director's voice

平野日奈子さん 陶芸 岐阜

複数回出展者が、今年は6名(組)。
少数精鋭の中から、平野日奈子さんをご紹介します。

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Q
日奈子さんは、今回の「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?

A
粉引きの白い器(ポット、ピッチャー、カップ、お皿、蓋ものなど)と
緑のコバルト釉の器と飾るもの、アクセサリーも並ぶ予定です。

前回は粉引きの器で揃えた空間が印象的でしたけれど、
今回は新たな展開が加わるようですね。
アクセサリーって、どんななのでしょう??

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Q
2回目の出展が決まってから、日奈子さんご自身やお仕事などに変化はありましたでしょうか?

A
今回は2回目の参加で、2010年に参加した時と今の作品で、きちんと進化できているかな?
やりたいことができているかな?と
少し立ち止まって考えることができたような気がします。

制作の句読点のように、「工房からの風」を活用してくださるのも、
企画者としては、うれしいことなのです。

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Q
好きな言葉、座右の銘、何気なく工房の壁に貼りとめているフレーズなど、
日奈子さんが大切にしている言葉を教えてください。

A
チームラボの猪子さんが
「ものづくりで社会を変えたい」
と言っていたのが格好いいなと思いました。

日奈子さんと同世代のひとの言葉。
今を生きる日奈子さんの心に響いたのですね。

平野日奈子さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜に入って、花壇の前の下草の上。
緑と白い器と日奈子さんの笑顔が映えそうですね!
お隣には、ガラスの大山隆さんがいらっしゃいます。