投稿者「director」のアーカイブ

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今年度(2022年)工房からの風について

ニッケ鎮守の杜の桜も満開を迎えました。
皆様の地域ではいかがでしょうか。

今年度の「工房からの風」については、
10月29日、30日の土日の「通常開催」を目指して準備をしています。

当初、4月からの公募を予定しておりましたが、
主催者で検討の結果、6月上旬を募集期間にすることに変更いたしました。

理由としては、10月のコロナ禍の状況が掴めない中、募集範囲を「通常開催」の全国とするか、
ここ2年間に行った、首都圏など狭い範囲に限定をするかを検討していることが第一です。

願わくば全国から出展作家をお迎えする「通常開催」で行いたいのですが、
過去二年、夏の段階で変更を余儀なくされた経験があります。

今年度も、状況によっては直前であっても変更の判断もありますが、
なるべく変更することなく開催したいと考えて、少しでも状況を見極められるタイミングとして、昨年同様の6月とした次第です。

応募を検討されている作り手の方々にはご迷惑をおかけいたしますが、
コロナ禍を鑑みてのこととご理解をいただきますよう、お願いいたします。

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感染状況の終息を願いながら、当方では環境整備、企画、準備を進めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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サクラサク

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ニッケ鎮守の杜をぐるりと囲むソメイヨシノも、いよいよひらきはじめました。
この土日(3/26,27)は、庭人さんと終日作業をしています。
よろしければお声かけください。

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クリスマスローズが見頃です。

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バイモユリ

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こちらはアーモンドの花。満開です。

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小さな春のしたく – 桜の盆栽づくり ご予約の皆様へ

「小さな春のしたく – 桜の盆栽づくり」ご予約の皆様へ

2/26 予定通りの開催をいたします。
当日ご連絡のあるご参加者様は、お電話にてお願いいたします。

galleryらふと
047-370-2244

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小さな春のしたく−桜の盆栽づくり

2/14  16:30
ご応募いただきました皆様へ、ご参加についてのご返信メールをお送りしました。
未着の方がいらっしゃいましたらお問合せをお願いいたします。
047-370-2244


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■2/26 (土) 「小さな春のしたく−桜の盆栽づくり
講師:大野八生
第1回:10時30分~12時 →受付終了しました
第2回:13時30分~15時 →受付終了しました
定員 各回4名様 会費 4200円

ガーデナー・イラストレーター大野八生さんによる、盆栽づくりワークショップを開催します。

今回は、桜。
桜の品種も様々にあり、大野さんセレクトの6種程の中から
1種をお選びいただきます。
花芽のある状態で植え付け、3月下旬〜4月に開花します。

桜の盆栽は基本的に屋外で育てます。
花の時期を楽しんだら、季節を通して屋外の日当たりの良いところに置き、
来年のための花芽を育てましょう。

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〇今回のご参加は「市川市」「船橋市」在住の方を対象とさせていただきます。
○体温測定の上、平熱でのご参加と、
手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いいたします。
○らふと室内でのワークショップとなります。
扉をあけて換気をしながらおこないますので、
あたたかな服装・体温調節のできる服装でお越しください。
○感染症の状況を鑑み、急遽開催変更がある場合がございます。
予めご了承のほどお願いいたします。

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○ご応募は HP お申し込みフォーム から承ります。
ご希望の回(ご記入をお忘れなく!)、お名前、お電話番号をお書き添えの上、
お申し込みください。
○おひとり様ずつのお申し込みとさせていただきます。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。予めご了承ください。
○大人向けのワークショップになります。

[ 第一次受付期間 ]
2/12 (土)12時~14 (月)12時
◯先着順ではありません。
◯受付期間前のお申し込みは無効となります。ご注意ください。
◯応募多数の場合は抽選となります。

[ 応募結果 ]
ご参加の可否について
2/14 (月)15時以降、順次ご返信いたします。

[ 第二次受付期間 ]
2/16 (水)10時~
定員に空きのある場合は先着順に承ります。

ご応募をお待ちしております。

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賀正

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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今年も歳旦祭が、おりひめ神社でとり行われました。
工房からの風の会場ともなる「ニッケ鎮守の杜」の核となる神社。
宮司様にお越しいただき、ニッケコルトンプラザ関係者の方々とともに繁栄安全を祈願いたしました。

ここ2年、コロナ禍の中で変則的な展開となった「工房からの風」ですが、
今年は10月29日(土)30日(日)の開催を予定しています。
(昨年末、あらためて決定いたしました)

出展作家募集は4月に入ってから行います。
コロナ禍の終息を願い、通常開催を目指しながら、状況を判断してまいります。
折々、こちらからもお知らせをいたします。

上の画像の中にある美しい布は、出展作家でもあり、ここ数年風人さんを担ってくださいました
染織作家 和泉綾子さん(RIRITEXTILE)に織っていただいた大麻布。
そして、注連縄は同じく出展いただいた大森淳子さんに綯っていただいたものです。
人の日々の恵みに、工藝、手仕事の恵みがつながっていることをあらためて感じた新年でした。

皆様のご多幸をこの場からもお祈り申し上げます。

皆様へのお知らせ/らふと | コメントする

2022

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あけまして
おめでとう
ございます

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12月のワークショップ:庭の恵みの冬飾り

12/8  16:30 追記
たくさんのご応募をありがとうございました。
ご応募いただきました皆様へメールにてご返信をさせていただきました。
未着の方がいらっしゃいましたら、お問合せくださいませ。
galleryらふと 047-370-2244


12/19 (日) 「庭の恵みの冬飾り」
案内役:galleryらふと
第1回:10:30~12:00 → 受付終了しました
第2回:13:30~15:00 → 受付終了しました
定員:各回4名様 会費:3000円
*らふと茶菓部製クリスマス焼菓子のお土産つき*

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手仕事の庭の植物(ローズマリー/ティートゥリー/レモングラスなど)を束ねて、
冬飾りをつくりましょう。

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ブーケにしてお持ち帰り。

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ご自宅で籠にいけたり、スワッグに仕立てたりとクリスマスの飾りとしてお楽しみください。

写真はイメージです。植物は生育状況にあわせて変わる場合があります。

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○体温測定の上、平熱でのご参加と、
手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いいたします。
○らふと室内でのワークショップとなります。
扉をあけて換気をしながらおこないますので、体温調節のできる服装でお越しください。
○急遽開催変更がある場合がございます。予めご了承のほどお願いいたします。

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○ご応募はHP お申し込みフォームから承ります。
お時間、お名前、お電話番号をお書き添えの上、お申し込みください。
○お一人様ずつのお申し込みとさせていただきます。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。予めご了承ください。
○大人向けのワークショップになります。
○ドメイン指定受信などの設定をなさっている方は、
ドメイン名〈@ntp.nikke.co.jp〉〈@kouboukaranokaze.jp〉からのメールが受信できるように
設定をお願いいたします。

[ 受付期間 ] 受付終了しました
12/6 (月)10:00~8 (水)12:00
先着順ではありません。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

[ 応募結果 ]
ご参加の可否について
12/8 (水)15:00以降、順次ご返信いたします。

お席がある場合は、
12/9 (木)14:00より先着順にてお申し込みを承ります。
ご応募をお待ちしております。

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鎮守の杜の色暦-枇杷 ご予約の皆様へ

「鎮守の杜の色暦 -枇杷-」ご予約の皆様へ

11/29 予定通りの開催をいたします。
当日ご連絡のあるご参加者様は、お電話にてお願いいたします。

galleryらふと
047-370-2244

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11月のワークショップ 鎮守の杜の色暦−枇杷

深まる秋の庭にて、RIRI TEXTILEさんによる染色ワークショップを開催します。

11/29 (月) 「鎮守の杜の色暦−枇杷」
講師:RIRI TEXTILE
第1回:10:30~12:30 →受付終了しました
第2回:14:30~16:30 →受付終了しました
定員:各回4名様 会費:4000円

手仕事の庭のローズマリーやコブナグサ などでの染色を通して、
庭の植物たちが持つ色の魅力を教えてくださる染織作家のRIRI TEXTILEさん。
今回は、枇杷の葉でリネンガーゼストールを染めあげます。

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目にも心にもあたたかな、赤みをふくんだ色合いに。

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ミニストール 約68×90cm リネン100%
使い込むほどに柔らかな風合いに育つリネンガーゼです。

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枇杷の葉を煮出して染め液をつくります。

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枇杷の種をまいたのは、10年ほど前になるでしょうか。
ゆっくりゆっくり育ち、大きな葉をつけるようになりました。

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○体温測定の上、平熱でのご参加と、
手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いいたします。
○らふと室内でのワークショップとなります。
扉をあけて換気をしながらおこないますので、体温調節のできる服装でお越しください。
○急遽開催変更がある場合がございます。予めご了承のほどお願いいたします。

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○ご応募はHP お申し込みフォーム から承ります。
お時間、お名前、お電話番号をお書き添えの上、お申し込みください。
○お一人様ずつのお申し込みとさせていただきます。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。予めご了承ください。
○大人向けのワークショップになります。

[ 受付期間 ]
11/15 (月)10:00~17 (水)12:00
先着順ではありません。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

[ 応募結果 ]
ご参加の可否について
11/17 (水)15:00以降、順次ご返信いたします。

お席がある場合は、
11/18 (木)14:00より先着順にてお申し込みを承ります。
ご応募をお待ちしております。

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ギバーの庭


2022年度開催は、10月29日(土)30日(日)を予定しております。(1/02記)

2021年開催の「第19回工房からの風」の記事は、ここで一度締めたいと思います。

コロナ禍の中での企画。
異例づくめの展開でしたが、幸い感染が少し収まった中での開催日に恵まれて、
小規模ながら実行が叶いました。
至らぬ点も多かったことと思い返しております。
それらを心に置きながら、次に向かって帆を進めたいと思います。
お心にかけてくださいました皆様へ心より感謝申し上げます。

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ギバーとテイカー。
「工房からの風」がここまで続けて来られたこと。
体験された多くの方が感じてくださるこの独特な雰囲気。
これは、きっと風人さんを中心としたギバーの心が集まっているからなのでは。
今回を終えて、そんな風に思いました。

出展作家は自身の仕事を見ていただこうと真剣に取り組みます。
そして、この場に臨む時、この機会に対して期待をたくさん寄せるのだと思います。
それ自体は、テイカー的な要素があることでしょう。
受け取ろうとする心が多いのは否めません。

けれど、奪おうとするひとと会うことはあまりないですね。
稀に、あれ?何か変だぞ??とやり取りをして思う作家もいますが。
何かをしてもらって当たり前、期待のものが得られなかったら不満が出る。
しかし、そういうひとは数年にひとりいるかいないか。
ひたむきに自身の仕事へ想いを向ける方が多いです。

「工房からの風」を通して、自身が豊かな経験をされたとき、次のひとにもそんな経験をしてほしい。
そう想うひとが毎年います。
その中から、比較的近くにいらして、時間的に可能な方が風人として企画運営に加わってくださいます。

ものづくりの喜びも孤独も実感しているひとたち。
自分だけがよい状況、状態になることを思わず、
自分がよかったことは他者にもよかったと感じてほしいと願う人。
自らの喜びと、他者の喜びが響き合える人たち。

これっぽっちも見返りを求めてなんていないけれど、
そういう人たちは、奪おうとしても得られないすばらしいものを得ているのではないかと思います。
その結果が、素晴らしく熟していくお仕事、ものづくりなのだと、「工房からの風」を通して感じてきました。

想えば工藝自体にその考えがありますね。
使う人の喜びがあってこそ成立する藝術。

ものづくり自体は工房において個々に高めていくしかないものですが、
「工房からの風」という出会いの場で、与え合うことで高まっていくもの。
giveの心がふかぶかと行き渡るギバーの庭ならではの「工房からの風」。
来年は第20回というアニバーサリー展ですね。
ますます、そんな心で第20回展を企画したいと思います。

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第20回「工房からの風」は、2022年10月29日30日の土日を予定しています。
出展作家募集に関しては、以前のような年内の第一次募集は行わず、
コロナ禍の状況をみながらとさせていただきます。
予定としては、2022年4月以降に募集を考えております。
また、確定しだいお知らせをさせていただきます。

立冬を迎え、木枯らしの季節ですね。
皆様、どうぞお健やかに美しい冬の日をお迎えくださいませ。
2022年10月、平穏な中でお会できますことを!

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