director's voice

風の余韻-JUNIO(ユニーオ)

書籍の中で、読者の方からの感想が多いのが、JUNIOさんの記事。
東日本大震災を機にガラス制作を終了させて、
陶芸でのもの作りとして再出発をかけているその最中に、
北海道へ取材に伺いました。

本の中では、いすゞさんがどーーんと写っておりますので、
泰明さんとおふたりのショットもこちらで。
ここは、窯と泰明さんの作業場となっている、緑の工房の中。
(元は質屋さんの蔵だったとのことです)

工房作りに時間をかけながら、あれこれ試行しながらの陶芸。
ちょうどかたちが定まった頃にお訪ねできたのも、ご縁でしょうか。
いくつかのバリエーションが生まれていて、こちらは白いフラワーベース群。

土に色を混ぜたものと、釉薬のコントラストも鮮やかなシリーズ。
この画像のものは試作でしたが、これらの中から定番にしたものが、
今回、「風の余韻」にも出品されます。

こちらが、「緑の工房」と先に書いたところ。
真向かいに、「水色の館」があって、こちらが展示場兼工房。

錆を見ると、つい撮りたくなってしまいます。。
当然、書籍の中では使われませんでしたが・・。

こちらは、取材の日にお出しくださったおやつ。
いすゞさんのご実家の和菓子屋さんの作。
同行した「うさちゃん」にちなんで、うさぎの焼き鏝でどら焼きを!
なんとまあ、心のこもったおもてなしを・・と北の大地で感激したふたりでした。
(そして、とってもおいしかった!のです)

JUNIOさんの新しいホームページもとっても素敵です。
一年半でここまで。。。
すばらしい!私もとっても感動です。  →