2024年10月の記事一覧

「企画テント/工房からの風」New

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ご予約制:チャリティーの風

このたびの令和6年能登半島地震により被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
そして日々、救援・復旧活動にご尽力されている多くの機関・市民の皆さまに敬意を表します。

「工房からの風」では、2011年東日本大震災以降、コロナ禍期間を除き、
公益社団法人企業メセナ協議会が行うGBFund(芸術文化復興ファンド)へ、寄付を行ってきました。
出展作家の方々からご提供いただいた作品をお客様にご購入いただき、その売上金全額を寄付させていただいてきました。

今年は、工藝作家も多く工房を構える能登半島で被災された方々へ届くように、チャリティーを再開させていただくことといたしました。

内容は

今年度出展作家有志+風人作家(企画運営をサポートくださる作家)からお寄せいただいた作品を事務局で集める。

作品内容を見ながら、ひとつ、あるいは複数の組み合わせで、袋詰めを行い、くじ引き用の番号をふる。

おひとり様3000円で、くじを1枚引いていただき、その番号に該当する作品袋をお渡しする。

どの作品袋にも3000円以下にはならないようにお詰めします。
(約4000円~10000円以上になる予定)
但し、お好みに左右されるものですので、その点ご納得の上ご購入ください。
ご寄付での販売ということをご理解の上、お求めくださいませ。

ご協賛いただいた作家名は、25日までにこの場や会場に掲載させていただきます。

ご予約について 修正しました10/18
10月22日(火)正午から予約サイトにてご予約を承ります。
→ click

ご予約された方は、
当日27(日)、本部テント 1 において、お名前をお教えください。
チャリティ参加券をお渡しいたします。(10:00〜14:00)
(14:00以降はコルトン広場/多目的テントにてお渡しいたします。)

チャリティ実施場所 コルトン広場/多目的テント 14:30〜15:00
チャリティ参加券と3000円と引き換えで、くじをお引きいただきます。
引き当てられた番号の袋(チャリティ作品在中)をお渡しいたします。

・15:00を過ぎますとチャリティのご参加ができませんので、ご注意ください。
・50名様分を事前予約とさせていただきます。

当日販売分について 修正しました。10/21
ご予約分以上に、作品袋ができた場合は、当日販売をいたします。
13:30〜本部テント1において、チャリティ参加券を発行いたします。
(ご用意できた作品袋数に達し次第、チャリティー参加当日券発行を終了いたします)

・チャリティ実施場所 コルトン広場/多目的テント 14:30〜15:00
チャリティ参加券と3000円と引き換えで、くじをお引きいただきます。
引き当てられた番号の袋(チャリティ作品在中)をお渡しいたします。

・15:00を過ぎますとチャリティのご参加ができませんので、ご注意ください。

チャリティーの風は、27日(日)のみ行い、26日(土)は行いません。
ご寄付は、現金のみで承ります。
お釣りのないようにご準備ください。

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ご予約制:手仕事の庭めぐりツアー

「ニッケ鎮守の杜・手仕事の庭」

この庭づくりが本格的に始まったのは2005年のこと。
化学肥料や化学薬品を使わずに、この地の自然と気息を合わせることを心がけての庭づくり。
それは一朝一夕には姿にならず、数年はうすらぼんやり寂しい植物の生態系の中で手探りでした。
一気に好みの花を植えれば見た目には華やかだったのでしょうけれど。
じっと我慢して、この地ならではの姿を願いました。

そんな手探りで始まった庭と、小屋のようなささやかなギャラリー(galleryらふと)に、働きたいとやってきたひとりの大学生。
それから18年が経って、庭は重層的な草花が四季を彩り、この場で働きだしたその大学生が、今や一番この庭にいる時間が長い人となりました。
まるで庭守りびとのように。

そんな庭守りびとの宇佐美智子による庭めぐりツアーを行います。
主に4つの花壇を巡って、植わっている草花のお話などを行います。
30分ほどの庭巡りツアー。
どなた様もお聴きいただけますが、ご予約くださった方には、優先的に声が聞こえるように輪の前方にいらしていただくようにいたします。
目印として、お庭のラベンダーミニブーケをお渡しいたします。
ご予約代として200円をいただき、その全額を「能登半島地震 芸術文化復興支援」GBFundに寄付いたします。

「手仕事の庭めぐりツアー」
10/26(土)のみ 13:30〜14:00
案内人 宇佐美智子(工房からの風 グラフィックデザイナー)
定員10名様  200円
ラベンダーミニブーケつき

ご予約はこちらから → click

一期一会の秋のひと時の庭。
そこに積み重なっている時間をぜひお楽しみいただければと思います。

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ご予約制:トークイベント

トークイベント
「おばあちゃんの食器棚+工藝のバトン」
10月26日(土)14:30〜15:15
登壇  稲垣早苗 (工房からの風ディレクター)
ゲスト 山下謙介さん(婦人之友社 編集者)
大野八生さん(イラストレーター・ガーデナー)
吉田史さん(金工作家)

「おばあちゃんの食器棚」(稲垣早苗著)の出版と、「工藝のバトン」展の巡回展開催を機にトークイベントを開催いたします。
工藝を通じて、つながっていく佳きものごと。
そして、ものづくりを続けていく中で生じる悩みや迷いを超えて生まれる喜び。
作る人の営みを通じて、どなたにもつながるお話しを、出版に関わってくださった方々と共に行いたいと思います。
ぜひ、お聴きにいらしてください。

ご予約席 20名様 1,980円
「おばあちゃんの食器棚」1冊 ご希望により大野八生さんと稲垣のサイン本をお渡しいたします。
当日席 無料
ご予約は、19日(土)正午から予約専用サイトで承ります。
只今、公開プレビュー中 → click

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ご予約制:工藝のバトン

「工房からの風」に出展経験があり、現在意欲的に制作、発表活動を続ける6人の作家によるミニ企画展です。

10月5日(土)6日(日)福岡県粕屋郡の「御料理茅乃舎楽舎」((株)久原本家)において開催された展覧会の巡回展となります。
(一部作品は変更されます)

会場:ニッケ鎮守の杜 galleryらふと
日時:10月26日土曜 11:00 – 16:00 但し11:00 – 13:00までは、ご予約制/15:30にて入館締め切り
10月27日日曜 11:00 – 16:00 /15:30にて入館締め切り
※ ご予約は10月19日(土)正午から。
只今、ご予約ページ公開プレビュー中です。
(外部サイト)→ click

出展作家(順不同・敬称略)
大谷桃子(陶芸/滋賀県)
松塚裕子(陶芸/東京都 )
富井貴志(木工/新潟県)
下地康子(染織/神奈川県)
クロヌマタカトシ(彫刻/神奈川県)
勢司恵美(竹細工/茨城県 )

茅乃舎さんのHPにて、丁寧な企画頁がございます。
ぜひ、ご参照ください。
→ click

お願い
「galleryらふと」入館に際して、100円を寄付金としてお納め願います。
(寄付先:能登半島地震・芸術文化復興支援GBFund

展示作品はご購入いただけますが、作品によってはご購入点数に制限を設けさせていただきます。
作品によっては、会期中展示させていただき、終了後に発送させていただきます。

掲載画像のうち、展示されないものもございます。

追記

福岡粕屋郡 御料理茅乃舎楽舎での展示
すばらしい時間とひととの出会いに恵まれました。

茅葺き屋根も、活けられる草花も、初夏には乱舞するという蛍が舞う小川の維持も。
すべて佳きものをつなげたい、伝えたいという思想のもとに育まれているものでした。
流行りや、ポーズや、張りぼてなどではなく、ほんものの。

働いていらっしゃる方々も皆様素晴らしく、誇りと愛を持ってこの場にいらっしゃるのだということが伝わってきました。
料理長様には、松塚裕子さんの器もご購入いただき、さっそくすばらしい秋の恵みを盛っていらっしゃいました。
ご許可をいただきましたので、こちらでスナップ写真を。

器をお選びになられたときに、「何を盛られますか?」とスタッフが尋ねたところ、
「無限大です」
とお答になられた料理長。
陶芸作家と料理人との想いが通ったひとときでした。

福岡出身の松塚裕子さんは二日間在廊くださり、豊かな出会いを重ねていらっしゃいました。
「工房からの風」にも、土日いずれかにお越しくださる予定ですので、その時に様子などぜひお尋ねになってみてください。

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ご予約について

今回、事前予約制を設けることといたしました。
過密や混乱を避けるための方法でございます。
何卒ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

予約専用サイトを活用いたします。
10月18日(金)午後に公開いたします。
実際のお申込み(ご予約)は、19日(土)正午からとなります。
(公開しましたら、こちらでもリンクいたします)
お電話では一切承れませんことをご容赦くださいませ。
(チャリティーの風の予約のみ10/22(火)正午からといたします。)

:::

ご予約を承るのは、以下となります。

大人向けのワークショップ

素材の学校ワークショップ(お子様向け)

手仕事の庭めぐりツアー

トークイベント「おばあちゃんの食器棚+工藝のバトン」

木村悠希さんブース開場時入場整理券

工藝のバトン(galleryらふと)の入場整理券

チャリティー販売「能登半島地震 芸術文化復興支援」
チャリティーの風の予約のみ10/22(火)正午からといたします。

それぞれの記事頁にリンクしておりますので、ご興味あるものについてお読みくださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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風人からの風 映像公開

「風人からの風」テント
このような展開で臨みました。
→ click

制作公開やトークイベントの最中も、オリジナル映像を放映していました。
岡林厚志さん(hyakka)が編集してくださった制作の光景、まさに「工房からの風」。
(木工作家さんですのに、なんでしょう、この映像編集力!!)

内容はこの方々

片田学-木工 ボウル制作
勢司恵美-竹細工
大野七実-陶芸
岡林厚志(hyakka)-木工 家具つくり
香田進・香田佳人(アトリエ)-木工
和泉綾子(RIRI TEXTILE)-染織
鈴木友子(もくのすけ)-木工 挽き物
長野麻紀子(Anima uni)-金工 装身具

なんといったらよいか!
かっこいい。
手や身体の動きが美しい。
テロップに書かれている言葉が珠玉。
・・・
46分と長いものですが、ぜひご覧ください。
こちらです。
→ click

尚、この映像を含め、今年の映像はこちらにあります。
kouboukaranokaze → click

そして、昨年までの映像はこちらにあります。
工房からの風 → click

こちらの都合で分かれてしまったのですが、同じ運営ですので、共にご覧くださいませ。
便宜上、youtubeにあげておりますが、もちろん!ユーチューバーではありませんので(笑)
アーカイブ的に活用できたらと思います。
皆様にもそのようにご活用いただけましたら幸いです。

では、ぜひご視聴くださいませ。

そして、以下は岡林さんが撮影くださった風人さんたちのショット。


すべてphoto by hyakka

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鎮守の杜の色暦(染色アーカイブ)

galleryらふとには、鎮守の杜の色暦、という染色ワークショップがあります。
春の桜枝、夏の藍の生葉、秋のコブナグサ、冬の枇杷…
ニッケ鎮守の杜という定点を巡る季節の色を追うことで、
この場所が持つ奥行きが感じられるのではないかと思っています。

春が来れば、一年草は種まきから。
太い根で地面を支える樹木も芽吹き、やがて葉が茂り、花や紅葉や。
それぞれの生長と共に、染める草木と色も変わります。
これまでに染めた糸や布を並べると、目の前を鎮守の杜の四季が軽やかに駆け抜けていくようでした。
まるで季節がバトンを渡す、色のリレーです。

このワークショップから派生し、染色アーカイブをまとめた特装本「鎮守の杜の色暦」が、
RIRI TEXTILEの和泉綾子さん、空想製本屋の本間あずささん、galleryらふと、
それぞれの手が繋がって生まれました。
手仕事の庭の花壇近く、藤棚前の「鎮守の杜の色暦」ブースにてお披露目です。

和泉綾子さんは、工房からの風出展以降、手仕事の庭の植物での染色を数年にわたり続けてくださっています。
和泉さんの手とまなざしを通して現れる、清々しき”庭の色”。
枝葉の内に秘めたる美しさにはっとする、続いてどこか懐かしい。
それはちかしい植物たちのあたらしい表情を見せてもらっているような。

今回のために、すべてを手仕事の庭の植物で染めた絹糸で織り上げた四季の布、
春/夏/秋/冬を本に収めました。

そして、この四季の布をストールに仕立て、春/夏/秋/冬、限定1点ずつ、
工房からの風で特別に展示販売をします。
作品に添えるキャプションは本間さん制作のスペシャルバージョンです。

当日は染色デモンストレーションも。
RIRI TEXTILE『手仕事の庭の植物で染める』
両日12:30〜14:30
植物を煮出し、糸を染める工程をご覧いただきます。(本間さんと紙染めの予定も!)
これまでのワークショップで染めたリネンストールもアーカイブとして展示します。

製本家の本間あずささんは、日本とスイスで学ばれた技術をもとに本の修復や、オーダーメイドの本づくりを手がけ、近年はオリジナル作品も発表中。
自ら植物で染めた紙や糸を用いるなど、自然に寄り添った制作をなさっています。
galleryらふとでは「庭」をテーマにした製本ワークショップや、2018年には「庭の本 風」の装幀、製本をしていただきました。

今回は文章、標本、染め糸、織布をおさめるという内容と、手仕事の庭が重ねてきた時間を合わせ、
「折」と「円環」という時の連なりをあらわすふたつのかたちから成る装幀に。
その「折」と「円環」をおさめる夫婦函はしずかな光沢をたたえたハーブ染め絹布張りの「ひかりのはこ」。
標本、染め糸、織布の豊かな色調を引き立てるように、内側の光を静かに宿す器のような入れものを、と。
筆者も敬愛する詩人、片山令子さんの詩から、本間さんが「ひかりのはこ」というフレーズをすくいとってくださったことをきっかけに、
三者それぞれが「ひかり」を想いながらの制作となりました。

また、興味深かったのは、織(布)と製本の共通点。
共に糸を用いる仕事で、「織」と「折」、同じ響きの動作を持っていること。
textile には text という文字が入っていること。
布張りの装幀は丈夫で、大切なものの象徴でもあり、古くより織(布)と製本は密接な関係であったことがうかがえます。

本間さんの工房での制作風景をおさめた、hyakkaさんによる美しい撮影・編集の映像からも、
その繋がりを感じていただけることと思います。

特装本の制作にあたり、
日々手仕事の庭の植物育成に携わってくださる大野八生さん、庭人のみなさん、
そして、「鎮守の杜の色暦」の想いに賛同し、
豊かなアイディア、技術、あたたかな心を惜しみなく注いで取り組んでくださった
和泉綾子さん、本間あずささんに、深く感謝申し上げます。
応援してくださるみなさんの声も励みになりました。
ありがとうございます。

最後に、前出の片山令子さんの詩を一編紹介させてください。

「本について」
本はやっぱりいいなと思います。いつでも開いてくれる扉があり、重みがあり、背中がまっすぐで、胸に抱えることが出来ます。

季節の扉が開く、背中がまっすぐで、胸に抱えることができる、手仕事の庭の宝物ができました。
ながく愛される本に育ちますように。

◎当日、特装本は「展示」となり、お手を触れて閲覧いただくことはできませんが、
中をご覧になりたい方は本間あずささん、和泉綾子さんにお声がけください。
お二人がページをめくりながらガイドをしてくださいます。

宇佐美智子 記
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『鎮守の杜の色暦』 特装本
折〈アコーディオン製本〉手仕事の庭の植物染め手織布 春/夏/秋/冬
円環〈リンクステッチ製本〉手仕事の庭に育つ12の植物にまつわる小さな文章と標本、染め糸
藍の生葉/いちじく/梅/オリーブ/月桂樹/コブナグサ/桜青葉
ジンジャーリリー/どんぐり/ハーブミックス/姫りんご/枇杷
折、円環の表紙、函の表紙布〈ハーブミックス染め〉

発行日  2023年10月28日
企画・編集・文・デザイン  宇佐美智子/galleryらふと
染織  和泉綾子/RIRI TEXTILE
装幀・製本  本間あずさ/空想製本屋
植物育成  大野八生・庭人のみなさん/ニッケ鎮守の杜

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素材の学校(こどものワークショップ)

未来の作り手たちへ
未来の使い手たちへ

工藝作家が行う、こどもたちへのワークショップを今年も開きます。

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※画像はイメージです。

キッズ庭めぐりツアーは、日曜日のみ行います。
素材の学校の先生達と一緒に、手仕事の庭や、出展作家さんのテントをめぐり、素材のお話を聞いたり、作品を見せてもらったりします。
各先生からの素材のかけらのおみやげ付きです。

お申し込みは、コルトン広場、モニュメント周りの「素材の学校」テントへ!

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風の光 アトリエ倭ワークショップ

毎年恒例のアトリエ倭、香田進さん、佳人さんの木工ワークショップ。
今年は、どんな素敵タイトルで、何を作るのでしょうか?

風の光

今年は小さな万華鏡を作るワークショップをします。
長く続いたコロナ渦を抜け、光を取り戻した世界を、そして秋の美しいお庭を楽しむ為のアイテムです。

2本の木で構成された万華鏡の中には、三角柱のミラーと透明のビー玉が入っています。
お好きな木を2樹種選んでボンドで組み立て、あとはひたすら好きな形にヤスリで削り、ラインなどもお好みで入れていただけます。
最後にオイルを塗って磨いて完成です。

基本の形は四角形のものと八角形のものからお選びいただけます。
是非ご自分で作った万華鏡で、美しい光の世界と、秋のお庭を楽しんでいただけたらと思います。

風の光 – 小さな万華鏡を作る
両日 10時~16時 随時
定員 両日各40名様 
   お子さんから大人の方まで、どなたもご参加いただけます。 
参加費 \1,800
(最終受付15時15分・定員に達し次第終了) 

今年は例年よりもじっくり型のワークショップ。
その分、定員もいつもよりは少なくなっています。
お手製の万華鏡。
しかも、木工作家のもとで作る一生ものの(ちよっとオオゲサかなあ)手と心の友になる道具つくりです。

アトリエ倭さんのインスタグラムにも情報書いていただいます。
→ click

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風人からの風

ニッケ鎮守の杜、花壇の奥に二基のテントが建ちます。
風人からの風

企画運営から、企画運営をサポートくださる出展経験のある作家の方々。
今年は16名の作家が担ってくださっています。

出展作家の方々が輝けるように、搬入、搬出、各種サポートといわゆる「黒子」の存在。
けれど、風人作家の方々にも、この役割が結果として進化成長の機会にしていただけたら!
そう願って、数年前から「風人企画」を実行してきました。

その中のひとつがこの「風人からの風」テントです。
内容をお知らせいたしますね。

【制作動画放映】
〇工房での制作動画を上映します。
anima uni※  金工
アトリエ倭   木工
大野七実    陶芸
片田学     刳りもの
勢司恵美※   竹細工
hyakka※    家具
もくのすけ   挽きもの
吉田慎司※   箒
RIRI TEXTILE※染織

※は制作動画に、インタビューに基づいた作り手の言葉が添えられています。
編集・制作 :岡林厚志(hyakka)

51分構成。
会場ではBGV的に放映しています。
会場に公開するQRコードで、あとで見ていただくこともできるようにします。

【デモンストレーション・制作工程公開】
大野七実(陶)
「タタラ作りで陶のうつわをつくる」

片田学(木工)
「木のボウルを彫る、削る」

杉田創作(木工)
「南京鉋で削る木の道具」

hyakka(木工)
「スツールを作る」

吉田慎司(箒)
「手箒と小箒」

【上映会&トーク】
「風の実りと風人」
映像制作、インタビューを通して見えたこと、作り手同士の交流の中で得られるものについて、映像を交えて解説します。

稲垣早苗(工房からの風ディレクター)
岡林厚志(hyakka・風人)
吉田慎司(中津箒・風人)

皆さん、ひたむきに、真剣に取り組んでくださって。
惜しみなく行ったことは、きっとこれからの宝物になっていかれるように思います。
その実りのかたちですから、見応え、聴きごたえたっぷりと思います!

こんな感じの構成です。

使い手、作り手。
「工房からの風」に何かを感じてくださったら、ぜひ各テントをのぞいてみてください。

出展作家の方々も、風人からの風テント、タイミングをみつけて見に来られたらいいですね。

岡林厚志さん(hyakka)のインスタグラム → click
大野七実さんのインスタグラム → click
吉田慎司さんのインスタグラム → click

に、熱い!想いや情報が詳しく書かれていますので、合わせてご覧ください。

では、他に、素材の学校、鎮守の杜の色暦、アトリエ倭企画、、、を別記事でご紹介してきます。