director's voice

studio fujinoさんより

12月2日、コルトンホールに在廊くださる作家の方々からのメッセージをお届けしています。
続いては、studio fujino藤崎均さんより届いたメッセージです。

Q1
図録掲載作品のタイトルと作品についてのコメントをお寄せください。
ほかに、出品くださる作品がありましたらお教えくださいますか。

A1
組子帯留
建具の伝統的な技法を最小にして、帯留めて仕立てました。
また、木のお皿などの定番となった作品も合わせて展示できたらと思います。

fujino

Q2
図録冊子がお手元に届いた時の感想をお聞かせくださいますか。

A2
それぞれ作家さんの文章が、個性的で楽しく拝見いたしました。

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Q3
12月2日いちにちだけコルトンホールに現れる「作り手の本棚」。
藤崎さんは、どのような本をお貸しくださいますか。

A3
イタリアのデザイナーachille castiglioniさんの作品集。
華やかさの際立つイタリアンデザイン。
しかし、きちんとした哲学から生み出されている物づくりを、彼の作品から感じられます。
イタリア滞在時代、ジュエリーデザイナーの娘さんとお仕事させて頂きましたが、
彼女を通じて、様々な事を得る事ができました。

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今回の図録のグラフィックデザインを担当してくださったのは、
studiofujino 、藤崎均さん夫人の東川裕子さん。
裕子さんもイタリア、ミラノでデザイナーとしてバリバリお仕事をされてきた方で、
おふたりの力があってこその今展ともなりました。
この場からも御礼申し上げます!
そして、おふたりのお仕事の一端、ぜひ会場でご覧ください!

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