director's voice

笠原りょうこさん 陶芸 千葉

Q1
笠原りょうこさんは、工房からの風にどのような作品を出品なさいますか?

A1
焼締めの碗や鉢、壺などを出展します。

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Q2
ご自身の工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
工房に入る光がとても好きです。
目の前に桜並木があり、季節の移ろいを感じられる空間で制作でき、気に入っています。

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Q3
笠原りょうこさんにとって、ものづくりの種火ともいえる、きっかけや動機、大切な人や物との出会いについて教えてください。

A3
自然の中で生まれ育ち、その中で祖父母や両親が作れるものは自分の手で作り、物を大切にしている姿を見ていました。
その循環した暮らしへの尊敬がものづくりの種火となっていると思います。

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焼き物、陶芸ならではの作品群が並びますね。
写真もすばらしいですけれど、実際の作品はまた少し印象が違う気もしました。
力強いというよりも、もっと穏やかな感じというか。。

もちろん私感ですから、皆さんはどのように感じられるでしょうか。
私も数点だけではなく、たくさんの作品から、新鮮に笠原さんの焼き物を感じてみたいと思います。

笠原りょうこさんの出展場所は、スペイン階段前。
佐藤かれんさんの隣です。
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