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庭の本 風


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手仕事の庭の植物をめぐるアンソロジー、「庭の本 風」ができました。

素材として、モチーフとして、育てるひととして、愛でるひととして。
手仕事の庭に育つ植物をテーマに寄せられた工芸作家10名の文章と絵を編み、
空想製本屋・本間あずささんが手製本で仕上げたアートブックです。
工房からの風、文庫テントにて限定30部を販売いたします。

執筆作家:掲載順
Anima uni(レモン)/sun and snow(綿)/森 友見子(絵筆菊)
吉田慎司(ホウキキビ)/クロヌマタカトシ(楠)/にしむらあきこ(紫陽花)
戸塚みき(藍)/初雪・ポッケ(葡萄)/大野七実(バラ)/松塚裕子(水仙)

装幀・製本:空想製本屋
リソグラフ印刷:中野活版印刷店
断裁:エモリ紙工
デザイン・編集:宇佐美智子(工房からの風)
本文 24ページ・148mm×174mm・リソグラフ印刷・草花ポケット付 3,500円(税込)

《庭の本 風 について》

庭の本 風は、2017年度工房からの風出展「本と人とのあいだを繋ぐ」製本家、
空想製本屋の本間あずささんとの出会いから生まれました。

本間さんが手がける作品のひとつに、
季節の詩歌を綴じた「庭の本  春/夏/秋/冬」シリーズがあります。
「庭の本 風」はその番外篇、手仕事の庭バージョンとして作らせていただきました。

執筆作家は北海道から愛媛まで。
どの文章もどの絵も、ことなる魅力にあふれていて、
さまざまな植物が集まり響きあう「庭」のなりたちと重ねながらの
本づくりとなりました。

素材となる植物、ジュエリーのモチーフ、器に生ける花 …
などを思い浮かべながら題材を投げかけ、文章と絵で応えていただくという、
普段の発表形式とはすこしはなれたお願いでしたが、
「いつもの制作とは違う風景を見ることができた」
という作家からの言葉も、大きな力になりました。

印刷はどこか懐かしい風合いのリソグラフ印刷。
東京・荻窪にある中野活版印刷店さんにお願いしました。
オリジナルの出版物を多数手がけ、
いつも誰かが印刷の相談に来ているような、風通しのよいひらかれた場所です。
*リソグラフ印刷は、シルクスクリーンなどと原理は同じ、孔版印刷の一つです。

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印刷があがって折丁の作業をしているところ。
このあと断裁を経て、糸かがり製本の工程へと進みます。

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本間さんのアトリエでの製本風景。

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手から生まれる美しさ、身体的な感覚で本とつながることを大切に。
9月にひらいた、
galleryらふとでの製本ワークショップに参加くださった方々の手の動きも印象的でした。

折る、縫う、整える。
指先から伝わる、本との出会い方。
サンプルを少しずつ調整しながら割り出したサイズや、
草花のためのポケットなど手製本ならではの仕事が一冊に詰まっています。

表紙は2種。
らふとの土壁色(ベージュ)と、風の色(グレーがかった水色)。
綴じ糸は庭の藍や桜で染めました。
草花ポケットには庭の押し花、または押し葉をひとつ。
何が入っているかはお楽しみです。

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本にも登場するレモンの葉や葡萄の葉、藍の花など。

庭の本 風。
しなやかな紙の手触りとともに、
本のかたちをした「庭」を、手のひらに広がる「庭」を、
お愉しみいただけましたら幸いです。
コルトン広場、文庫テントにて限定30部をご用意しています。

読みながら、実際にお庭も歩いてみてください。
ちょうど絵筆菊の花が咲き、葡萄が色づき、ホウキキビの穂が秋の風にさわさわ揺れています。

この本に関わってくださった全ての皆様と、お庭にたくさんの感謝を込めて。

宇佐美智子 記

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大人のワークショップ

16歳以上の方にご参加いただくワークショップは
両日6講座ずつ開講します。

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会場に来られましたら、本部テントで、まずこのプリント ↑ を入手ください。

予約不要

当日、各ワークショップ開催テントにおいて、
開催時間30分前より承ります。
定員になり次第終了です。
(ご希望のワークショップには、
30分より前に該当テントにお立ち寄りになることをおすすめします)

※定員が少ないために、参加できなかった、、、
というお声をいただき、申し訳なく思っております。
ワークショップの内容が、難易度の低い大人数向けではないために、
どうしても人数に限りが生じてしまいます。
ご理解を賜りたくお願い申し上げます。

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『薬膳ハーブ茶づくり』
両日 10:30~11:30
定員各8名様
2,200円
workshopテントC

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今野 恵
『羊のお話と三日月の小物入れ』
両日 10:30~12:00
定員各6名様
3,000円
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勢司恵美
『真竹の平ざるを編む』
両日 12:00~14:00
定員各6名様
4,500円
workshopテントA

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吉田 史
『芽生えのブローチ』
両日 12:45~14:15
定員各6名様
4,800円
workshopテントB

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RIRI TEXTILE
『コブナグサ色の緯刺し子織コースター』
両日 15:00~16:30
定員各6名様
2,500円
workshopテントB

おとなWS

大野八生
『庭の恵みのハーブリース』
両日 15:00~16:30
定員各8名様
2,000円
workshopテントA

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カナルファーム

流山市で農業と食にまつわるショップや
ワークショップなどの活動をされるカナルファームさん。
利根運河を建設する際に設計と監督を担ったオランダ人技師
ムルデルが、かつてこの家の離れに寄宿していたという由緒あるお宅です。
「工房からの風」には3回目の出展をただきます。

Q
カナルファームさんはどのような出品をなさいますか?

A
野菜と果樹はバターナッツかぼちゃ、
生(なま)落花生、
自然栽培のみかん、
葉物

ほかに
「自分の子供にも安心して食べさせられるものを作りたい」
との思いから、無添加のジャムや卵・乳製品を使わない焼き菓子も作っています。

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農作物、その加工品と、まさに、地に足の着いたものづくりをされるカナルファームさん。
出展場所は、コルトン広場、モニュメントの近くです。

ホームページはこちらです。
→ click

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風のタネ

毎年恒例となった、木と出会うテント。
アトリエ倭さんが、工房からの風のために
毎回想いと工夫をこらした企画のワークショップを行ってくださいます。

今年は『風のタネ』というタイトルの、木のカードホルダーを作るワークショップ。
アトリエ倭さんからのメッセージです。

「工房からの風」に出展されている作家さんは
自身の仕事の紹介カードを置いている方が多くいらっしゃるので、
お気に入りの作家さんのカードを持ちかえっていただいて飾っていただくためのカードホルダーです。

風で始まる出逢いがやがて芽吹いて花を咲かせ実を結び、
そこから工芸が広がっていくように、
そのタネのようなカードを持ちかえっていただくきっかけのようになれたらと考えたワークショップです。
今年の「工房からの風」のメインビジュアルの木のように、
深く根をはり葉を茂らせるような、そんな木に成長できるタネを、ぜひ持ちかえっていただけたらと思います。

場所はコルトン広場モニュメント周りのテント。
両日 10:00~16:30 随時受付
定員両日各50名様
800円
最終受付16:00
定員に達し次第終了します

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作家の方々ではなくても、おうちで活用でできますね。
伝言メモをはさんだり、素敵なDMを飾ったり。
もちろん、写真などでも!

5歳以上のお子さまどなたでもご参加できますので、ぜひ木と出会うテントへ!

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庭の駅

「ニッケ鎮守の杜」には「手仕事の庭」があります。
この庭では、暮らしに恵みを与えれくれる植物を中心に、
四季折々を彩る草花を育てています。

「庭の駅」テントでは、このお庭のブーケ、ハーブミックス、
実生の寄せ植え盆栽、草木染用染剤(小舟草)などを販売します。
種(SEED MIX)も大好評。
このお庭で収穫した種をミックスして袋に詰めたもの。
この種を蒔いて、手仕事の庭のエッセンスを育ててみませんか。

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その他に、大野八生さんのイラストによるオリジナル手拭い、
スタッフTシャツなども販売します。

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ちょっと自慢げな風人二名(笑
スタッフTシャツ、今年のカラーはフォレストグリーン。
メインビジュアルの木のベンチを八生さんに描いていただきました。
(このベンチ、スタンプも作ったので、バッグもワークショップで制作できますよ!
→ ツキネコWS

Tシャツにシルクスクリーンプリント制作いただいたのは、
BOOTS & STICKSさん 
→ click
八生さんの繊細なタッチを、今回は象牙色にして!
という難しい私たちからのリクエストに見事応えてくださいました。

そして、庭人Tさんの手になるスペシャルハーブサシェも!
お庭のラベンダーを、らふとのカタチで包んだもの。
枕元でリラックス。
クローゼットやバッグにはもちろん、
ジャケットの胸ポケットにも!

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カフェ ポステン(コーヒー・スイーツ)

コルトン広場では、おいしい珈琲も提供いただきます。
カフェ・ポステンさんからのメッセージをご紹介いたします。

Q1
カフェ・ポステンさんは、「工房からの風」でどのような展開をしてくださいますか?

A1
カフェ・ポステンは、つくば山麓の元郵便局舎のカフェです。
お店では、自家焙煎の珈琲などのドリンク、地元の食材を主に使ってランチやお菓子を作ってお出ししています。
今年も、作家さんの集う「工房からの風」に参加できるのを楽しみにしております。

今年のメインは、自家製焙煎豆のホットコーヒー ”楓ブレンド”
手仕事の庭に吹く風をイメージしたフルーティで柔らかな酸味のブレンドです。
こちらの豆の販売もいたします。

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全体のメニューはこのようにご用意しています。
~温かいドリンク~
 *楓ブレンドコーヒー
 *カフェ・オ・レ
 *秋色ハーブティー
 *ホットジンジャー
 *ホットつくばベリー

~冷たいドリンク~
 *ポステンアイスコーヒー
 *アイスカフェ・オ・レ
 *ジンジャーソーダ
 *つくばベリーソーダ
 *工藤さんのりんごジュース

 *楓ブレンド珈琲豆150gで販売します。

~焼き菓子~
 *きび糖スコーン
 *あんずスコーン
 *キャラメルナッツスコーン
 *栗ケーキ
 *りんごケーキ
 *スパイスキャロットケーキ 他

コルトン広場、モニュメント近くのカフェ・ポステンのテントでお待ちしております。

:::

私たちも筑波方面に行くときは、必ず寄りたくなるカフェポステン。
工房からの風でも、作品巡りのブレイクにぜひお立ち寄りください。
ホームページはこちらになります。
→ click

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文庫テント

文庫テントへ、ようこそ

「工房からの風」につながる一連の活動は、
ニッケコルトンプラザオープンの30年前から始まりました。

館内に誕生した工藝ギャラリーショップ「NIKKEこるとん銀花」時代から、
作り手と使い手を結ぶ場として、小冊子を編み続けています。


BASE-NOTE
coya note
風の音

また、「工房からの風」の開催時にも、作家の文章を集めた小冊子の制作を続けてきました。

「作る人の言葉には、生きることへの輝きある言葉がある」
という想いと、
「作る人が文章を綴ることは、自らの仕事への耕しにつながる」
との想いが重なり、この編集活動は続けられてきました。

今活動の種が蒔かれた30年前と、育み続けた30年間に想いを寄せて、
この「文庫テント」を設けました。
今まで編んだ冊子や、ゆかりの書籍を開いて、
作ることにまつわる言葉の世界をぜひ味わっていただきたいと思います。
そして、これからの作ること、作ることと響いた幸福な時間について、
想いを交わしたいと願います。

工房からの風 ディレクター 稲垣早苗

:::

掌      全8号 1991年~1994年
BASE-NOTE
coya note   全17号 2004年~2010年
風の音 全 7号 2013年~2017 年

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工房からの風小冊子 主な寄稿者(順不同 敬称略)

1996年 赤木明登 堂前守人 吉田佳道 伏見眞樹 舞良雅子 ほか
1997年 三谷龍二 レギーナ・アルテール 赤木明登 小島郁子 中村工房 ほか
1999年 前川俊一 真木千秋 岩田圭介 広沢葉子 西川聡 ほか
2001年 加藤文子 中里和人 小林ゆふ 安藤竜二 齋藤田鶴子 ほか
2003年 中村功 矢谷左知子 荒川尚也 相馬紳二郎 萩原千春 ほか
2005年 奥畑正宏 磯敦子 寺田聡美 今野安健 塩山奈央 ほか
2006年 長南芳子 安齋新 冨沢恭子 富井貴志 中本純也 ほか
2007年 宮本佳緒里 成田理俊 宮下香代 佐藤千香子 川端健夫 ほか
2008年 石原稔久 舞良雅子 松下純子 安部智穂 寺田優 ほか
2009年 熊谷茜 古谷朱里 大桃沙織 いわもとあきこ 菅野あゆみ ほか
2010年 宮岡麻衣子 山田洋次 peterIvy ますみえりこ 武井春香 ほか
2011年 井上陽子 中矢嘉貴 佐々木ひとみ 大護慎太郎 吉田慎司 ほか
2012年 大谷哲也 小澤基晴 香田佳子 加藤かずみ さこうゆうこ ほか

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そして、昨年の15回展では、記念冊子「風50+」を出版しました。

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→ click

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文庫テントでは、これらの印刷物をお手に取って開き、
椅子に腰かけてお読みいただけるコーナーを設けます。

また、バックナンバーで比較的余裕があるものをセットにして、
1セット500円でお分けいたします。
この機会のみの販売ですので、作り手の紡ぐ言葉に関心をお持ちの方は、
ぜひお選びください。
尚、このバックナンバーセット@500円については、
いただいた金額を、公益社団法人企業メセナ協議会の
GBFund(G:芸術、B:文化、F:復興/ファンド)に全額寄付させていただきます。
→ click

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こちら、空間構成を、長野麻紀子さん(Anima uni)、松塚裕子さんが行ってくださいます。
風人さんたちから寄せられた「言葉」が空間に溶け込むような構成になるかと思います。
ぜひゆっくりとお立ち寄りくださいませ。

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素材の学校

毎年恒例、お子様向けのワークショップのテントが2クラス出現します。
子ども時代にぜひ工藝の素材に触れてほしい、
作る仕事の大人と接してほしい、との願いを込めたテントです。

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こちらのプリントも本部テントでご用意していますので、
会場に来られたら、ぜひゲットしてみてください。

ご参加方法は、大人ワークショップと同じで、
各開始30分前に開催のテントでお申し込みを承ります。
予約は不要です。
天候や状況により、急遽変更があることをご了承ください。
お一人での制作が困難な方(お子様など)はお付き添いの方とご参加ください。
詳しい参加条件は、各ワークショップブースでお尋ねください。

谷田貝陵子
『木の葉のネームタグ』
両日 10:00~11:00 随時受付
5名様ずつ
500円

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RIRI TEXTILE
『草木染めの糸で織るコースター』
両日 10:30~11:30
定員各6名様
1,500円

ri素材の学校

フクシマアズサ
『脱穀してつくるモロコシほうき』
両日 11:30~12:30
定員各5名様
2,000円

素材の学校(ほうき)

磯 敦子
『綿から作るふしぎの実』
両日 12:00~13:00
定員各10名様
1,500円

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CHIAKI KAWASAKI
『打ち込み象嵌キーホルダー』
両日 13:00~14:00
定員各10名様
1,500円

打ち込み象嵌キーホルダー_見本2

森 友見子
『再生紙で作る壁飾り・この木なんの木?』
両日 13:30~14:30
定員各10名様
1,500円

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谷田貝陵子『木の葉のコインケース』
両日 14:30~15:30
定員各8名様
2,000円

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フクシマアズサ『脱穀してつくるモロコシほうき』
10/13(土)のみ 15:00~16:00
定員5名様
2,000円

素材の学校(ほうき)

そして、今年は、最終日の夕方、こんな企画ツアーも!

『キッズ庭めぐりツアー』
10/14(日)のみ 15:00~16:00
定員8名様
1,000円

手仕事の庭」に育つ綿や、ホウキモロコシを
観察したあと、竹のリースをつくりましょう。
色々な素材の話を楽しみましょう。

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一草一木テント

一草一木テントへ、ようこそ

自然の恵みと人の手が結びあって生まれる暮らしの道具。
「工房からの風」では、このような作品をご紹介しています。

自然の恵みと人の手が結び合う、とは、素材と技術が結び合うことでもあります。
そのことを深く考えていくと、五行思想に通じていきます。

木火土金水
この5種類の元素は「互いに影響を与え合い、
その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えを持っています。

木は燃えて火を生む。
燃えたあとには灰が残り、灰は土に還る。
土を掘り金属を得る。
金属の表面には凝結により水が生じる。
木は水によって養われる。

一方、

木は土に根を張って土を締め付け、養分を吸う。
土は水を濁し、吸い取る。
水は火を消し止める。
火は金属を熔かす。
金属は木を傷つけ、切り倒す。

「工房からの風」を巡るもの作りの世界を、五行を感じながら見てみよう。
その第一回目として木を取り上げ、この一草一木テントが生まれました。
このテントでは、草木由来の出展作家が扱う素材を展示し、
また、制作工程の公開(デモンストレーション)を行います。

素材提供
和泉綾子    草木染め糸
磯敦子     棉
岡林厚志    木
小嶋紘平・祐希 和紙
佐藤亜紀    草木染め糸
㔟司恵美    竹
フクシマアズサ ホウキモロコシ
吉澤佑種子   アダン
+ニッケ鎮守の杜・手仕事の庭

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制作公開
◆ hyakka 『木のスツールをつくる』
  両日 10:30~11:30

◆ 岡野達也『曲げ木で持ち手をつくる』
   両日 12:00~13:00

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◆ 吉田慎司『ほうきの仕組み』
  両日 13:30~14:30

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◆ 勢司恵美『真竹でスツールの座面を編む』
  10/13(土)のみ 15:00~16:00

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トークイベント

10月14日(日)12時~13時
コルトン広場ワークショップテントCで、トークイベントを行います。

鞍田崇さん(明治大学准教授・哲学者)
×
稲垣早苗(工房からの風ディレクター)

『民藝のインティマシー—「いとおしさ」をデザインする』
という著書を出版された鞍田崇さんは、
今春、NHK Eテレの『趣味どきっ!』火曜放送シリーズ
「私の好きな民藝」(4/3-5/29、全9回)にご出演されました。

現在は、NHKラジオ第二、毎週水曜 20:30 – 21:00で
「今なぜ民藝か」というテーマでお話をされています。
(ちょうど10月10日(水)に第二回目のオンエアーがあります!)

今回、テーマは「工藝を巡る耕し」
民藝など、ものづくりの現場を重層的に訪ね、
広やかに会話を重ねる鞍田さんの目に映る「工房からの風」ってどんな風なのだろう。
ということや、
作り手の文章をずっと編み続けてきたこの「工房からの風」、
その言葉、文章とともにあるクラフトフェアということについて感じられること
などなどを、お聞きしたいと思っています。

そして、ものやひとやそのストーリーだけを点として注目するのではなく、
「工房からの風」に集う作り手や使い手の方々の営みを、
哲学者の目からお話しいただきたいと思っています。

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明治大学准教授。哲学者。1970年兵庫県生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
現在、明治大学理工学部准教授。
近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。
著作に『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015)など。
http://takashikurata.com

:::

トークイベントご参加方法

当日開催15分前よりお席のご案内をいたします。
予約不要です。
席に限りはありますが、お立ち見も可能です。
尚、晴天時には30席をご用意する予定ですが、
天候により席数を減らす場合や、
急な会場の変更(館内)がありますことをご了承くださいませ。

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玉元利幸さん(木工)

今年の出展作家は49組。
(ほかに、ワークショップ等風人さんたちが18名いらっしゃいます)
いただいたメッセージのご紹介も最後のお一人となりました。
玉元利幸さん。
沖縄からの出展。
2013年から5年ぶり、はるばる市川までやってきてくださいます。

Q1
玉元さんは「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A1
僕は沖縄本島の北部、やんばると呼ばれる緑豊かな地域で暮らし、
そこで育った木材を使い主に木の器を作っています。
今回の「工房からの風」には僕の作品で
よくお問い合わせをいただくようになった
「お弁当箱」をメインに作品の展示を行いますので、
この機会にお手にとってご覧いただきたいです。

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玉元さんのお弁当箱は、とても人気の高い作品。
「工房からの風」にむけて、玉元さんはそのお弁当箱をたっぷり制作くださいました。
こんなに一度に見て選べるのは、なかなかないことかと思います。

身の回りの材を使うことが、玉元さんにとっては自然なこと。
というか、自然なことでありたいという想いがそこにはあるのだと思います。

4年前の初夏、はじめて玉元さんの工房をやんばるに訪ねました。
関東とは違った植生の中、緑も、湿度も、光も濃い沖縄の地。
大地から生える樹々と、木材となって工房にある制作途中の木、
そして完成された器やお弁当箱が環のようにつながっていることが、
玉元さん一家の笑顔ともつながって、深い安らぎを感じたのでした。

Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心の中で大切にしている映画、
いずれかを教えてくださいますか?

A2
工房にはiphonをつないだスピーカーから常に音楽が流れています。
その時々によって様々なジャンルの音楽を聞いています。

木屑まみれになって木工機械を扱っているときは
気分を盛り上げるためにアップテンポの
ロックにソウルにヒップホップを流し、
心を落ち着かせての仕上げ削りや漆塗りなどの場合は
スローテンポのロックやソウル、
ジャズにフォークなどの音楽を選択しています。

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工程によって音楽のジャンルが変わる。
ひとつの器の中にも、弾んでいたり、静かだったり、
さまざまな調べの時間が重なっているのですね。

Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。

A3
僕が初めて木で作ったものはなんだろうと考えた時に
思い出されたのが中学生の時に
工事現場でいらなくなった木材をもらってきて作った犬小屋です。
あの頃はたいした道具もないのにそれなりに出来ていたなと覚えています。

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すでに日曜大工的なことを中学生から手掛けていた玉元さん。
器やお弁当箱だけではなく、ご自身の家も手掛けたりされていましたね。

今、お仕事も充実されて制作に忙しい日々を送る玉元さん。
沖縄、しかも空港からもはるか遠いやんばるから、市川の「工房からの風」に出展くださることは、
年単位でのスケジュール調整を基に、大変なことだったと思います。
それでも、「工房からの風」は、玉元さんの再びの出展を心待ちにしていました。

玉元さんを、玉元さんのご家族をずっと応援しているたくさんの作家の方がいらっしゃるので、
少し立ち入ったことを書くことをお許しください。

初出展のとき、それを心から喜んで玉元さんを応援していた夫人の佳世さんは、
私がやんばるでお会いした直後に病が発覚し、数か月の後、天に召されました。
玉元さんの木の仕事が誰よりも大好きで、最大の応援者だった佳世さん。
夏の青空のような満面の笑顔は、お嬢さんのHちゃんが瓜二つのように引き継いでいます。

あまりにも突然のことに、玉元さんの胸中はいかばかりのことだったでしょう。
そのことを知って、作家や私たちは、ただ応援することしかできませんでした。
それでも応援したいと願った人たちは、何かと心を寄せて、やりとりを重ねてきたのでした。

玉元さんの木の器が大好きだった佳世さんは、玉元さんがますます佳き作り手となって、
人に喜ばれる器、そしてお弁当箱を作る人でいることを、誰よりも喜んでいると思います。
そして、あんなに出展を喜んでくださった「工房からの風」に、再び出展することも。

8月末の全体ミーティングの時、5年ぶりにこの庭にやってきてくださった玉元さん。
お互い、佳世さんのことは言葉に出さなかったけれど、
なんだか自然に、空気のように佳世さんの存在を感じていました。

庭って不思議ですね。
彼岸此岸の境を飛び越えて、そのふかぶかとした奥行きに、
さまざまな生きた者の息吹きを感じさせてくれるような気がして。

湿っぽくならず、淡々と書こうと思いましたが、かなっていなかったとしたら私の力不足です。
たくさんの想いの果てに、今を精一杯に生きる玉元さんが、
そのお仕事である木の器を作ることで、この場に帰ってきてくださったこと。
そのたくましさ、清々しさがほんとうにうれしいのです。

今回、玉元さんの出展場所は、おりひめ神社脇奥。
ホームページはこちらになります。
→ click

Yukiko Kawahara, Shooting mit Model im Studio, Studiolicht
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yuki kawahara(フェルト)

スイス在住のyuki kawaharaさん。
工房からの風には2014年以来、二度目の出展をいただきます。

Q1
yuki kawaharaさんは、
「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A1
帽子、マフラー、ストール、手袋。
羊毛を使いフェルトで形ににすることの
意味を考えてたどり着いた定番のアイテムです。

毛と布が絡み合って生まれる布の表面や色は
一点ずつ違うので、それぞれの表情を発見していただければ嬉しいです。

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ドイツ語圏のスイスに長く暮らすyuki kawaharaさん。
フラワーアレンジメントのお仕事から
フェルトでの作品作りに制作が広がって、
地元スイスでの発表を続けてこられました。

日本ならではの繊細な手仕事とヨーロッパの感覚が
yuki kawaharaさんの中で融けあって、
独特の布フェルトの世界を生み出します。

Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心の中で大切にしている映画、
いずれかを教えてくださいますか?

A2
音楽は時々流します。
元気の無いとき、やる気満々の時、
集中するときなどとその時の気分によって
ロックからオペラまで様々です。

心のサプリメントのような役割でしょうか。

また旅にでるとそこの土地の音楽を探し、
名前も知らなかったアーチストが多いですが、
戻ってからその風景や香りを思い出に浸りなが作業することも。
昨年はアイスランドがテーマでした。

縮絨(シュクジュウ)はひたすら
羊毛をフエルトになるように縮める作業です。

その時は読書時間の不足を埋める為に、
そして語学学習の為という理由から
オーディオブックを聴くことが多いです。
ミヒャエルエンデの「モモ」は何歳になっても考えさせられる作品で、
何度も読んだり聴いたりしています。

Yukiko Kawahara, Shooting mit Model im Studio, Studiolicht

なるほどー。
本を聴く、ということもあるのでした。
「モモ」は原文がドイツ語だと思うので、
それは一層よく伝わるのでしょうね。

Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。

A3
木工は触って使ったり、
日に当たったりすることによって深みが増す生きている素材の一つですよね。

アトリエにある高さを調節できる機能付きの古い作業イス。
ヴィンテージショップで見つけました。
長く腰掛けるには硬いのですが、
展示会などではブースの中でいい感じの空気を醸し出してくれています。

最近、うちには帰国の際に出会った木工作家さんたちの作品が増えています。
今は見るだけで嬉しくなるのですが、
これからは大切に「自分のモノ」になるように使いこなしたいと思っています。

Yukiko Kawahara, Shooting mit Model im Studio, Studiolicht

今年の工房からの風には、
特に木工作家のすばらしい作品が集まっています。
スイスでの暮らしの中で、
ぜひいい味がでるように使いこんでいただけたらと思います。

yuki kawaharaさんの出展場所は、おりひめ神社の脇。
ホームページはこちらになります。
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