director's voice

望月若子さん

金属で装身具や暮らしの小物を制作する
望月若子さんからのメッセージをご紹介しましょう。

Q1
望月さんは「工房からの風」に、どのような作品を出品しますか?

A1
日常使いできるアクセサリーや、自宅で楽しめるオーナメントなど出品します。
普段、アクセサリーを身につけない方にも楽しんでいただけるものを色々準備中です。

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軽やかな、心楽しい作品群。
選ぶのに夢中になってしまいそうですね。

Q2
「工房からの風」への出展が決まった時、どのようなことを思いましたか?

A2
日記や写真で備忘録をつける人がいるように、
わたしの場合は、金属を使って記録しています。

作ること自体は、自分の記憶の整理なので、
やりたいように好き勝手やっていますが、
人に見てもらうことや購入していただくことには、
常に迷いや不安があります。

出展が決まった時、”その活動いいね!頑張ってね!”
って背中を押してもらえたような、応援してもらえたような、
安心とか勇気とか入り混じった不思議な(でも前向きな)気持ちになりました。

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お花の生け方も自由で楽しそう!
金属の花器のイメージから放たれた感じですね。

Q3
望月さん「工房」のある街の好きなものやところ、
自慢できること大切に思っていることひとつ教えてください。

A3
工房近くには、大きな畑と、
畑に隣接して小さな公園があり、四季を全身で感じることができます。

春は公園の桜が満開で一面ピンクの世界に覆われ、
夏になると畑で採れた野菜の朝市があり、
秋になると、栗やどんぐりが地面に落ちていて、
冬になると、畑が霜に覆われます。
すごくラッキーな時は、たぬきも見られます。

作業をしていると籠りっきりになるので、
四季を感じやすい場所にいるということはとても大切だと思っています。

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工房でもくもくと作りためてくださった作品が、
いよいよお披露目ですね。
望月若子さんの出展場所は、コルトン広場、スペイン階段前。
tumblrはこちらになります。
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