてくださったり、
鍛金の羽生直記さんがポールを作ってくださったり、
布は、TETOTEの藤武秀幸さんが縫製してくださったり。。。
そして二日目19日の終了近くには、この一粒一粒をチャリティー販売しよう!
という計画も。。。
すでに水面下で「風」がそよいでいるこの頃なのです。
日本橋三越本店にて
「工房からの風」から
50人の手仕事展
blog → ☆
10月にニッケコルトンプラザで開催する「工房からの風」を盛り上げるべく!
日本橋三越本店本館5階で、展覧会が開かれることとなりました。
前期 8/13(水)-18(月) リビングステージ
後期 8/20(水)-25(月) リビングステージ+スペース#5
「工房からの風」ゆかりの作家50人(組)が、
前期、後期とに分かれて、日本橋三越本店で作品の展示販売を行います。
新人作家の登竜門とも呼ばれるようになった「工房からの風」。
この風を介してよき出会いに恵まれ、
制作を豊かに育まれた作家の方々のうち50名の作品が、
日本橋で再会する機会をいただきました。
「工房からの風」のエッセンスがぎゅっと詰まった展覧会。
ぜひご来場くださいませ。
もう少し詳しく、ご案内いたしますね。
1週間+1週間=2週間の開催です。
前期が、8/13(水)-18日(月)
場所は、本館5階リビングステージというところです。
出展ゾーンはふたつのコーナーに分かれます。
〇作品群ゾーン
こちらは、各作家別の展示台に種々の作品で構成された9ブースです。
会期中、多くの日で作家が立ち会って作品のご案内をします。
前期は、これらの方々です。
小川麻美さん
萩原千春さん
studio fujinoさん
古橋治人さん
LCFさん
Ohamaさん
加藤キナさん
大野八生さん
そして、遠藤博子さん、佐藤亜紀さん、武井春香さんは3人で1ブースを構成します。
〇作品セレクション
は、各作家の代表的な作品を絞って構成します。
珠玉の作品が並びますが、アイテムは限定されています。
美術館の展示コーナー?のような雰囲気でしょうか?
出品作家は以下の方々です。
伊藤環さん
小澤基晴さん
大谷哲也さん
大谷桃子さん
中本純也さん
さこうゆうこさん
津田清和さん
由良園さん
玉元利幸さん
TWProductsさん
大桃沙織さん
初雪・ポッケさん
石川文江さん
菅野あゆみさん
斎藤田鶴子さん
舞良雅子さん
会期中、石川さん、菅野さんのみ初日に会場に来場予定です。
作家在店日は、初日と土日に集中します。
前期の目玉?は、初日の午前。
大野八生さんが、ディスプレイスペースにライブで絵を描いてくださいます。
工房からの風のお庭の空気感が百貨店の中に出現します!
+++
後期は、広さが倍になります。
前期に引き続きリビングステージにスペース#5という場所も加わります。
8/20(水)-25日(月)が会期です。
〇作品群ゾーン リビングステージ
平厚志さん
大護慎太郎さん
井上枝利奈さん
a.A.さん
pieces for peaceさん
affordanceさん
古木裕子さん
国分佳代さん
そして、いわもとあきこさん、大谷房子さん、高見由香さんは1つのブースでの出品です。
(上記のうち、いわもとあきこさんは会期中来場できません)
〇作品セレクション
前期から引き続き、数名の作家の作品をご紹介します。
〇作品群ゾーン スペース#5
こちらが今回もっとも各作家の作品構成のヴォリュームが多いゾーンです。
Anima uniさん
TETOTEさん
URIZUNさん
菅原博之さん
羽生直記さん
松塚裕子さん
森友見子さん
吉田慎司さん
JUNIOさん
前期も後期もどちらもいらしていただきたい!
というのは企画者の願いですが、特徴をざっくりとお伝えしますね。
前期はスペースは後期と比べると小ぶりになります。
セレクションのコーナーでは、なかなか日頃ご案内できない作品も多いので、
それらが特に気になる方は、ぜひこの機会に!
後期の方は広さが倍になります。
特にスペース#5は、作家の在店日が多いので、賑わいが増すかと思います。
企画の稲垣、本間、宇佐美など「工房からの風」おなじみのスタッフも交代で会場に詰めています。
いずれも、ニッケコルトンプラザでの本展「工房からの風」の
スケールや空気感とは別の世界観になりますね。
あの時空はあの日、あの時だけのものですもの。
けれど、東京の真ん中の百貨店の中で、「工房からの風」ゆかりの方々が
作り手も使い手の方々あわせて、再び、三度の出会いの場となったら素敵だなぁ。
そんなことを願っています。
これを読んでくださっている皆様も「ゆかりの方々」!
ぜひ出会いを重ねていただければと思います。
そして、「工房からの風」って何??
と、ご存知なかった方々にも、この機会に知っていただいて、
10月の本展にもいらしてほしいなぁ。
そんなことも願っているのです。
8月の終わりの二週間。
涼やかで楽しいニッケコルトンプラザとともに、
10月の「工房からの風」の予感を感じに、日本橋にもお出かけください。
藍の生葉染め
「工房からの風」の準備も、出展作家の展示場所も決まり、
ぐんぐんと企画が進んでいます。
ぐんぐん、といえば、お庭の夏草の生長もぐんぐん。
藍も順調に育っています。
この夏も恒例の「藍の生葉染め」ワークショップの季節を迎えます。
:::
7/19(土)
第1 回:10 時半〜12 時 定員に達しました
第2 回:14 時〜15 時半 定員に達しました
定員 各回12 名 会費 2000 円(お子様連れ+1000 円)
ご応募は、お申込みフォームから。
お名前、お電話番号、ご希望の回、人数、
お子様ご参加の場合は年齢をお書き添えの上、お申込みください。
ご参加お待ちしています!