director's voice

ご来場をお待ちしております。

昨日、テントを張りました。
今日は、風人(かぜびと)さん(企画運営を手伝ってくださる出展経験作家)、
庭人(にわびと)さん(ニッケ鎮守の杜を一年を通して一緒に手入れをしてくださる方々)、
ご縁があってお手伝いくださるつなぎ手志望の方々、
そしてスタッフ全員が揃っての、準備の集大成。

展示や什器を凝ってしつらえる方は、先行してやって来られます。
画像は、加治佐郁代子さん。
おひとりで、もくもくと運び入れ、これまたもくもくと組み立てていかれました。
so cool!なお仕事ぶり。

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ここ数日、作家の方々からのメールもたくさんいただき、
具体的な用件に添えられた、ひとこと、ふたことに、
じーんとさせられます。

何より心に響くのは、
「工房からの風」に向けた9か月が、とても濃密で豊かであったと、
書かれる方の多いこと。

展覧会に向けての時間は、本来かくあるべきと思うのですが、
現代は何事もスピードの時代。
そんな悠長なことでは、仕事にならないのかもしれません。

でも。。。
目先の仕事も大切ですけれど、長く続く仕事のための時間も、
やっぱり大切だと信じて、企画運営をしています。
中には、めんどくさいな~って思われる方もいるかもですが、
いろいろなことをこの9か月に行います。
その濃さを選ぶのも、作家次第。
濃きものを選んだ方からのメッセージが、ことさら爽やかなのはなぜでしょう。
きっと、新たな自分と出会えたからではないでしょうか。

取り組むことにケチにならない。
出会いにケチにならない。
そんな風に過ごした作家たちが、明日、清々しい顔で「工房からの風」に
やってきます。

朝、作家をお迎えのときには、おひとりおひとりにハグしたいような気持です!

こちらは、庭人さんたちの、本日の作業風景の一こま。
あんまり幸せな気持ちになったので、ぱちり。
10名ほどの庭人さんたちが、ドリンクコーナーの担当、
庭の駅の担当、本部テントの担当とわかれて、
和やかに、濃やかに、仕事を進めてくださいました。

たくさんの方々の「よいきもち」が満ちたお庭、会場。
皆様の「よいきもち」と響きあって、一期一会、この一瞬ならではの
第12回「工房からの風」が生まれます。

誕生に、ぜひお立合いください。
そして、ともに時を味わいましょう!

ご来場、心よりお待ちいたしております。
                         director 稲垣早苗