director's voice

竹下努さん(陶芸)

岐阜県土岐市で作陶される竹下努さんからのメッセージをご紹介します。

Q1
竹下さんは、「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A1
白磁の器を出品いたします。
李朝白磁と言う昔の韓国の焼き物から
インスピレーションをもらって作っているので、
普段見られない形の器だったり、
目跡や砂高台と言う聞きなれない箇所が見どころだったりします。

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白磁ならではの美しさを写真からも感じますね。
地肌に釉薬がしっとりかかって、得も言われぬ肌合いも白磁の魅力のひとつ。
竹下さんの白磁、たっぷりお手に取って見せていただきたいです。

Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心に中で大切にしている映画、いずれかを教えてくださいますか

A2
J-ポップ、J-ロックを聴くことが多いと思います。

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Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。

A3
蕎麦を盛るための笊。
なんてことない量産の竹で出来ている平笊ですが、
蕎麦を盛るためにはこれ以上ないのかなと思い大事にしています。

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今回、「焼き物が大好き!」という方にもおすすめのブースが幾つもあります。
竹下さんのブースもそのひとつです。
ニッケ鎮守の杜中央部、本部テントの近くでぜひご覧ください。