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2023年6月の記事一覧
「プレス/工房からの風」New
director's voice
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今年度「工房からの風」
今年度、第21回「工房からの風」のご案内をいたします。
開催日 : 2023年10月28日(土)29日(日)
応募期間: 2023年 3月15日(水)~31日(金)
まもなく2023年度の応募要項を公開いたします。
基本的には、2022年度に準じます。
出展作家は、55作家程の構成で行います。
2022年に出展された方にはご応募いただけません。
前後の週末となる10月21日(土)~11月5日(日)に、
個展、クラフトフェア、規模の大きな展覧会への出展がないこと。
などで行います。
今年度は、昨年以上に通常開催となることを願っています。
何より、「工房からの風」の特長である、開催前の交流の機会を活性させたいと思います。
佳き作り手の輪がひろがり、佳きものづくりが豊かに育まれることを願い、第21回展を企画いたします。
「工房からの風」について取材、考察いただいた書籍が出版されました。
アートプレイスとパブリック・リレーションズ
川北眞紀子・南山大学教授/薗部 靖史・東洋大学教授 共著
有斐閣
5年ほど前から取材いただき、工房からの風本展はもちろん、
百貨店での関連催事や、大阪のニッケ本社への取材など、実に丁寧に考察、執筆くださいました。
取り上げられた活動はほかに、資生堂、ベネッセ、サントリー、トヨタ、大原美術館など充実したメセナ活動で、そちらの中で、ニッケの「工房からの風」の特性を客観的に執筆くださっています。
私たちは、工藝作家のよき仕事が育まれ、現代を生きる使い手の方々の心豊かな営みにつながることを願って企画運営していますが、
社会学、マーケティング、メセナ活動についての専門の方々に客観的に考察いただいたことは、活動の骨格を整え、筋肉を鍛えていただくような励みとなりました。
とても読みやすい文章で書かれてありますし、他の活動についても興味深い内容です。
よろしければぜひご一読いただけましたら幸いです。
→ click
当日の朗らかな楽しさ。
その楽しさを裏打ちする真剣さ。
「工房からの風」ならではの活動を、コロナ禍が落ち着いた中で、じっくり行っていきたい。
この書籍に書かれたことを、そのことへのエール、養分としていきたいと思っています。
director's voice
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20th アニバーサリーサイト
第20回展アニバーサリー展を記念して、特設頁を設けました。
10月15日
17日
19日
21日
23日
と5回にわたって公開いたします。
第一回目は、今回出展される藍染めの2工房のご紹介記事です。
→ click
恒例となりました出展作家からのメッセージも、これからお届けしていきますが、
こちらの特設頁もぜひお読みくださいませ。
director's voice
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幸せでいればよいのだから
「工房からの風」、出展作家の方々もいよいよ準備も集大成のことですね。
私たち主催者側も佳境に入ってきました。
明日は、設備、警備、清掃・・など、まさに縁の下の力持ちのコルトンプラザの方々との合同会議日です。
事故なく、天候に関わらず、来場者様、出展作家の方々、皆様が少しでも心地よく過ごしていただけるように。
そう願って会議を行います。
願う、と言えば、金曜日は、おりひめ神社での安全祈願祭。
宮司様にお越しいただいて、「工房からの風」の安全を祈願していただく神事を行います。
土曜日15日には、20回展記念の特設サイトが公開。二日ごとに記事が公開されていきます。
そして、恒例の出展作家の皆さんからのメッセージをお届けするブログが連日公開となっていきます。
「工房からの風」では、陶、漆、木工、金工、染織、硝子・・・
とさまざまなジャンルの作り手とその作品がコルトンプラザの広場と庭に集います。
家の中で、これらが集うところってありますか?
ダイニングルーム、それも食器棚の中も、そのような場の一つではないでしょうか。
婦人之友社様で連載をさせていただいている「おばあちゃんの食器棚」というお話。
第7話が掲載となりました。
今回は、ウールのブランケットのお話し。
彩子さんという作り手が織ったウールのブランケットが語りだします。
・・・
織り手の幸せな時間は、糸と糸とが交わる空気の中にきっと織り込まれていく。
なんて恵まれた仕事と巡り合えたのだろう。幸せでいればよいのだから。
温もりを生む布づくりが、彩子さんの人生そのものを温めていたのでした。
・・・
幸せでいればよいのだから。
そんな単純にものごとはいかない、ですよね。
でも、そうはいかないからこそ、巡り巡って、そう思えるようになることもあるかもしれません。
今話の語り手ウールのブランケット、そしてその織り手の彩子さんのお話し、ぜひ読んでみてください。
→ click
素敵なイラストを描いてくださっているのは、
「工房からの風」のメインビジュアルと同じく大野八生さん。
今回の織り手は、まさに天女のようです。
バックナンバーも一部お読みいただけますので、ぜひに。
ご感想をお寄せいただけますと大変励みになります。
(物語の最後にフォームがあります)
「工房からの風」を続けてきた中で出会えたたくさんの作り手の方々、その作品。
このささやかな物語に粒子のようにちりばめられているのだと思います。
director's voice
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おばあちゃんの食器棚
連載物語のご紹介を。
婦人之友のサイトで6話目となった連載のお話が公開になりました。
「おばあちゃんの食器棚」
文章は「工房からの風」のdirector 稲垣早苗、
挿画は「工房からの風」のメインビジュアルを手掛ける大野八生さん。
→ click
工藝のお店を営んでいた、はるさんというおばあちゃんが亡きあとに残された大きな木の食器棚。
その中にある工藝品が、毎回語り出すというストーリーです。
第1話 大きな食器棚(プロローグ)
第2話 漆のご飯茶碗
第3話 こぎんのティーコゼ
第4話 木のサラダボウル
は、婦人之友本誌に。
図書館にあるかと思います。
また、5話目からがweb配信となりました。
第5話 呼び寄せのポット
は、こちらから
→ click
「工房からの風」をはじめ、たくさんの工藝作家との出会いの中から生まれた物語。
誰か特定の作家を描いているのではなく、今まで出会った作家の方々から学んだことが睦みあって架空の作り手が誕生しています。
「工房からの風」をお気にかけてくださる方々には、ぜひお読みいただけたらとご案内させていただきます。
特定の作家を書いているわけではありませんが、
挿画の人物や作り手として描かれた姿には、モデルがいます。
漆のご飯茶碗のお話に登場する漆掻きは、平井岳さん → click
こぎん刺しは、針の森さん
木工は、富井貴志さん → click
呼び寄せのポットのポットは、萩原千春さんのポット → click
そして、今話の銅の茶匙は、吉田史さん → click
裏話?のようですが、作家や作品をご存知の方は、別の楽しみ?として、お伝えしますね。
ものつくるひとと、つくられたもの、そして、使うひとの時間の中で育まれていくもの。
毎月1話ずつ連載となっています。
director's voice
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press
10/10の朝日新聞夕刊(首都圏版)9面に『工房からの風』のご案内を掲載しています。
.
出展作家全員のお名前と、二川修さん、mujina木工房さん、手塚えりかさん、ヒグチエリさん、
Leather Lab. hi-hiさん、石毛みほさんの作品写真を。
お手元にある方、ぜひご覧ください。
初めて知っていただく方も新たにご来場くださいますように。
+++
キナリノのアプリでご案内いただいています。
今週のイベント → これから開催
TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」に『東京の市場さんぽ』著者の柴山ミカさんが出演されました。
柴山さんのこの新著の中で、昨年の工房からの風で取材いただいた記事があります。
また、番組中でこの秋のおすすめのマルシェということで、「工房からの風」をおすすめくださっています。
(柴山ミカさん、ありがとうございます!)
+++
今週末台風が近づいています。
皆さまどうぞお気をつけください。
こちらも、昨日は高木剪定を済ませ、今日はいろいろお片付けをして、備えます。
どちらも台風被害のないことを。
そして、来週末の晴天を願って!
director's voice
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グッドデザイン賞受賞展開催
director's voice
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羊を数えて
もう寝なくてはいけないのですけど、
ぐっときてこらえられなくなってしまって書いています。
なので、これはほんのつぶやきです。
「風50+」の掲載作家の方々が、
ブログやインスタやフェイスブックやツィッターで、
工房からの風について、熱く書いてくださっています。
そして、締めにはこんな風に。
「ぜひ、お出かけください」
とか
「どうぞよろしくお願いします」
なんて。
今回の出展作家でもないのに。
我がこととして捉えてくださっている。
私が気づいただけでも
下地康子さん fb
成田理俊さん インスタ
富井貴志さん ブログ
立川博章さん インスタ
松塚裕子さん インスタ
波多野裕子さん ツィッター
いわもとあきこさん fb
高見由香さん ブログ
濱野太郎さん fb
鈴木有紀子さん ブログ
にしむらあきこさん インスタ
クロヌマタカトシさん ブログ
真剣に、まっすぐに、書いてくださっていて、
じーーんです。
(検索でお訪ねいただけましたら)
リンク、今は時間的にできませんが、
ここに書いてくださったようなことが、
これからもここで出会う作り手の方々と結べますように。
ささやかな一滴であっても、この図録冊子を作るような気持ちで、
これからのことも作りたいとあらためて。
そうそう、スタッフが「庭の駅」の情報もアップしてくれていました。
→ click
では、ひとまず、羊を数えて、おやすみなさい。
そして、起きたら、お会いできますように。
director's voice
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風50+
第15回開催記念の図録冊子が完成しました。
「風50+」
51名の出展経験作家の方々の作品写真とプロフィール、
「作家の幸福な時間」をテーマにした文章を一冊に編みました。
掲載作家はこちらの方々(掲載順・敬称略)
荒川尚也・舞良雅子・下地康子・成田理俊
伊藤環・菅原博之・安齋新、厚子
津田清和・富井貴志・川端健夫
藤崎均/studio fujino・名古路英介
香田進・佳子/アトリエ倭・加藤キナ
大濱由惠/Ohama・長野麻紀子/Anima uni
吉田史/OLD TO NEW・長南芳子/a.A.
立川博章/LCF・大桃沙織・佐々木ひとみ
佐藤祐子・松塚裕子・大谷哲也・大谷桃子
中本純也・大野七実・萩原千春・萩原朋子
瀬川辰馬・岡本純一/Awabi ware・熊谷峻
さこうゆうこ・井上枝利奈・海藤博・波多野裕子
齋藤田鶴子・冨沢恭子・いわもとあきこ
高見由香・濱野太郎・宮本佳緒里・戸塚みき
勢司恵美・熊谷茜・吉田慎司・鈴木有紀子
森友見子・にしむらあきこ
浅野英雄、眞左子/初雪・ポッケ
クロヌマタカトシ
このようなデザインで頁が進んでいきます。
富井貴志さん、長野麻紀子さん、松塚裕子さん、
瀬川辰馬さん、齋藤田鶴子さん、勢司恵美さん、
クロヌマタカトシさんからは少し長めのエッセイをいただきました。
もともとクロヌマさんのモチーフだった羊。
ニッケ(日本毛織(株))で制作した冊子のトリ(最後の締)が
図らずも羊となってピタッと決まった感じです。
表紙には、齋藤田鶴子さんの作品を。
もともと、この「工房からの風」のアイデアの源は、
田鶴子さんがイギリス留学時代、
オックスフォードで出展したArt in actionから。
もう20年も前のことです。
(詳しくは、拙著「手しごとを結ぶ庭」をご覧いただけましたら)
今はローマを拠点に亜麻布の研究と制作で活躍される
田鶴子さんの布でこうして表紙が作れたことも幸せなことでした。
こんな素敵なブックデザインをしてくださったのは、
東川裕子さん。
ミラノでバリバリ、デザイナーをされていて、
ミラノサローネのお仕事などもなさっていた方です。
(現在は、藤崎均さんとともに、神奈川県藤野で
studio fujinoを開かれています)
(偶然ですが、イタリアでかぶっていますねー)
この図録制作中、最終校正時にグッドデザイン賞の内定が発表されました。
なので、Gマークもタイミングよく印すことができたのも幸運なことでした。
この図録冊子は会場で1000円(税込)で販売いたします。
(おりひめ神社奥の「風50+」ブース)と、
モニュメント周りにある「風セレクション」。
工房からの風開催の二日間の売り上げについては、
1冊につき100円をニッケからGBFundに寄付させていただきます。
誌上「工房からの風」ともいえる作品集と、
作り手たちの幸福を綴った51の文章。
ぜひ、お手元に置いていただきたくご案内いたします。
:::
尚、「風50+」のテントでは、掲載作品の半数ほどの作品の展示を行います。
この場での作品販売はいたしません。
12月2日土曜日、コルトンホールで掲載作品に他を加えて、
展示販売会を行います。
こちらは工房からの風終了後にお知らせいたします。