director's voice

tronco (革・帆布)

Q1
「工房からの風」への出展作品についてお尋ねします。
troncoさんの代表的な作品、または、定番的な作品、作り続けている作品の中から、ひとつをご紹介ください。

A1
「お道具入れ」は、troncoが長く作り続けている定番の作品で、自分の道具を収めるために作ったことが始まりです。
カラー帆布に加え、天然素材で染めた生地を取り入れ、季節ごとに変わる色合いも楽しんでいただけます。
仕事の道具や趣味のもの、ちょっとした日用品まで、思い思いの使い方で暮らしのそばに置いていただけたらうれしいです。

Q2
もう一つ作品について教えてください。
今回、特に見ていただきたい作品はどのようなものでしょうか。
新作や、今特に力を注いでいる作品についてひとつをご紹介ください。

A2
一枚の革を細く裁ち、一本一本を編み上げて形にする革かご。
しっかりと編み上げることで、丈夫で長く使えるかごになります。
日々の手の中で少しずつ馴染み、革の表情が深まっていく過程を楽しんでいただければと思います。
これまでのたて型やよこ型に加えて、今回は新しくショルダータイプも制作しています。

Q4
「工房からの風」の出展が決まってから、troncoさんに起こった変化について教えてください。

A4
「工房からの風」への出展をきっかけに、新しい作品ができると『これを応募してみよう』と考えるようになりました。
出展が決まると、まわりの人から『今度は何を作るの?』と聞かれることも増えて、励みになっています。
今は、昨年から始めたハギレワークの新しい作品作りに取り組んでいます。

革のサンダルも含め、多彩なアイテムをおひとりで制作されるtronco(トロンコ)、立花怜己(れいな)さん。
今回で3回目の出展となります。

今回の出展場所は、ニッケ鎮守の杜レンガ道を抜けて、galleryらふとに向かう途中。
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