director's voice

su-nao homeさん(陶芸)

「ニッケ鎮守の杜」の真ん中あたり。
「galleryらふと」の近くで、黒一色の器を展示していた
su-nao homeさん。
初日の始まりからいつもたくさんのお客様に囲まれていたブースでした。
関西に戻られて、早々にメールをいただきました。

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工房からの風が終わり、過去のことになったこと、
約半年の時間と、そしてあの2日間。

終わってしまうと、それはとても寂しく、愛おしく感じます。

稲垣さんを始め、スタッフの方々、風人の皆さま、
そして同期の仲間達。

本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まず心に浮かぶのは、人に恵まれた嬉しさです。

稲垣さんが言われていた、このご縁が工房からの風への出展の宝だと。
本当にそう感じます。
願わくば、仕事を通じて、今回ご縁が生まれた方々と
今後も繋がっていければと思っています。

今回工房からの風の輪の中に、入ることができたこと、
みんなとの一体感、熱い人たちとの触れ合い、
工房からの風に出展でき、本当に良かったです。

自分の仕事に関してもいろいろと考えること、思うこともあります。
稲垣さんから、「自信を持って!」と言われたこと。
正直やはり自信はたくさんはないのですが、自分を信じることに努め、
少しずつ積み重ねていけたらいいなと思います。
今後も工房からの風に関わることができれば、嬉しいです。

インスタで同期の人が「風ロス」と言ってました。
まさに風ロスです。
こんな気持ちは、卒業制作展以来かなぁ・・
しばらくセンチな気分が続きそうです。。

面倒な後片付けも、仲間と一緒だと思うと少し楽しくなりました!

この度は本当にありがとうございました。

su-nao home
松本圭嗣

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同期。

私から言った単語ではなく、むしろ使わないように意識してきたのですが、
いつのまにか定着してしまっていることば。
学校ではないし、先輩も後輩もないので、なんだかなぁ、と思ってきたのですが、
どうも使われ方としては、工房からの風への親しみや愛情がベースになっているんだと、
ようやく最近受け入れられる(笑)ようになりました。

その位、ある出展者たちにとっては机を並べて切磋琢磨したような気持ちなんですね。
そして、あの達成感、高揚感を共に感じたことを、大切に思ってくださっているのだと。

同期、の人たちは、今後も、あちらこちらでよき影響を与え、受け合いながら、
お仕事を深めてくださることと思います。

卒業制作以来のセンチな気分!
それほど、懸命に取り組んでくださったのですね。
その成果、見事に実って、次に進む豊かな力となったことと思います。
これからもsu-nao homeさんの提案する器の世界、
あちらこちらで出会っていただけますように。

su-nao homeさんの出展前のメッセージはこちらです。
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