投稿者「director」のアーカイブ

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風婚

2015年「工房からの風」へたくさんのご応募をありがとうございます。
鋭意選考を進めまして、土曜日の夜に結果通知を投函予定です。
週明けにはお手元に郵便局からの通知が届くかと思いますが、
もし19日木曜日までにお受け取りになれていない場合は、
事務局までご一報くださいませ。
047-370-2244 (10時~18時)

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さて、先日結婚のお祝いパーティーがありました。
2012年の工房からの風に出展された陶芸作家のお二人が、
この場での出会いがきっかけで、ご結婚されたのです。

おりひめ神社のご利益でしょうか。
おふたりの門出を祝おうと、近隣の同期出展が作家中心となって
コルトンプラザのレストランで、お祝いの席が設られました。

ウエルカムボードの似顔絵や、新郎新婦席の「壽」の書。
ギターやウクレレでのお祝い演奏や、ユーモアたっぷりで心のこもったスピーチ、
手作りの(作家の方々なので素晴らしく精緻)贈り物。
私たちも、お庭のクリスマスローズや月桂樹などでブーケやブートニアを。

工房からの風での出会いが、幾重にも広がり、深まって、
ものをつくる人生が豊かになっていく。
そのようなことと、ささやかでも関わることできているとしたら、
こんなにうれしく幸せなことはありません。
集まった作家たち、この日集まれなかったけれど気持ちを寄せられた作家たち。
これからも切磋琢磨して、よき交流を続けていかれますね。

画像はおふたりに贈った「寄せ書き」。
出展時の思い出の手ぬぐい(ピンクでした!)に、
お祝いのメッセージを出席者で書いてお渡ししました。
こんな風に、風婚!のお祝い、また出来るでしょうか。

ワークショップ/らふと | コメントする

3/14 つぼみのリングご参加の皆様へ

つぼみのリング ご参加ご予約の皆様へ

3月14日(土) OLD TO NEWさんによるワークショップ
「つぼみのリング」は予定通りに開催いたします。

春の蕾ふくらむ庭のらふとにてお待ちしております。

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本日、7日のお庭はお休みです

庭人、庭フレンズの皆様

本日、7日のお庭は、天候が不安定なため、
お休みとさせていただきます。
ご予定くださいました庭人さん、フレンズさん、
ありがとうございました。
また晴れの日のご参加をお待ちしております。

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白い時間 クロヌマタカトシ 木彫展

白い時間 クロヌマタカトシ 木彫展

2015年 4/3(金)・4(土)・5(日)・11(土)・12(日)  
11:00~18:00
さくらさくらさくらふとにて

僕の頭の中の像と
いま目の前に現れている像
ふたつの間には最初大きな違和があって
その声に耳を澄ませ木を刻んでいく
だんだんと声は小さくなり
やがて何も聞こえなくなる
無音の部屋に
ひとつの像が立っている
僕の頭の中の像は
いつの間にか消えている
                  takatoshi kuronuma

桜の木に囲まれたギャラリーには
蕾がふくらみ、はなびらが零れて舞う頃
一年の中でも特別な時間が流れます
2015年の花の季節、春の日差しが移ろう空間で
クロヌマタカトシさんの木彫展をひらきます
この冬、
クロヌマさんから託された一体の女性像を抱えて
デンマークを旅してきました
訪ねた先々で、クロヌマさんと私の敬愛する画家
ヴィルヘルム・ハマスホイが描いたような
静謐な空間にその像を置いて、撮影を重ねました
木の像に結ばれた、ひとが何かに入り込んでいる姿
木の床に白い壁、光差し込むギャラリーに
ひとが抱える「白い時間」は流れるでしょうか
                     sanae inagaki

○作者在廊日   4/3(金)・5(日)・11(土)・12(日)
○4/6(月)~10(金)は休廊となります

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3月の庭フレンズ

庭人OGの方々による庭フレンズの皆様へ

3月のお庭
毎週月曜、土曜  10時~お昼ごろまで
上記日程で、私たちはお庭にいます。
庭フレンズさんのご参加をお待ちしております。


3/23(月) は、10時から夕方までとなります。

梅にメジロ。
花の蜜を吸うのに夢中で、こちらが近づいて見入ってもお構いなしのご様子です。

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応募3月5日必着です

ただ今、応募用紙受付中です。
毎年、出だしはゆっくりで、最終日に雪崩れ込む?感じですが、
昨年は本当に大雪の日と重なって、最終日に届かなかった便が何通もありました。
ぜひ、お早目のご応募をお待ちしています。

届いた郵便を拝見しながら、魅力的なご応募ももちろんありますが、
それが50ブースあるかと問われれば、まだまだ余裕があります。
2015年の工房からの風、豊かな風が渡るかは、
出展作家の魅力に大きくかかっています。

いたずらに応募数を増やすことが目的ではありませんので
煽るようなつもりはありませんが、
質の、志の、高いご応募をいただくことを企画者として心より願っています。

また、「工房からの風」の趣旨に賛同くださり、この展覧会を支持してくださる方々、
お知り合いに適した方がいらっしゃいましたら、ぜひ応募をおすすめください。

会場となる「ニッケ鎮守の杜」では、梅が満開。
ここから豊かな出会いの場を作りたいと思います。

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本日23日のお庭はお休みです

庭人・庭フレンズの皆様へ

本日のお庭は雨天のため、お休みになります。
ご予定くださっていた庭人さん、ありがとうございました。
また晴れの日のご参加をお待ちしております。

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応募が始まりました。

今年度の応募が始まりました!

本日2月20日から3月5日必着で、ご応募をお待ちしています。

web登録フォームも公開しています。

web登録フォームは、当方の事務作業の正確性を高め、潤滑化のためにお願いしています。
応募用紙の送付と、web登録はどちらが先でも結構です。
また、どうしてもweb登録ができない方は、応募用紙の送付だけでも結構です。

応募趣旨をよくお読みいただき、「工房からの風」のことをご理解いただいた上で
ご応募いただけますことを願っております。

また、「工房からの風」が適していると思われる作家をご存知の方がいらっしゃいましたら、
ぜひご案内いただけますと幸いです。

2015年の工房からの風、佳き出会いに恵まれますように。。。

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2月14日の庭

先週の土曜日は雪がちらつく寒さでしたが、今日は庭日和。
庭人さんが、パチ、パチとハサミを鳴らして、しゃりんばいの枝の整頓をしてくださっています。

梅の花が香ります。

ガクが白い木が原種の野梅、赤い木が豊後梅です。
もうすこし開いたら、受粉の作業をしましょう。

椿の赤に。

クリスマスローズニゲラの白。

花壇には、ビオラパンジーの紫や黄色、色とりどりのジュリアンたちが。

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20日から応募が始まります

いよいよ今年度出展者の応募が20日から始まります。
あと1週間ですね。
応募期間は2/20-3/5必着です。
ぎりぎりでの投函は到着しないこともありますので、
要注意です!
ぜひ、準備万端、早めのご応募をお待ちしています。

ここのところ、いくつかご質問をいただいております。

たとえば
Q
ひとつのテントを二人の作家でシェアして応募したいのですがよいでしょうか?

というお尋ねには、
A
通常の活動をされている形態でのご応募をお願いしております。
今回限定ユニットなどはご遠慮いただいております。

まずは、個々の作家もしくは少人数での工房で
制作されている作品の写真のご用意と、
各記入事項を正確に丁寧にお書きいただきたくお願いいたします。

とお答えしました。

「工房からの風」では、出展者を決めるだけではなく、
その後のやりとりを経て企画をふくらませていきます。
なので、場所貸しのような形式ではなくて、
展覧会の全体構成の中で各作家の展開方法を決めていきます。

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今までにお伝えしてきたことと重複してしまいますが、
「工房からの風」では、プロもしくは明確にプロを目指して
満を持して世に出ようという方の出展で構成したいと願っています。

当日までの制作や、当日の濃密さは、
そのような力や意志がある方ではないと、
乗り越えるのが難しいと思っています。
その結果として、新たな扉が開いたり、
豊かなつながりが生まれる可能性を作れるように、
私たちは企画に励みます!

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傾向として、陶芸は昨年度は11倍の選考の難しさでした。
50人の出展者のうち多くても
10人未満の選出になるかと思いますので、
今年も狭き門になるかもしれません。

染織は年によってかなり応募数や内容にばらつきがあるように感じています。
さて、今年はどんなご応募をいただけるでしょうか。

木工、ガラスはもっとご応募をいただけるとありがたく思います。

装身具の応募は増えていますが、ただ発表の場として捉えられるのではなく、
「工房からの風」の企画構成と、
作家の制作スタイルが響いているかを
よくご検討いただいて応募くださることを願っています。

その他ジャンル、としている部門は、選考がとても難しいですね。
けれどもこのジャンルが豊かになると、
工房からの風自体がとてもふくよかな風になるように感じています。

昨年もドライフラワーフレーミングのナカヤマサトシさんのように、
展覧会当日の反響も大きく、
その後のお仕事の広がりを得られた方もいらっしゃいます。
「工房からの風」っぽくないから。。などと思いこまず、
趣旨に響いてくださり、今までの出展作家の作品にも感じるところがあるようでしたら、
その他ジャンルからのご応募もぜひ期待しています。

そして最後に
「工房からの風」は、ともに仕事をする場、と考えています。
作品の魅力はなによりですが、
ともに仕事をしたいと思える方が多く出展くださることを希っています。
少なくとも、「このひととは仕事がしたくないなぁ」
と思わずにはいられないご質問や応募形態ではないことを望んでいます。
応募用紙を書くこと自体が、自らのもの作る仕事を整え、
次への進歩へのきっかけになるかもしれません。

佳き出会いにつながるご応募、心よりお待ちしています。