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ひかりひかる Anima uni 金工展 special 1

ひかりひかる
Anima uni 金工展
2016.4 / 1 (金)・2 (土)・3 (日)・9 (土)・10(日)
11:00-18:00
さくらさくらさくらふとにて

今展のスペシャルとして、
Anima uniさんと大野八生さんのコラボレーション作品が生まれました。
活動名は、その名も unini 。

Anima uniさんから写真とメッセージが届きましたのでご紹介します。

unini_workinprocess_880px

「ちっちゃないきもの — 4月杜—」
every little creature braces you

イラストレーターであり、らふとの庭の守人である
大野八生さんとAnima uniがコラボして
「ちっちゃないきもの — 4月杜—」ブローチを作りました。

わたしの大好きな八生さんのイラストのタッチはそのままに、
手仕事の庭で育てられたハーブや草の実と、
Anima uniが世界を旅して採集した植物で
あそびごころいっぱいに文様が描かれています。

11のちいさなふしぎないきもの。
庭の、杜のどこかに潜んでいるかもしれません。
もしかしたら。

( text : Anima uni )

unini1604mainvisual_880px

ブローチ
素材: シルバー、真鍮(針は洋白)
(一部作品にダイヤモンド、サファイア、カシミア、シルクを使用)

Hamming bird 花から花へと飛んで
Butterfly 庭のともだち
Swallow 春を告げる
Gardern fairy 庭の妖精
Unicorn 時々庭に遊びにくる気まぐれもの
Cat1 草むらのなかのネコ
Roadrunner いそがずゆっくりでも確実に
Que Seran Pasaran ふわふわ飛んでくる
Garden Gargoyle 庭のまもりがみ
Happy Dragon ドラゴンがほえると幸せがやってくる
Cat2 草むらのなかのネコ(オス)

※限定数となります。ご予約などは受付しておりません。
※売り切れの際にはご容赦くださいませ。

次のspecial 2では、今展へ向けてのAnima uniさんの作品をご紹介します。

庭日誌 | コメントする

本日の庭

庭人、庭フレンズの皆さま

本日、はっきりしないお天気ですが、庭作業の準備をしています。

ご都合のつく庭人さん、お待ちしております。

途中で雨が降ってきた際には、変更となる場合があります。

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2016年3月 鎮守の杜から

2016325

読売新聞夕刊の大野八生さん連載『鎮守の杜から』
本日3月25日発売号にて最終回となりました。

3年間という長い間、ニッケ鎮守の杜のお庭づくりをお読みくださいました皆様、
庭仕事の楽しみを文章、写真、イラストで教えてくださった大野さん、
ありがとうございました。

読者の方々からは最新号発行の度に、
庭や花の様子のお問い合わせをいただいたり、
新聞をお持ちになって散策にいらしてくださったり…
丁寧に庭をご覧くださる方々が多くいらっしゃいました。。

ニッケ鎮守の杜は春へ、夏へと、庭作りを進めています。
藍の種まきもそろそろしましょう。

2016年庭人さんも募集中です。
くわしくはこちらをご覧ください。

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ひかりひかる Anima uni 金工展

ひかりひかる
Anima uni 金工展
2016.4 / 1 (金)・2 (土)・3 (日)・9 (土)・10(日)
11:00-18:00
さくらさくらさくらふとにて

hikarihikaru

そこふかく降りてゆくと
しずかな光景がひらけている

こぷこぷと涌きいずる

つぷつぷ弾ける

ふうわり舞い降りる
はな
ひかりの輪踊

流れだす
ゆるやかに水脈となりて
とうめいなままひたひたと
海原へかえってゆく

Anima uni

—–

Anima uni って、どういう意味?
と尋ねてみた
旅先の夢に出てきた印象的な言葉
後になって、たましいひとつ
というラテン語だと知りました、と

2012年の工房からの風で出会ってから、
トコトコ電車に揺られ、
何度この庭を訪ねてくれたことでしょう
かがみこんで木の実や小枝を探す姿
ベンチに座り込んでスケッチブックを開く姿
木漏れ日に紛れて深呼吸をする姿

ちいさきもの きえゆくもの
ささやかなもののなかに
ああ、このひとは何かをみている

そんな瞬間を重ねた庭の中
さくらひかる季節に
ギャラリーの扉を開きます

sanae inagaki

—–

○ 全日作者在廊いたします
○ 大野八生さんとのコラボレーション「unini」ブローチも出品されます
○ 4/4(月)~8(金)は休廊となります

庭日誌 | コメントする

本日19日のお庭作業はお休みです

庭人、庭フレンズの皆様

本日19日のお庭は雨天のため、お休みとさせていただきます。

ご予定くださっていた皆様、ありがとうございました。

また、晴れの日のご参加をお待ちしております。

ワークショップ/らふと | コメントする

3/19 いろどりの布 − 春の庭

いろどりの布−春の庭 ご参加予約の皆様へ

3月19日(土)galleryらふとのワークショップ
「いろどりの布 − 春の庭」は予定通りに開催いたします。

_MG_4578

バイモユリ咲くギャラリーらふとにて、お待ちしております。

IMG_1355

さくらいろの茶菓もお楽しみに。

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選考結果を投函しました

2016年秋開催の「第14回工房からの風」。
選考結果を投函いたしました。
ご応募くださいました作家の方々ありがとうございました。
お勧めくださったり、情報を広げてくださいました皆様、
ありがとうございました。

昨年度よりも応募数自体は減少しましたが、
応募くださった方々の本気度の高さは過去最高に感じられました。

内訳を考察すると、昨年まで、とにかく多かった陶芸の応募が落ち着いたように思います。
どんなに応募をいただいても、50人の全体数の中、
陶芸は最大でも12名くらいの構成で行っていますので、相当な狭き門になっています。
では、今年は楽だったかと言えば、そんなことはなくって、
抜きんでたオリジナリティーの方が多かったように思います。
今年の陶芸、とっても面白いことになりそうですよ。

ほかには、染織の応募が印象的でした。
丁寧にクォリティー高い仕事の方からの応募が充実していました。
近い志向(素材や技法が近い)の方も甲乙つけがたく、
出展までの半年間で切磋琢磨していただいて、
よりご本人らしさを際立たせていく機会としていただいたらよいのかもしれない、
そんな風に思いました。

一回目の応募で出展いただく方よりも、何度か応募いただいて、
出展に結びつく方が多いのも「工房からの風」の特徴です。
過去何度となくご応募いただき、ご縁が生じなかった作家の方で、
今回、目を瞠るようなご応募をいただき、ご縁が熟した方がいらっしゃいました。

選考通過のお便りよりも、申し訳ないお便りの方が圧倒的に多いのですが、
通れなかった方にとっては、受け取られた時、愉快な気持ちではないことと思います。
そのような中、冷静に、前向きにご自身のお仕事を深められて、
その発表の場に「工房からの風」を選び続けてくださったこと、
ありがたく思いました。

もちろん、「工房からの風」だけが発表の場ではありませんから、
その作家の方にふさわしい、より適した展覧会、場、があることと思います。
場に執着されることなく、ご自身のお仕事、日々の進み方に
爽やかな風が渡ることを願っています。

IMG_0201

2016年の「工房からの風」、本当にそよぎ始めました。
ニッケ鎮守の杜ではヒヤシンスの蕾もにょきっと伸びてきました。
春ですね。
出展作家の方々、この半年でぐんぐん伸びていかれますことを!
皆様、どうぞ秋の日の実りをお楽しみに!!


応募くださった方で、郵送による通知が12日までに届かない方が
いらっしゃいましたら事務局までお知らせくださいませ。
047-370-2244

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ひかりひかる Anima uni 金工展

galleryらふとは、催事期間のみ開廊しております。

ひかりひかる
Anima uni 金工展
2016.4 / 1 (金)・2 (土)・3 (日)・9 (土)・10(日)
11:00-18:00
さくらさくらさくらふとにて

hikarihikaru

そこふかく降りてゆくと
しずかな光景がひらけている

こぷこぷと涌きいずる

つぷつぷ弾ける

ふうわり舞い降りる
はな
ひかりの輪踊

流れだす
ゆるやかに水脈となりて
とうめいなままひたひたと
海原へかえってゆく

Anima uni

—–

Anima uni って、どういう意味?
と尋ねてみた
旅先の夢に出てきた印象的な言葉
後になって、たましいひとつ
というラテン語だと知りました、と

2012年の工房からの風で出会ってから、
トコトコ電車に揺られ、
何度この庭を訪ねてくれたことでしょう
かがみこんで木の実や小枝を探す姿
ベンチに座り込んでスケッチブックを開く姿
木漏れ日に紛れて深呼吸をする姿

ちいさきもの きえゆくもの
ささやかなもののなかに
ああ、このひとは何かをみている

そんな瞬間を重ねた庭の中
さくらひかる季節に
ギャラリーの扉を開きます

sanae inagaki

—–

○ 全日作者在廊いたします
○ 大野八生さんとのコラボレーション「unini」ブローチも出品されます
○ 4/4(月)~8(金)は休廊となります

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いろどりの布 春の庭

らふと3月のwork shopのご案内です。

■3/19(土) 「いろどりの布-春の庭」 

講師:nomama
第1回 10時~13時 終了しました
第2回 14時半~17時半 終了しました
定員 6名  会費 3500円

糸/コットン
布の大きさ/約15cm×15cm

_MG_4578

目にする人、触れる人が、嬉しい気持ちになる、
いろどり豊かな布を織るnomamaさんの手織りワークショップを開きます。

卓上機で織る”春のいろどりの布”。
まず、生まれたての春の庭を歩き、花や蕾や新芽などを観察した後に、
nomamaさんがご用意くださる色糸から
たて糸、よこ糸、それぞれにお好きな糸を選び、織り上げていきます。

できあがった布はマットのほかに、お裁縫が得意な方はアレンジもおすすめです。
例えばバッグ、ワンピースヤシャツにポケット(その名も”どこでもポケット!”)として
縫い付ければ、春いろの心弾む布を身に着けることができます。

_MG_4590

iPhoneが入るくらいの大きさのポケットに。

_MG_4656

この写真はnomamaさんが1月の庭からイメージして織った布。

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1月の庭はこのような風景でした。(撮影:nomama)
布に季節が描かれていますね。

3月の庭は、桜蕾ふくらみ、花はヒヤシンス、ムスカリ、クロッカス、
忘れな草、ビオラ、パンジー、クリスマスローズ、などでしょうか。
チューリップも、すっと背を伸ばし。
ミントやレモンバームなどのハーブも芽を出し始めます。
触れて香ってみてください。
例えば…

IMG_4428

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こんな色合いや。

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フェンネルのふさふさグリーン。

IMG_9682 (683x1024)

濃いピンクのアーモンドの花

IMG_9677 (683x1024)

キイロとミドリのヒュウガミズキ

これから、初夏、秋と、季節と糸の素材を変えて、
卓上機で布を織る会を続けていきます。どうぞお楽しみに。

○ご応募は、HPお申し込みフォームから承ります。
○大人向けのワークショップになります。

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応募期間は13日間

今年度「工房からの風」の応募期間が始まります。
2月20日から3月3日必着。

13日間、短いですので、出展ご希望の方は、
締め切りぎりぎりとならないよう、ぜひご準備お進めくださいませ。
(考えて記述いただくところが多いので、どうぞ余裕をもって!)

:::

今回は第14回。
そして、来年は第15回記念展です。

15回記念展では、スピンオフ展や出版など、
さまざまな企画を行おうと今年から準備を進めます。
14回(今年度)出展者の中からも、
15回展のさまざまな場面でご一緒いただく方が出現することと思っています。

また、10回記念展(2012年)では、
出展経験作家の複数回出展を多く促しましたので、
初出展作家には狭き門となっていました。
来年は未定ですが、先の件と合わせ、
もし近年中に出展のご希望がありましたら、
今年のご応募をまずはお勧めいたします。

出展経験作家の方など、応募開始のリンク、シェアなど、
どうぞよろしくお願いいたします!

:::

16日には、長野麻紀子さんと稲垣早苗によるトークイベント無事行いました。
応募検討中の方も8名様加わってくださり、出展経験作家とあわせ、
有意義な時間が作れたのではないかと思っています。

結局、哲学、についての話だったような。。。
もの作ることの根っこの話。
そして、こうであったらよいなぁという展望。
今後もこのような機会を積極的に設けたいともいます。
ご参加くださった方、ぜひ感想、レポートお寄せくださいませ。
(すでに、Yossyからはいつもながらすばらしい感想文を拝受!)

私がレポートするのも変ですので、
どなたかのレポートをいずれ皆様で共有出来ればと思います。
今しばらく、お待ちください。

R0031723 (800x599)

(画像は長野麻紀子さんよりいただきました)