director's voice

pupila カミツレさん(木・装身具)

素材を木をベースとして、装身具をかたちづくる
pupila カミツレさんからのメッセージをご紹介します。

Q
pupila カミツレさんは、「工房からの風」に、
どのような作品をお持ちくださいますか?

A
木材を使ったブローチやピアス、
イヤリングなどの装身具をご用意させていただきたいと思っています。

絵を書き、切り磨きビーズを縫い製作しています。

木片にガラスビーズ、天然石、布など、
さまざまな国や時代の物を組み合わせる事で
たったひとつの物となり身に付けていただけたら幸せな事だと思っています。

一番初めのモチーフとなった、月とうさぎもご用意させていただきます。

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ほかにない個性的な装身具は、独学でものづくりを進めた作者ならではのもの。
幼いころから、とにかく手芸全般が大好きだったというpupila カミツレさん。
そのころから身に付けられた様々な技術、心に沈めた美しいものたちが、
今、かたちになって「工房からの風」に、やってきてくれるんですね。

Q
pupila カミツレさんさんにとって「工房からの風」は、どのような風でしょうか?

A
つむじ風に思えます。

つむじ風がくるりと立ち上がり風がおさまると、扉が現れます。
まだ、扉の向こう側に何が待っているのか、
どんな人と出会えるのかどこに続いているのかそれはわかりません。

10月の本番が終わった後に、その扉の向こう側がきっと見えるのかなぁと思います。
また、扉が待っていても、それも楽しみな事だと思っています。

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風の予感展にも出展くださったpupila カミツレさん。
さらに進化した作品が揃いますね。
つむじ風も予感展を通して、恐れるものではなくなったのではないでしょうか。
その時のブログはこちらです。
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Q
pupila カミツレさんのお名前、あるいは工房名についての由来、
またはエピソードを教えてくださいますか?

A
pupila(プピラ)はスペイン語で瞳、
私の名前の仁美と読み方が同じなのと、
まっすぐに物事を見れる様になりたいと言う思いからpupilaに、

そして、カミツレはカモミールの和名
(弱っている植物の側にカモミールを植えると元気になると知って)から名付けました。

身につけて頂ける方にそっと寄り添えるような物になれば嬉しいなと思い決めました。

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pupila カミツレさんの優しい気持ちが名前に表れていますね。

pupila カミツレさんの出展場所はおりひめ神社の脇。
VANILLAさんと谷田貝陵子さんの間のブースになります。

ホームページはこちらになります。
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