director's voice

laglag__(パンチニードル)

Q1
「工房からの風」への出展作品についてお尋ねします。
laglag__(ラグラグ)さんの代表的な作品、または、定番的な作品、作り続けている作品の中から、ひとつをご紹介ください。

A1
houseデザインの椅子敷き。

2019年に訪れた米バーモント州の街並みからイメージをして生まれた作品です。
2020年発刊された著書のなかで表紙となり、以降自身の代表作品となっています。

Q2
もう一つ作品について教えてください。
今回、特に見ていただきたい作品はどのようなものでしょうか。
新作や、今特に力を注いでいる作品についてひとつをご紹介ください。

A2
本革とラグを組み合わせた作品

2020年から革の手工芸を学び、
自身のラグ制作の技法と組み合わせて生まれた作品です。
バングル、バッグなど
異素材を合わせた独自の技術で制作しています。

Q4
「工房からの風」の出展が決まってから、laglag__さんに起こった変化について教えてください。

A4
今年度出展作家の関連企画の出展機会をいただきました。
他の出展作家の方々のクラフトへの想いをさらに深く感じる機会となり、わたし自身も代表作である椅子敷きへの想いを再確認することができました。
この時に感じたものごとを、これからも大切にしていきたいと想います。

laglag__さんの出展は2回目。
昨年は、ワークショップを行ってもいただきました。

アメリカの東部、バーモント州(カレーで有名??)まで、はるばる訪ねて習得したパンチニードルの技法。
深く広やかな知識もお持ちですので、ぜひ会場で制作についてお尋ねになってみてください。

laglag__さんの出展場所は、コルトン広場、モニュメントの近く。
インスタグラムはこちらです。
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工房での制作光景はこちらの映像をご覧ください。
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映像編集:いとうゆり