2022年10月の記事一覧

「出展作家紹介/工房からの風」New

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旅する羊(ホームスパン)

Q1
岩手県雫石町で、ホームスパンに取り組む「旅する羊」こと猪又裕也さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
手紡ぎ手織りの毛織物・ホームスパンのマフラーを中心に出品いたします。
足踏み式の紡毛機で糸を紡ぎ、はた織機で手織りする伝統の製法で、一手一手ていねいに制作しております。
手しごとならではの、空気をふんわり孕んだ、軽くて温かい風合いをお楽しみいただけたら幸いです。

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幅1200pixel_商品②_旅する羊

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Q2
工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
自宅工房にて使用しているはた織機です。
ホームスパンの技術を1から教えて下さった盛岡の中村工房さんから授かりました。
先代の代表・中村博行さんに直筆のメッセージを頂きました。
岩手への移住を控えた2017年の暮れに突然訪問して以来、
文字通り家族の様に受け入れ接して下さり、惜しげもなく技術指導してくださいました。
そのおかげで今の私があり、感謝してもしきれません。
ホームスパンという文化を一人でも多くの方に伝え、次代に継承することが恩返しと考え、活動しています。
創作の要であり、いつも初心でいさせてくれる、かけがえのない恩師であり大切なパートナーです。

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Q3
自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
富山県の桂樹舎(けいじゅしゃ)さんの八尾越中和紙の名刺用紙です。
旅する羊立ち上げ当初から名刺に使用させて頂いております。
柔らかな肌触りと豊かな厚みが特徴の和紙で、
東京の真映社さんに版を制作頂き、自宅で活版印刷をして名刺を制作しています。

和紙と活版印刷により凹凸のある楽しい感触が生まれ、ご挨拶の機会から話題を提供してくれております。
宮沢賢治の生前唯一の童話集『注文の多い料理店』が発刊され、
同氏が名付けた社名を今も守り続け、全国の工藝品を扱う盛岡の「光原社」さんにていつも購入し、愛用させて頂いております。

幅1200pixel_愛用工藝品_旅する羊

熱い想いを抱いて、千葉県船橋市から岩手県雫石町へ移り住み、ホームスパンというものづくりと、旅行業を両輪として活動を始めた猪又さん。
そのお仕事は、20回展特設ページでお読みいただけます。
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旅する羊さんのブースは、おりひめ神社の鳥居のほとり。
ホームスパンのあたたかな布がはためくブースが現れますね。

作家ページはこちらになります。
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松島周平さん(木工)

Q1
愛知県豊田市で木工作品を制作する松島周平さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
本出展では、リム皿、ボウル、丸盆、高杯など、日々の営みから生まれたどんな料理も受け止めてくれる、軽く手に馴染み、
使うほどに味わいを増す、普段使いのうつわの他、スツール、ランプシェード、キャリーボックスを出品いたします。

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Q2
松島周平さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
祖父が戦後すぐに購入した、ガラスを取り付けるときに使っていた小型の玄能です。
お金がない時代に高価な代物だったそうで、特に大切にしていました。生前、自分が家具作りを始めた時に譲り受けました。
ものづくりが好きだった祖父の遺志を継いで、これからも大切に使っていきたいと思います。

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Q3
松島周平さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
家具作りに目覚めたきっかけともなった、ハンス・J・ウェグナーのアンティークのYチェアです。
佇まいの美しさと、「暮らしの道具」としての実用性を兼ね備えたYチェアは、自分が志すものづくりの指針でもあります。

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木工制作のほか、ご夫婦でカフェとB&Bを営む松島さん。
そのお仕事は、20回展特設ページでもご紹介しています。
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松島周平さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、おりひめ神社の奥。
隣には、Anima uniさんのブースがあります。

作家ページはこちらになります。
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かぜつち模様染工舎(藍染め)

Q1
静岡県伊豆市で、かぜつち模様染工舎を立ち上げた南馬久志さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
手紡ぎガーゼストールやふきんやタオル、靴下などをお持ちしますが、中でも亜麻布や手紡ぎ木綿布に型染で様々な紋様を施した正藍型染布をご覧いただけると幸いです。

僕が手がける紋様は大きくわけて、
1.古代布の再現模様
2.自身のオリジナルの模様
の二つに大別しています。

1.は古くから綿々と続いてきた日本独自の紋様の再現をアーカイブ目的でおこなっています。

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2.はオリジナルの模様です。
写真の「草原の馬」という模様は 2.に分類しています。
僕の名前に「馬」という字が含まれる事から、馬という動物に昔から関心があり、コロナが始まる頃から何度も書き直している模様です。

今僕にはコロナの影響を感じる時代を早く駆け抜けて、健やかに生きたい想いがあるかも知れません。
藍染にも抗菌効果があると言われているので、実用を備えたお守りとして活躍することを祈っています。

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Q2
かぜつち模様染工舎さんが、工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
スキージと呼ばれるゴムベラの道具です。
型染は木ベラをよく使われるのですが、あえて僕はスキージを使います。

20歳の時に京都の染屋で修行していたのですが、その当時にお世話になった職人から頂きました。
かぜつちを始める前まで、10数年間、大切に保管していました。
丁稚奉公時代は手捺染によるシルクスクリーンプリントの配色やサンプルを、この片手ほどのサイズのスキージで見本をとるのが仕事でした。
当時は早朝から工房の中に入らせて頂き、色んな合成糊を用いた様々なテキスタイルの研究をした思い出は今も鮮明に覚えています。

シルクスクリーンから型染に変わり頭を打つことも良くありますが、当時の経験が助けてくれる場面も多々あります。

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Q3
かぜつち模様染工舎さんが、自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
大阪の高槻市の奥にある中の畑窯 佐藤夫妻の器です。
ご夫婦ともに沖縄の読谷村で修行を積まれ、地元高槻の土や薪を使い手仕事を行なわれています。
大皿や小皿、一人用の鍋や子供茶碗まで丈夫で収納しやすく、毎日の食卓で愛用させていただいています。
とても大変気に入っていますが息子が1歳になる頃、幾つか割れてしまったので新調したいなと思っています。

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かぜつち模様染工舎のお仕事は、20回展特設頁でもご紹介しましたので、ぜひご覧ください。
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かぜつち模様染工舎さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、中央部、花壇の手前。
すぐ後方の花壇では、藍の花が咲きこぼれています。
藍染めの道具なども持ち込んでくださるので、見ごたえあるブースになることと思います。

作家ページはこちらになります。
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亞人(藍染め)

Q1
沖縄県北部国頭郡で、琉球藍を栽培し、作品作りへと展開する亞人さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
亞人の拠点の近くで採取した梶の木(琉球楮)を叩き染色した樹皮のオブジェや、木球を染色したモビールなどの亞人が思う空間にあった方がいいと思う作品を提案しています。
また、全てではないのですがインドの在来種のコットン生地や世界的にも技術が無くなりつつある手紡ぎ手織りの苧麻の生地を利用した風呂敷やバッグなど生活の布ものもご用意しております。
誰かの、たえること無く続いていく生活の中に亞人の《藍》が存在していたら幸いです。

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Q2
亞人さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
生地を何回も染色し、その度に綺麗な水で洗っています。
藍染は生地(素材)に藍の色素が付着しており、余分についた色素を洗い落とさなければ次の染色の妨げになりやすいです。
生地を洗っているときは落ちてしまった藍色を見て「あ、もったいない!」という気持ちもありますが、生地(素材)に藍が、ちゃんと付着してくれた姿が見れる瞬間でもあります。
例えとして正しいのかは分かりませんが飼っている山羊が出産したばかりの膜を破った赤ちゃんの山羊を見ているような。。。毎回不思議な気分です。

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Q3
亞人さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
沖縄では昔は家庭では当たり前に使われていたサギゾーキーという吊る下げ式の竹の食品保存籠。
カゴ類はやはり大好きなのですが下げるタイプになるので実用性も佇まいも美しい。
沖縄の工房スーラから藍の染料と物々交換した時のものです。
彼女にしか出せないワイルドな心がトキメク動きのある竹のラインがお気に入りです。

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画家の祖父様の雅号、亞人を活動名とされた早瀬泉さん。
20回展特設頁でそのお仕事について記事がありますので、ぜひご覧ください。
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亞人さんの出展ブースは、ニッケ鎮守の杜。
花壇の奥の藤棚の近く。(風人さんテントも近くです)

作家ページはこちらになります。
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行方兵伍さん(キャンドル)

Q1
三重県鈴鹿市でキャンドル制作をされる行方 兵伍さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
キャンドルを中心に蝋で製作した作品を出品します。
自分が生活の中で感じたちょっとした感動を蝋という素材を通して形にしています。
キャンドルの用途は火を灯すというシンプルなものですが、
その行為の中には、光の透け方や蝋の溶け方など多彩な美しさがあります。

火を灯すことで見えるキャンドルと蝋の美しさを感じていただければと思います。

 

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Q2
行方兵伍さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
窓際に作った長い作業机です。90cm幅で3m以上の長さがあります。
スケッチから制作、流し込み、固め、加工などたくさんの工程のほぼ全てをここでこなせるようにしています。
今回販売する作品もこの作業机で製作したものです。
こぼした蝋や染料も染み込んでいるので綺麗とは言えないのですが、とても愛着があります。

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Q3
行方兵伍さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
アトリエで使用している木製の椅子です。
父が製作したもので銘木を使っているわけでもないのですが、デザインがシンプルで使いやすいので愛用しています。

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キャンドルなどの蝋(wax)の作品を製作している蝋工家
と自らの仕事を名乗る行方兵伍さん。

惑星のような美しい蝋の作品など、新鮮に展開なさっています。

行方兵伍さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、おりひめ神社の奥の方。

作家ページはこちらになります。
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Cimicuri(服)

Q1
山梨県北杜市で服の制作をするCimicuriさんは、工房からの風に、どのような作品を出品されますか?

A1
草木染や墨染の洋服を多数出展予定です。

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草木染のレースブラウス。
素材は国産リネンをしておりとても肌触りの良い素材。
ロックミシンを使わずレースを挟み込んでいるとても手間のかかるブラウスをログウッドで手染めしています。

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墨染のラップパンツ国産リネンを墨染しています。
巻きスカートに見えるパンツで実用的でおしゃれに見えるのでとても人気です。
水墨画の様な陰影がとても美しい墨染を是非手にとって観ていただきたいです。

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草木染のワンピース。
厚手の国産リネンのを使ったワンピースです。
アンティークドレスを参考に作った存在感のあるワンピースは玉ねぎの皮で何回も染め重ねました。

Q2
Cimicuriさんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
八ヶ岳に移り住み衣食(お米づくりをしています。)住をなるべく自分の手で行いたい気持ちが湧いてきました。
住である住まいは16年前に古民家をリノベーション。
次はCimicuriの洋服が並ぶお店を自分の手で少しずつ建築中。
石を使いこだわりの詰まったこの空間がCimicuriの象徴的な場所でありお客様に気持ちよく過ごしていただける事を目指しています。

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Q3
Cimicuriさんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
愛用している工芸品は正太郎の裁ちばさみです。
職人さんが鋼から総手打ちで作り出された鋏は自分の手に馴染み、長い時間の使っていても疲れることがありません。

一本一本信念を持って作られた鋏を使い、自分も一着一着心を込めて裁断していきたいです。

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秋の空に映える洋服をたくさん制作くださっているようですね。
Cimicuri さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜に入って、右側の4つのテントの一番中央部。
お隣は、革のYUSHI SOSHIRODA さんです。

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今津加菜さん(陶芸)

Q1
福岡県糸島市で作陶する今津加菜さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
泥漿(でいしょう)を使って装飾をする器、主にスリップウェアや粉引きの作品を出品させていただきます。

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Q2
今津加菜さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
スリップウェアを制作する際に欠かせない自作のあて型です。
スリップウェアの器を成形する流れは、平面上に伸ばした土にスリップ装飾をし、乾燥を経て型に当て、器の形状になります。
この型によって器の全体が見える大事なアイテムの一つ。
何度も何度も改良を加え現在に至るもので、たくさんの道具の中でも言葉にはできない気持ちが籠っているものでもあります。

Q2

Q3
今津加菜さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
民芸店で一目惚れで購入した秋田の『星耕硝子』の伊藤さん夫妻が作られたワイングラスです。
ワインはもちろんですが、たまにカフェ気分で珈琲も楽しんで使っています。
個人的にはぽってり感が気に入っています。

Q3

スリップウエアは興味深い器ですね。
今回たっぷり拝見できそうで楽しみです。

今津加菜さんのブースは、コルトン広場、スペイン階段前。
藤原 宏允さんとご夫婦で共通に展開されます。

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藤原 宏允さん(陶芸)

Q1
福岡県糸島市で作陶する藤原宏允さん。
「工房からの風」には、どのような作品を出品されますか?

A1
以下の画像のような作品を出品いたします。

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Q2
藤原宏允さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
アトリエでどんな作業をする時も視界に入る位置に展示しているポスターです。
フンボルトペンギンの名前の由来となった植物学者のA.フンボルト、
当時の植物学者は命がけで未開の地に入りまだ見ぬ植物を記録していったそうです。

ポスターはフンボルト本人が制作した著書の巻頭にある図録を引き延ばして額装しました。
植物は見た目形や構成以外にも、生息環境というものが重要なのだそうで、一目で植物を採集した場所と名前が理解できる世界で初めての図録です。

物を作ることは同時に誰かに何かを伝えることでもあると考えています、
伝えたい内容はもちろん大切ですが、
どんなことでも相手に伝わりやすく工夫する努力を蔑ろにしないようにする、心の象徴です。

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Q3
藤原宏允さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
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流されやすい性格なので特に制作に関わる物に工藝品を置かない様にしています。
「愛用している工藝品」として写真に収めてお見せできるものがどうしても思い浮かびませんでした。
申し訳ございません。

静岡で黒田泰三さんに師事し、現在はご夫婦で糸島で作陶する藤原さん。
遠く九州から作品をたっぷり積み込んで来られることと思います。

藤原さんの出展場所は、コルトン広場、スペイン階段前。
今津加菜さんと共同のブースで展開くださいます。
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森川達男さん(木工)

Q1
埼玉県川越市で木工制作を続ける森川達男さん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
椅子 コップ お皿など、身近で身体に触れる機会のある道具を出品する予定です。

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Q2
森川達男さんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

A2
これは木工旋盤です。
この旋盤は私の旋盤の先生が亡くなった際に貰い受けたものです。
とくにお皿やコップを作っています。
手の感覚で形を作る事ができて、削りながら形をイメージできるので重宝します。

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Q3
森川達男さんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
タイの米びつ
形は可愛らしいのですが、とてもしっかりしていて、機能性も充分です。
お米は入れていなくて、服が入っています。
丈夫でかつ可愛らしい形なのが気に入ってます。

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制作されるものを「身近で身体に触れるもの」と捉える森川さん。
木と人の接点を豊かにする作品群がブースに満ちることと思います。

森川達男さんの

出展場所は、ニッケ鎮守の杜、おりひめ神社の手前。
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studio bwanji(陶芸)

Q1
東京で作陶するstudio bwanjiさん。
「工房からの風」に、どのような作品を出品されますか?

A1
季節の花を飾る一輪挿しなど、白磁の器を出品いたします。

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Q2
studio bwanjiさんの工房の中で、特に大切にしている場所、あるいは部分、印象的な場所、空間、または、道具の写真を1カット撮ってください。
そして、その説明をお願いします。

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お皿の形をつくる石膏型と磁器土を削るカンナです。

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Q3
studio bwanjiさんが自作以外で、大切にされている、あるいは、愛用されている工藝品をひとつ教えてください。

A3
まだ陶芸を始める前の20代の頃から好きな白磁作家さんの青白磁の湯呑。
重さと量と手に馴染む感じが心地よいうつわです。

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白磁に絞って制作をするstudio bwanjiさん。
潔く清らかな器が満ちて美しい空間が現れることと思います。

studio bwanjiさんのブースは、コルトン広場、スペイン階段前。
作家ページはこちらになります。
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