director's voice

森友見子さん・再生紙・神奈川

牛乳パックや新聞紙、段ボールなど再生紙で制作は
森友見子さん。
作家として、オブザーバーとして、『工房からの風』で
なんども素敵な風をそよがせてくれた森さんが、
今年は出展者として参加くださいます。

Q
森さん、『工房からの風』には、どのような作品を出展されますか?

A
モビール、レリーフ、小箱、久々に大きな器も作ってみました。
変わらない作品、新しい作品をおりまぜて、もって行きます。

その違いを見つけて楽しんでいただけたら、と思っています。
私の作品は実際に身につけたり使い込んだりするモノではありませんが、
大人やこどもにとって「日々の暮らしの中にぜひあってほしいモノ」なのです。

久しぶりの大きな器。
待っていました!
静かに美しい佇まいが、ほかの作り手の方にも人気の高い器です。
糸や木端など、ものづくりの素材入れにしている方も多い再生紙の器。
インテリアにもおすす。

Q森さんにとって、『工房からの風』は、どんな風ですか?

A
私にとって、長い年月関わってきた工房からの風は
「つくることに希望を与えてくれる風」です。

また野外で気持ちよく作品を飾ることができ、
縁日のような楽しいわくわく感もあります。

お互いのことをよく知らずとも、
笑顔で挨拶を交わせるお客様がいる暖かい場所です。
偶然の出会いも工房からの風ならでは、
今年も密かにびっくり!を楽しみにしています。

「つくることに希望を与えてくれる風」
そう、ありたい、ですね。
どうかな、そうなっているかな?
至らないところばかり、浮かんでしましますけれど・・。
でも、森さんのような方がいる限り、がんばれる気がします。

森友見子さんのホームページはこちら → 

出展場所は、『galleryらふと』の正面、おりひめ神社の向かって右側です。
椎の木に、モビールが揺れていたら、そこが森さんの場所ですよ。