Q1
「工房からの風」への出展作品についてお尋ねします。
glassworks treさんの代表的な作品、または、定番的な作品、作り続けている作品の中から、ひとつをご紹介ください。
A1
2021年頃から作っているものです。
線が集まることで、単純なものが複雑になっていく様子が面白くて、上手く表現できないかなと思って制作しています。
外側の模様が内側から透けて見えるところもガラスらしくていいなと思っています。
Q2
もう一つ作品について教えてください。
今回、特に見ていただきたい作品はどのようなものでしょうか。
新作や、今特に力を注いでいる作品についてひとつをご紹介ください。
A2
電気窯を使って作ることをキルンワークというのですが、ガラスは溶けて液体になっても水のようにサラサラではないため、石膏型の中を流れるように厚みは5mm程度持たせて作ります。
そのため私の作品は少し厚みがあります。
ひとつの作品というよりは、全体を通してキルンワークならではの、ガラスの厚みや重みも手に取って感じてみてほしいです。
Q3
glassworks treさんの「工房」で印象的な「もの」をひとつ教えてください。
A3
電気窯でしょうか。
陶芸用の小型電気窯をガラスの焼成に使用しています。
大学を卒業してから自宅で制作ができるよう購入しました。
100Vで使えるこの電気窯は、制作を続けるうえでなくてはならないものです。
石膏型にガラスを詰めて焼成するキルンワークでの作品作り。
こちらで掲載した作品はシックな色あいですが、広やかな色彩のガラス作品を制作されています。
頃合いのよい厚みのガラスに、すこしくぐもりながらも内側から輝くような光を感じさせてくれるガラス作品。
秋の日の空の下で、どのように目に、心に映るでしょうか。
glassworks tre(グラスワークス トリエ)さんの出展場所は、本八幡方面から入ってまっさきのテント。
スペイン階段前です。
glassworks treさんのインスタグラムは、こちらです。
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後日、映像もこちらにリンクしますね。