2020年10月の記事一覧

「風人からのメッセージ/工房からの風」New

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アトリエ倭(香田進さん 香田佳人さん)木工

Q1
アトリエ倭さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
また、どのような作品を展示販売されますか?

Q2
今年は『風のバトン』というタイトルのワークショップをご用意しました。

毎年「工房からの風」がひらかれるニッケ鎮守の杜に立つ木の枝を使った、キーホルダーを作るワークショップです。
桜、白樫、クヌギ、月桂樹、マテバシイといった木を剪定した時に出た枝を分けていただき、キーホルダーの材料の一部に仕立てました。

まだ自宅で過ごす時間が多く続きそうな毎日に、
『ただいま』『おかえり』と渡し合う言葉がより大切になるように、
そして今年のそよ風が来年の風へとつながることを願って考えた、小さなバトンです。

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こちらはキットのカタチでお渡しし、感染拡大予防対策を行ったうえで一部会場でも作っていただけます。
YouTubeにあげていただく映像を作成していただきましたので、それを見ながら制作もできます。
こちらをぜひご覧ください。
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また、2012年の「工房からの風」への出展がきっかけで作り始めた、木の文具の展示販売も致します。
オイル仕上げの文具は使うほどに手に馴染んでいき、艶を増していきます。
佳き出逢いの風に恵まれて生まれた作品達、ぜひ手に取ってご覧いただけたらと思います。

作品

Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、
ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
この春から当たり前だったことが当たり前でなくなって、
会いたいひとに会いに行けなかったり話したいひとと話せない日々が続いてきました。

そんな中でもつくることは、いつも先を照らしてくれていたように思います。

食べたり飲んだり生きることに直接干渉しないものだからこそ、
心を豊かに保つにはひとの手で丁寧につくられたものの世界が必要なように思います。

作るひとは手が止まる気持ちの時もあったかもしれないけれど、
使ってくださる方達の存在や発表できる場があることが、いつも支えになっていたと思います。

今年は出展を予定されていた方全員の出展は叶いませんでしたが、
それでも今年出来うるベストの小さな輪で照らし続けた先に、また明るい日々が待っているのだと思っています。

来年の「工房からの風」へつながる、工房からのそよ風。
それぞれの、今の佳き進みを見に来ていただけたらと思います。

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〇風のバトンの素材にも使わせてもらった「ニッケ鎮守の杜」の木々

Q3
アトリエ倭さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
建具屋出身なので手道具も多く使いますが、このところ自分たちの仕事を特徴づけているのは糸鋸を使った仕事のように思います。

道具が増えていくことをとても面白く思っていて、それに伴い仕事が変化していくことを楽しんでいます。
デザイナーと職人というユニットだからこその仕事を、これからも続けていきたいと思っています。

道具

+++

コロナ禍の中で模索した「工房からの風」の在り方を、アトリエ倭さんともずいぶんお話しさせていただきました。
デザインすることは、想いが伝わるようにかたちにすることでもあるので、
デザイナーであるも佳人さんとの会話の中から、今回のさまざまなことがかたちになったようにも思います。

そして、優しくって力持ちの進さんが、当日のさまざまな大変なことも支えてくれると思うと、ほんとうに頼もしい気持ちです。

2014年から「風」をテーマに企画してくださってきた会場内でのワークショップ。
毎回100名以上の方が参加くださる人気のブースなのですが、コロナ禍の中で集ってのものづくりが難しいことになりました。

そこで、ワークショップキットを作って、それを持ち帰っていただき、YouTubeでの映像を見ながら作ってもらおう!
そんなことを考えついて、映像を作成しました。
こちらからもご案内いたしますね。
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「風のバトン」のキットは、当日、アトリエ倭さんのテントで販売いたします。
(状況によっては、テント内で、少人数でのワークショップも可能かもしれません!?)

アトリエ倭さんのインスタグラムはこちらです。
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Q1_真鍮のしおり
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川崎千明さん 金工

Q1
川崎千明さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
販売作品には、どのような作品がありますか?

A1
真鍮版で、動物の形のしおりを作ります。

鏨(たがね)という道具を使って、動物の毛並みを1本1本刻印していく様子をご覧いただこうと思っています。
少し地味ではありますが、手元の細かい作業を見ていただければと思います。

昨年から取り組み始めた真鍮を使ったしおりシリーズなのですが、
立体感の無い平面の中で、刻印する線によって動物の表情や、ふわふわとした質感を表現できたらなと、あれこれ模索しながら制作しています。

作品の販売は、しおりシリーズと、シルバーを中心とした動物の形のジュエリーをお持ちいたします。
楽しい動物園のような空間にしたいです。

Q1_真鍮のしおり

Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
例年とは違った形での開催ですが、秋の美しいお庭の中でゆったりと、楽しい時間を過ごしていただきたいです。

つくり手と使い手が直接会う機会が減ってしまっている今、作品を見て、手に取って、交流することができる場は以前よりも特別に感じます。

工房からの風が持つエネルギー、楽しい空気を、そよ風ではありますが感じていただきたいです。

Q1_タスマニアデビルのブローチ

Q3
川崎さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
荒し鎚(あらしづち)です。
荒し鎚とは、金鎚の表面に荒し加工をしたもので、この金鎚で金属をたたくと、そのままのテクスチャーを金属につけることができます。

学生時代に作ったものなのですが、この荒し鎚でたたくと、硬い金属の表面があたたかみのある柔らかい雰囲気に仕上がります。
良い仕事をしてくれる、大事な道具のひとつです。

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動物が好きで、動物園に通いつめて!いる千明さん。
その作品には、千明さんならではの観察眼による繊細で愛らしい表情が現れています。

動物の毛並みをこまやかに表現する制作公開も必見ですね。

川崎千明さんと長野麻紀子さんは、同じテントで展開します。
おふたりは金工の学び舎での同級生とのこと。
不思議な巡り合わせで、「そよ風」の中一緒に展開くださることになりましたね。

長野さんの植物、川崎さんの動物と、楽しく美しい動植物園がおりひめ神社の脇に出現します。

川崎千明さんのホームページはこちらです。
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長野麻紀子さん Anima uni 金工

Q1
長野麻紀子さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
販売作品には、どのような作品がありますか?

A1
制作実演 <エルダーフラワーのブローチ作り>を、初公開いたします。

ちいさな銀のはなびらを一枚づつ成形し、金の枝葉に立体的に組み上げていく細やかな工程をご覧いただけます。
きらりと光るひと粒の作品の奥行きを感じていただけましたらうれしいです。

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実演と関連した植物の作品、そして鎮守の杜のあるお庭とも関わりの深いガーデナーで、イラストレーター大野八生さんとのコラボ の作品を中心に、作品販売もいたします。

Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
揺れうごき、変わり続ける時勢のなかで、けれども創造といういとなみは、こんこんと湧きいずる泉のごとく絶え間なく生まれ続け、誰かから誰かへと手渡されながらゆっくりと星をぐるりと巡りゆくのだともおもいました。

工房からの風に、脈々と流れつづけてきた水脈を辿っていったときに、なにがみえてくるのだろうという問いは、結局のところ、どう生きるのか、という問いなのかもしれません。

今年は風人として、庭のテントにて「つくる」ことを通して、そしてご来場くださる方とともに、考えてみたいとおもっています。

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長野さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
アトリエ倭さんに作っていただいた彫金机。
長時間を過ごすコックピットのような場所である彫金机は、腕の長さ、手の大きさ、快適な座面と机面の距離等、すべてわたし自身の身体にぴったりと合うように設計されていて、かゆいところに手が届く至れり尽くせりの仕様。
日々愛用しています。

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春から初夏にかけて、先が見えない中で企画も五里霧中。
そのようなとき、風人の皆さん方との会話が私自身の支えの一つでありました。

多方面に才能豊かな長野麻紀子さんの、愛をもってものごとを真芯にとらえる視線にも、大変学び、助けられてきました。
そよ風。
今年だけのささやかな風の中には、平時には感じ取れなかったたくさんの気づきや学びの粒子がちりばめられているんですね。

長野さんは、同じ金工の川崎千明さんと共に、おりひめ神社脇のテントで制作公開と展示販売をしてくださいます。

Anima uni のコームページはこちらです。
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岡林厚志さん hyakka 木工

Q1
岡林さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
販売作品は、どのような作品がありますか?

A1
スツールの公開制作を行います。
スツールの部材を旋盤を用いて削りだし、組み立ててかたちにするまでを見て頂ければと思います。
また、制作するものと同じスツールやこものを少量ですが販売致します。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
大変な状況のなか小さな規模での開催にはなりましたが、
工房からの風が伝えていきたいことはどのような状況でも変わらないのではないかと思います。
確かな想いと手によって生み出された確かなもの、そのものの持つ力や豊かさ。
そんなことを感じて頂けたらと思います。

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Q3
岡林さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
鉋(かんな)です。
鉋は使い方や季節によっても調子が変わるもので、「仕込み」と呼ぶ調整が欠かせません。
鉋の仕込み具合は、そのまま仕事の精度やスピードに直結します。
木工の仕事を始めて15年ほど経ちますが、確度こそ上がっているものの、いまだに常に良い状態を保つのは難しいことです。
今までに何回刃を研ぎ、台を削り直したかわかりません。
仕事を始めた頃に手に入れた鉋の刃は、今ではだいぶ短くなりました。

写真の鉋はお世話になった方から譲り受けたもの。
使うたびにその方の仕事に向かう姿勢を思い出し、少しでもそこに近づけるようにと思いつつ仕事をしています。

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3年前から風人として、企画運営に加わってくださっている岡林さん。
注文家具を中心に制作をされています。

いつも惜しみなく心も身体も働かせてくださって、ものづくり全体が豊かになることを考えています。

まもなくアップする「工房からの風・巡る言葉」の映像にも登場していただきましたので、どうぞお楽しみに。

岡林厚志さん、hyakkaのテントは、おりひめ神社の奥側です。

ホームページはこちらになります。
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森友見子さん 再生紙

Q1
森さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
販売作品は、どのような作品がありますか?

A1
「工房からのそよ風」では、らふとのお庭のハーブを混ぜ込んだ再生紙の器作りのワークショップをします。
販売作品は、再生紙の器、トレー、小箱、モビールなどです。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
「工房からの風」とは、初期の頃からの長年のお付き合いです。
今年来ていただくお客様にはぜひ「工房からの風」の原点のようなもの(作る喜び)を再発見していただけたらと思います。

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森さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
作品を作る時、原型を粘土で作り石膏型で成形しています。

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今年、森友見子さんのワークショップでは、お庭のハーブを混ぜ込んだ白い再生紙、器を作ります。
参加された方は、型に入れたままお持ち帰りいただいて、ご自宅で乾燥させて器を抜き出します。
「そよ風」の思い出に、ぜひ体験なさってみてください。

ところで、再生紙を使って造形を続ける森友見子(もり ゆみこ)さん。
工房からの風、初期から共にこの会を作ってきてくださいました。
例年は「素材の学校」という子どもたちにむけての、ものづくりの楽しさを体験いただく学校の校長先生も担ってくださっています。

森さんの作る再生紙での作品からは、そのフォルムの美しさもひとしおなのですが、
人の心に美しいsomethingを投げかける力、アートの力も備わっていますえています。

YouTubeの映像では、ちらりとそんなエッセンスも感じていただけるかと思います。
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森友見子さんのインスタグラムは、こちらです。
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吉田慎司さん ほうき

Q1
吉田さん、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
販売作品をご用意くださる方は、どのような作品がありますか?

A1
実演・箒の説明を通して手仕事の豊かさや、自然素材と歴史のwonderをお伝えしたいです!

販売は、定番の品物に加え、ややチャレンジした新作も・・・?
鋭意制作中です!

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
色々と大変な時期ですが、作り手のやるべき事は変わらないように思います。

展示を通して、豊かな暮らし、根を張った生き方、喜び、確かな手触りのある仕事を感じて欲しいです。
そして、新鮮な工芸に触れることが、そのような出会いの入口になると信じています。

考えるべき事や、思いを馳せる必要のある事はたくさんあるけれど、対話、交歓を通して、ハレの場はハレの場として、喜びを分かち合える場所を作っていきたいです。
工芸は、昔も今も、未来もここにある。
そんな青写真を感じられる機会にしたいです。

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Q3
吉田さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
幾つかありますが、思い出深いのは包丁かも知れません。
大学の近くに、元・大工の棟梁がやっていた刃物屋さんがありました。
ちょこっと話を始めると、2時間くらい離してくれない人で…
適当に買おうとするものなら、砥石は持ってんのか?とか、聞かれて面倒な事になるので、好き嫌いの大きく分かれるお店でした。

箒を作り始めた頃、まずは刃物。
と思って、とりあえず話を聞きに行きました。
刃物の研ぎ方も、仕組みも、何も知らなかったから、延々と聞かせてくれる棟梁の話は本当にありがたかったし、職人さんって、こういうもんなんだ…!
と、生き様を見せて戴いた事が大きかったです。

なかなか、話にずっと付き合う若者もいなかったみたいで、しまいには中から奥さんも出てきて、勉強させてもらっているやら、今の若者に対する愚痴を聞かされているやら…という感じになりましたが(笑)

とにかく、仕事への愛と誇りに溢れていましたね。
あんな面倒な人、その後もなかなかお会い出来ていません。
心の底から信用できるものを買う原体験として、今も仕事の基準にしています。
その時購入したのがこの包丁。
このまま最後まで寄り添えたらいいなぁと思っています。

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+++

吉田慎司さんの初出展は2011年。
箒を編む青年!が、気づけばダリ?かポワロのようなお鬚のお父さんになっていました(笑

風貌はだいぶ変わられましたが、想いと実践は出会いの時に抱いていらした種や芽をふくふくと大切に成熟されたもの。
変わったのではなく、進化成長しているんですね。
そして、何よりものづくりとそれにまつわることへの愛が深い、信頼が深い。
人の営みをとても肯定的にとらえたうえで、客観的にものを見ようとしている姿勢に、いつも共感し、教えられてもいます。

今回の「そよ風」展も、吉田さんの思考、想いが企画の柱の中に染みているように感じています。
ぜひ、吉田さんのテント(おりひめ神社近く)で、ものづくりを巡る交流をなさっていただきたいと思います。

吉田さんにも「ニッケ鎮守の杜」で、箒制作の映像を撮らせていただきました。
BGMがロックな感じが何ですが・・・。

この映像、箒を編み上げる速度が速くて、制作のいとうゆりさんに「早送りしたんですか?」とお尋ねしましたら、
「いいえ、そのままです。むしろ、吉田さん、ゆっくり編んでくださったような気がします」と!
さすが職人!なのですね。
身体と素材がつながって生み出されるリズムは、そう、なかなかにロックだったのでした。

映像はこちらから。
ぜひ、チャンネル登録もお願いします!
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磯敦子さん 綿

Q1
「工房からのそよ風」では、磯さんはどのようなことをしてくださいますか?
販売作品をご用意くださる方は、どのような作品がありますか?

A1
綿から糸を紡ぐデモンストレーションを行います。
会場では棉も育てていますので、植物をみていただいて、その実りである棉を棉にしていく過程をご覧いただいたり、体験いただけたらと思います。

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私の作品として、木綿手紡布ストール、ポシェット、巾着などの展示販売も行います。
また、スピンドルの販売も予定しています。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
素材から作品への工程が見られるデモンストレーションを楽しんでいただけると思います。

季節の草花や、ものづくりの素材を丹精込めて育てた「手仕事の庭」を背景に展示をすることも喜びのひとつです。

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Q3
磯さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
[つむ]

糸を紡ぐ時に糸車の先端にある一番肝心な部分です。
染織の工房を卒業する時に先生から譲り受けました。
とても古いもので、鉄とムクロジの実と篠竹で出来ています。
身の周りの自然から必要な道具を作り出すこと。
とても丈夫で使いやすく、姿も美しいこと。
私のものづくりの手本となるような道具です。

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+++

初期の工房からの風から出展くださっていた磯敦子さん。
今回は、YouTube用に映像も撮らせていただきました。

綿も美しいのですが、磯さんの棉繰りやカーディング、チャルカでの紡ぎなど、その所作のひとつひとつに見惚れてしまいます。
作り手が作り続けてきた所作。
こうして、映像で残せてよかったです。
ぜひご覧ください。

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大野七実さん 陶芸

Q1
「工房からのそよ風」では、七実さんはどのようなことをしてくださいますか?

A1
デモンストレーションを行います。
貼花(ちょうか)の制作工程の一部をお見せしたいとおもいます。

作品ができあがるまでにはたくさんの工程があり、かたちになるまでのなかには、普段見ている景色や記憶が様々に重なっていきます。
実際どんなふうに紋様をつくり出しているのかをご覧いただく事で、作品の奥に広がる世界をより身近に感じてもらえる機会になればいいなと思います。
当日は、お庭の植物をモチーフに何か描いてみたいです。

作品販売は用意がなくて申し訳ありません。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A2
皆が立ち止まり、暮し方、働き方、様々なことが大きく変化したこの半年でしたが、そういった中でも、ものづくりの営み自体は変わらずにつづいていて、つくること、手渡すこと、暮しのなかで活かされること、その循環は、より求められ確かさを増したように感じます。

私たちができることで場を未来へと繋ぎ、思いを共有することも、今とても大切なことのようにおもいます。

いつもの賑やかな活気溢れる工房からの風とはいきませんが、実際にものに触れ温度や色、伝わる思いを肌で感じ、そのよろこびを分かち合い、和やかに心通う豊かな時間を、今年ならではの過ごし方でゆったりと楽しんでいただけましたらうれしいです。

元気な姿でお会いできますように。
秋のそよ風と美しいお庭で安らいでいただけますように。

Q3
七実さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

A3
道具と呼ぶには少し違う気もしますが、いちばん大事なさいごの焼きを任せているのがガス窯です。
独立してからずっと苦楽を共にしてきた、大きな存在です。

それまで手のなかにあったものを窯の炎に委ねる。
いつも祈るようなきもちで手を合わせます。
こちらの思うようにいかないことがたくさんあるからこそおもしろいし、そこからまた発見があり、ときには受けいれる寛容さも必要だと教えてくれます。

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+++

陶芸は、大野七実さんと小泉すなおさんが一緒にテントで交代に制作公開をしてくださいます。
おふたりで、何やら楽しそうに企画をしていらしたので、ぜひご覧くださいね。
私も撮っても楽しみです。

お二人のテントは、おりひめ神社、お社の脇にあります。

大野七実さんのインスタグラムはこちらです。
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小泉すなおさん 陶芸

Q1
今年、初めての風人さんをしてくださる予定だったすなおさん。
そよ風開催となって、出展者側になっていただくことにもなりましたが、
どのようなことをしてくださいますか?
また、どのような作品を、展示販売されますか?

A1
ろくろをひいた後の作品を削り、成形装飾したいと思います。
マットな釉薬の食の器と、当日のデモンストレーション予定の花器を展示します。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか? 

A2
自分自身と向き合う事の多かった時間の中で、手を止めずに生まれた作品達。
作品はもちろん、つくり手の言葉からも、それぞれの作品が生まれた背景を感じて欲しいと思います。

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Q3
風人さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。 

A3
陶芸を始めた頃に「これを使って頑張って」と友人のお父さんが作ってくれた竹べら。
形やサイズもいろいろの十本ほどを、長く愛用しています。
今も使っている道具の中で1番古いものです。

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一昨年出展くださって、今年は初風人さん予定だった小泉すなおさん。
風人さんの当日ミッションは例年とは異なりましたが、zoomミーティングをしたり、さまざまな課題に向かって話し合いましたね。
私たち企画側にとっても、これらのご一緒いただいた時間も振り返れば尊い気がしています。

YouTubeチャンネルへのプログラムの中で、作家さん数名が語る「工房からについて」を語っていただく!というインタビュー企画が生まれたのですが、
すなおさんの工房まで、映像制作のいとうゆりさんと共にお訪ねもいたしました。
この映像も後日アップいたしますので、ぜひご覧ください。

小泉すなおさんのテントは、同じく風人、陶芸の大野七実さんと一緒。
おりひめ神社の脇にあります。

小泉すなおさんのブログはこちらです。
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RIRI TEXTILE 和泉綾子さん 染織

今年の作家紹介は、風人テントから10組、作り手テントから5名の作家からのメッセージをご紹介していきます。
まずは、本日開設した「工房からの風YouTubeチャンネル」にも映像を公開した和泉綾子さんからのメッセージです。

Q1
RIRI TEXTILE 和泉綾子さんは、「工房からのそよ風」では、どのようなことをしてくださいますか?
どのような作品を展示販売されますか?

A1
草木染めのデモンストレーションをおこないます。

普段は一種類の植物を煮出して染めているのですが、
「工房からのそよ風」では、会場である「ニッケ鎮守の杜・手仕事の庭」で育まれた数種類の植物を一緒に煮出し、お庭の恵みを色として糸や布にうつしとる様子をご覧いただけたらいいなと思っています。

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また、数は少ないのですが、草木で染めたリネンガーゼのストールや、手織りのストールなども販売させていただく予定です。

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Q2
「工房からのそよ風」は、風人さんと一緒に創ってきましたが、ご来場くださる方に、どのようなところを見て、感じていただきたいですか?

A1
作るひと、使うひと、紹介する人、育むひと、が、豊かな恵みに彩られた手仕事の庭に集まる「工房からの風」は、ものづくりを巡る営みがこの手の先にある、この手で育むことができると信じさせてくれる場所だと思います。

今年、その風が形を変えて「そよ風」になっても、根幹にあるものは変わらず醸されると信じています。

個人的にこの半年間、変化する世界の中において、この手で何かを作り出すことは、なんてたしかな行為なんだろうと感じる日々でした。

「工房からのそよ風」では、よろこびとともにあるたしかな営みの数々をご覧いただけたらいいなと思っています。

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Q3
風人さんの「工房」で、特に大切な、あるいは愛着のある「道具」を教えてください。

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寸胴鍋。

糸や布の下処理や草木を煮出したり染めたりする作業でたくさん使う、なくてはならない道具です。

小さい鍋で草木を煮出して、大きな鍋に一番煎じ、二番煎じ、時には三番煎じくらいまでの染液を漉して染めることが多いです。

はじめて買った寸胴鍋は、工房のなかで一番付き合いが長い道具だと思います。

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2018年の9月、デンマークのニット作家マリアンネ・イサガーさんの運営する施設へ滞在するツアーで、和泉綾子さんとご一緒いたしました。

そのツアーの中で行ったイサガーさんのお庭で摘んだ草花で毛糸を染めるワークショップ。
ブーケを束ねるように花を摘み、それをおおらかに煮出していく。

そのツアーには、染織作家が数名参加されていましたが、皆さん、目をパチクリと!
だって、分量も測らないし、そもそもさまざま過ぎる!草花をこんなに一緒に煮だしていいんだろうかと。
けれどイサガーさんは堂々と攪拌棒を回して煮込み、これまた堂々とウールの束を鍋に投入したのでした。
かくして、見事な緑色の毛糸が染まったのでした。

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この日の和泉さんのとっておきの笑顔もここに!

草木染めの部外者の私でさえ、なんだか目から鱗で、ああ、これでいいんだ。
これがいいんだ!と思わせてくれる体験でした。
その場にいた染織作家の方々も、それぞれのお仕事の中でそれを行うかは別のこととして、ものづくりの心に、爽やかな一筋に風が渡ったような表情でした。

あれから2年。
ニッケ鎮守の杜でも「ブーケ染め」したいねー。と和泉さんと話していたことが実現できました。
映像も、新設したYouTubeチャンネルに公開しましたよ!
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「工房からのそよ風」では、「ブーケ染め」の実演と、映像を撮った日に染めたリネンのストールも販売してくださるとのこと。
一期一会のこのお庭での「ブーケ染め」、ぜひご覧になってみてくださいね。

和泉綾子さんの出展場所は、galleryらふとと花壇の間。
RIRI  TEXTILEのホームページはこちらになります。
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