投稿者「director」のアーカイブ

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共鳴 クロヌマタカトシ 展

共鳴
クロヌマタカトシ 展
2020年9/12(土)・13(日)・14(月)
11:00~18:00
虫の音すだくらふとにて

zou_w

僕の身体は水と音で出来ている
原子は振動し熱となって脈動し
身体中に水を循環させている

彫刻する木は枯渇し微動だにせず
新たな時間を待っている
雨と風の記憶を内側に携えて

二つの振動体の間で交わさせる音の交換は
彫刻する者とされる者の関係を反転し続けながら
やがて一つの像を結ぶ

そこに音は鳴っているだろうか
生命の水は流れているだろうか
僕はただ耳を澄ましている

takatoshi kuronuma


ことわりのとおりにサクラは咲いて
アトリエに像は残った

立ち止まったまま定まらず
5ヶ月ほどの時を経て
庭にようやく像がやってくる

シュウメイギクが庭に揺れる
いくつかの加わった彫刻
その結ばれたものたちの中で
揺れているものに、触れられるのだろうか

sanae inagaki


○ 作者全日在廊します
○ コロナ禍のため4月開催予定の今展は、9月に延期開催となりました
○ 初日は、予約制とさせていただきます
《 9/7(月) 10:00より受付 先着順 》→定員となりました。ご予約ありがとうございました。
11:00〜11:45 / 12:00〜12:45 / 13:00〜13:45 / 14:00〜14:45 /
15:00〜15:45 / 16:00〜16:45 / 17:00〜17:45
各回4名様
予約サイトPeatixでの受付となります
https://raft-takatoshikuronuma2020.peatix.com
* Peatixへのご登録とログインが必要です
○ 検温や消毒、マスクの着用、会場内人数調整など、 感染症予防対策にご協力をお願いいたします
○ 9/13(日) からはご予約なしでご覧いただけますが 、会場内人数調整をさせていただく場合がございます
○ galleyらふとへのアクセスはこちら
○ galleyらふと tel 047-370-2244


○ クレジットカードご利用いただけます
○ 作品をお選びいただきました折は、お引渡し方法を、
会期終了後、着払いにての発送にさせていただきたくお願い申し上げます
尚、通信販売はいたしません ご了承の程お願いいたします

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秋のあかり

syumei2020

7月半ば過ぎから庭人さんとの夏のお当番がはじまりました。
例年にない長梅雨でしたが、8月になった途端、夏の日差しさんさん降り注ぎ。
みなさん暑い中、ありがとうございます。

最近日が落ちるのが早くなったと思っていたら、
今日、はやくも秋明菊が一輪、咲きました。
蕾もたくさんついています。

花が終わったあとの芯もまんまる愛らしく。
ブーケやリースのポイントになります。

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8/20 藍の生葉染めご参加の皆様へ

8/20(木)
藍の生葉染め ご参加ご予約の皆様
明日のワークショップは予定通り開催いたします。

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日差しが強くなりそうです。
帽子をどうぞお忘れなく!

皆様のお越しをお待ちしております。
どうぞお気をつけておでかけくださいませ。

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第18回開催中止のお知らせ

10月に開催を予定しておりました今年度の「工房からの風」ですが、誠に残念でありますが、中止とさせていただくことを決定いたしました。

まずはお知らせを申し上げます。
今後についてなど、あらためてこちらからもご案内をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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藍の生葉染め 8月

夏の恒例「藍の生葉染めワークショップ」を8月も開催します。

手仕事の庭で育成中の藍を花壇から摘み、
葉をミキサーにかけて絞って染め液を作り、爽やかな水色に染め上げます。
葉が茂る夏にだけできる藍の生葉染め。
太陽の下、澄んだ水色のひとときをご一緒しませんか。

fuji 4487

■8/20 (木) 「藍の生葉染め 8月」
案内役:galleryらふと
第1回:10時30分~12時30分 →受付終了しました
第2回:14時30分~16時30分 →受付終了しました
定員 各回8名様 会費 2000円(お子様連れ お一人 +1000円)
染色用シルクスカーフ付き(柔らかな透け感のあるスカーフです)

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〇今回のご参加は「市川市」「船橋市」在住の方を対象とさせていただきます。
○野外テントにて、密にならないように作業をします。

○雨天中止とさせていただきます。
○体温測定の上、平熱でのご参加と、
手指のアルコール消毒、マスクの着用をお願いいたします。 

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○ワークショップ映像撮影のため、カメラが入りますことをあらかじめご了承ください。
お顔出しの可否などについては、当日お伺いいたします。

○ご応募は、HP お申し込みフォーム から承ります。
ご希望の日時、人数をお書き添えの上、お申込みください。
複数人数お申し込みの場合は、
メッセージ欄にお連れ様のお名前も明記をお願いいたします。
グループ(お子様連れのご家族様が複数組など)は、個別にお申込みをお願いします。
◯お子様ご参加の場合はご年齢をお教えください。
◯小学生以下のお子様は必ず保護者様とご一緒のご参加をお願いいたします。
中学生からは大人料金(2000円)とさせていただきます。
○定員に満たなかった場合、開催を見送ることがございます。
予めご了承ください。
◯ワークショップでは染まりやすいシルク素材をご用意しています。
藍が染まりにくい繊維素材もありますので、
布のお持ち込みはご遠慮いただいております。
ご了承の程お願いいたします。

[ 第一次受付期間 ]
8/3 (月)12時~8/5 (水)15時
◯先着順ではありません。
◯受付期間前のお申し込みは無効となります。ご注意ください。
◯この期間は、お一人様一回分のみの受付とさせていただきます。
◯応募多数の場合は抽選となります。

[ 応募結果 ]
ご参加の可否について
8/6 (木)10時以降、順次ご返信いたします。

[ 第二次受付期間 ]
8/8 (土)12時~
定員に空きのある場合は先着順に承ります。

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花壇の藍の収穫から始めます。

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葉と茎を分けミキサーにかけて絞り、染め液を作ります。

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染めた布を太陽にあて乾かすと、
はじめは緑色だった布が、ぱぁっと爽やかな水色に変わります。
大人も子どもも一緒に楽しめるシンプルな染色です。

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つなぐ、藍の生葉染め

7月18日、藍の生葉染めワークショップを開催しました。

雨天にも関わらず、皆様お元気な笑顔でご参加いただけましたこと、
心より嬉しく、感謝申し上げます。


藍の葉をミキサーにかけて漉した染め液をつくり、
シルクスカーフをムラなく染まるように動かし続けます。
真っ白なスカーフが10分もたつと翡翠色に。
染め液から出し、空気に触れると(酸化)、爽やかな水色にかわっていきます。


木々の間でふんわりはためく、生葉染めスカーフ。午後の会で。

2003年から続いてきた藍の生葉染めのワークショップ。
この夏もつなげることができました。

今年の春先の種まきのことをよく覚えています。
春分の日を少し過ぎた頃。
その日は大野さんと庭人さんとの庭仕事の日で、あたたかく、種まき日和。
いつもよりちょっと早いけれど…と冬の間かけていた稲わらをはずし、
畝を立てて(庭人さんたちの畝立ての手早さと美しさといったら!)、
藍、綿、ムギワラナデシコ、ポピー、春菊など、たくさんの種をまきました。
そして週二日、かわるがわる水撒きをして、観察をして、芽吹きを一緒に喜んで。

ほどなくして庭をしばらく閉じることとなりました。
種をまいた時には想像もしていなかったこと。
あの種まき日和があって、季節の庭の営みが途切れずに、今も続いています。
ゆっくり育った藍は茎も太く、葉も大きく。

藍の生葉染め、この夏もう一度開催できたらと思っておりますが、
状況をみて、開催が決まりましたらご案内いたします。

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この夏一番はじめの

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この夏一番はじめのひまわりが咲きました。

昨年のこぼれ種から芽吹いた苗。
あちこちの畝から芽が出ていたのを、
伸び伸びできそうな場所へこつこつ移植していきました。

庭人さんが支柱を作ってくださって安心したのか、
一層背を伸ばして、きれいな花を咲かせてくれました。
種類もさまざまに、夏から秋まで楽しむことができます。

各地での大雨が続いています。ご無事を願っています。

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庭と色 #2

染織家 RIRI TEXTILEさんが、
春に摘んだ庭のアップルミントで染色をしてくださいました。

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らふとからお願いしたウール糸。
鉄媒染、鉄媒染+みょうばん媒染、みょうばん媒染で色分けをしてくださいました。
こっくりとしたグリーン。
アップルミントのもつ奥深さを知ることができました。
この糸で、ブーケやギフトを束ねられたら、と。

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アップルミントは爽やかさのなかに甘さを感じる香り。
これまで、ポプリやルームミストなどに用いてきました。

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こちらはリネンガーゼを染めてくださった3種。
左から、アップルミント、梅、コブナグサ。
らふとのインテリアに使わせていただきます。

庭と色#1 もあわせてご覧ください。

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香りの庭 #3

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このところの庭作業、まずはラベンダー摘みからはじまります。
摘む作業も束ねる作業も馥郁とした香りにつつまれ、リラックス。

一番目の花穂を摘むと、新芽が伸びて二番目の花穂が育ちます。
しばらくラベンダー摘みの作業は続きます。

秋の工房からの風、庭の駅で、
ラベンダードライブーケとサシェを探してみてくださいね。

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梅仕事

今年の梅は約20kgの恵みとなりました。

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青梅を洗ってホシ(軸)をとり、水気をよくふきます。

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保存瓶に青梅ときび砂糖を交互にいれて梅シロップづくり。
しっかりエキスが出るよう、日毎、瓶をころころ転がすほどに愛着が湧いてきます。
夏の庭仕事の友。
らふとでは、ミネラルを含むきび砂糖でつくっています。