2019年10月の記事一覧

「皆様へのお知らせ/工房からの風」New

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col tempoさんより

おはようございます。
今朝は雨の朝。
私の方は、少しずつ日常に戻りつつも、風の余韻にずっと浸っております。

昨年末、選考通知を受け取ったときから
ずっと工房からの風に想いを馳せていました。

初めての全体ミーティングでいただいた多くの大切な言葉たち。

香田佳子さんの「工房からの風は言葉を大切にする会です」
大野七実さんの「つくるだけでなく、心を耕す時間を」
稲垣さんの「比べない、いじけない、ケチにならない」

途中、稲垣さんからの電話でいただいた言葉、
「自分の尊いと思うことをやって!」

この言葉たちをずっと心に留めていました。

そして個人ミーティングでは、
作品のことよりも、私が悩んでいた
育児家事と制作のバランスについて、多くのアドバイスをいただいたように思います。
この当時の私は、子どもがいること、
制作が1番の生活にできない自分の置かれた状況が嫌でした。
他のご夫妻の作家方々の経験されてきた過程を教えていただき、
前を向くきっかけになった気がしています。
心持ちを明るくしたら、ずっと待機していた保育所に入れると市から連絡があり、
そのタイミングに驚きました。

晩春から初秋にかけて、心を耕す時間を、
本を読んだり家族とのひとときを大切にして過ごしていたら、
自分の手から生まれるものが確かに佳い変化をしているのを感じました。
そして、日々の暮らしの中に、ものをつくることがある幸せを感じることができるようになっていました。

直前までふわふわと、幸せだなぁと感じながら制作をしていました。
そして稲垣さんがブログに書いてくださった言葉、
「やりきった晴れ晴れとした表情で、みなさまを迎えてくださることでしょう」
私もそう信じて疑いませんでした。

ですが、直前に起こった台風での甚大な被害。
気持ちが、心が、とまってしまいました。
親しい人に被害はなかったのだけれど、
あまりにも大きな被害に心が大きくゆらぎ、そこから手もとまってしまいました。
本当は、出展の直前は作品と想いを伝えることに注力しようと準備していたのです。
でもうまく言葉にできず、自分のしていることを声高に伝えることが苦しくも感じ、言葉にだすことができませんでした。

そしてその混沌とした気持ちのまま千葉へ向かいました。
道中、主人にその混沌とした想いを打ち明けて少し心が軽くなり、
そしてお庭で稲垣さんや風人の方々、そして出展者のみなさんと久しぶりに顔をあわせて、そして少し言葉を交わして、、

あぁ、ここに無事こうしてみんなで集えているんだ。

その実感が湧いてきて、いつのまにか元気に、心が軽くなっていました。
前日搬入を終えたあとは、もう本番を迎えるのが楽しみで楽しみで!

そして迎えた土曜日の朝。
雨なのはわかっていたので、さほど気にせず搬入に向かいましたが、
お庭について目を疑いました。

稲垣さんや風人さんや初めてお顔を拝見するみなさんまで
必死に水をなんとかしてくださっていた姿をずっと横で気になりながら、
自分の作業をすすめていました。

しばらくして、一気に水がひいていったときには、感動しました!
そのあとも残った水を丁寧に最後まで取り除いてくださって、
稲垣さんや風人さんのお顔をみるとみんなびしょびしょで、、、
このあと自分のブースの担当やそれぞれのお仕事の本番前なのに、
水浸しになるのも構わず懸命に動いてくださっているその姿をみて、
私にそんなことができるだろうか、なんて強い人たちなのだろうと。

開いてみると、ほんとにあっと言う間。
これほどまで自分のブースを離れられないことは初めてでした。
離れてもいいと思わせない、見てくださる方の真剣な姿勢。
話をすると、つぎつぎに質問が返ってくる。
私の想いを真剣に受けとめて聞いてくださる。
なんて、温かいのだろう。
心が震えっぱなしでした。

いつもは椅子に座ってぼぉっとしている主人も、
今回は一度も座らず、ずっと接客をしてくれていて私も驚きました。
後でそのことを聞いてみたら、
「みんな説明をしっかり聞きたがっていたから」と。
来場者の方々の真剣な姿勢が、私たちの側にもとても佳い影響を与えていて、
集っているひとが真剣な想いを伝えあって互いに響き合う。
なんて稀有な場なのだろう。

火がテーマの今展、
鈴木さんのロウソクに火を灯してみて、
その色をイメージして染めた「火の色」を制作していました。

炎のゆらぎをもとに、ベースに黄色を、
その上からオレンジをまだらに染めて仕上げた火の色、
私のお気に入りでしたので鈴木さんのロウソクとともに
1番前にディスプレイしていました。
この火の色のコインケースを手にとってお選びいただいた方が

「これに元気をもらって、またがんばります!
元気のでる色よね!」

そうおっしゃってくださる方がいて、
はっと思って尋ねてみました。

やはり、
先の台風でご実家に大きな被害があったことを
目を潤ませながらお話してくださいました。

素敵なものをみに出かけて元気をだそう!と思って
足を運んでくださっていたことも。

私の手から生まれたものに、
元気や勇気や幸せを感じてくださる方が本当にいて
その想いを伝えてくださる、
なんて、なんて、ことなのだろう。と。

ものの力を信じることができた瞬間でした。

17回目。
稲垣さんをはじめとするスタッフの方々、
先の作り手の方々、ご来場くださる使い手の方々、
たくさんの人の想いが積み重なって熟成されてきたあの場所に立たせてもらえたこと、
とても有り難く、財産となる経験をさせていただきました。

こんなにもいろんな人の想いが重なって1つになる場所。
温かくて、尊い空間。

とっても長文になってしまいました。
ただまだまだお話したいことがたくさん。
どれだけ書いてもきりがないほど湧き上がってくるので、このあたりでひとまず、、。

稲垣さんと出逢えたこと、
風人さんたち、同期の出展者の方々と出逢えたこと、
私の一生の財産となりました!
そして、とっても幸せな日々を過ごすことができました!
私、火の回でよかった!!

心からの感謝を込めて。

土居 祥子

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フィレンツェで出会った革工芸に惚れ込んで、学び、制作発表を始められた土居さん。
熱く!長く!丁寧なメールをくださいました。

選考結果を受け取ってから、出展、そして帰宅してからの想いを走馬灯のように綴ってくださいました。

ケチにならない。
って、言いましたね―。
やると決めたら、惜しみなくやりましょう。
惜しみなくやってみてこそ、今見えていない何かが見えるはず。
そんなことを、今までの出展作家の何人かの姿から学んできました。
土居さんも、まさにその殿堂入り!
真剣、こそ楽しい。
土居さんのものづくりの手の技術も、心の土台も、
この経験を通してどれほど進化、強化されたことでしょう。

同じ会に出展しても、50人ならば50人の感想があります。
それが健全、自然。
その中で、思いっきり取り組んだ人には、思いっきり何かが返ってきているのだと思っています。

土居さん、風人になりたいって申し出てくださいました。
風人さんは、近隣の作家の方でお願いしていますので、
今の風人さんと同じような役割ではお願いできないのですが、
近隣ではない、この場に想いを寄せてくださる方々の
まさにその想いや力を結ぶような仕組みを考えてみたいと思いました。

土居さん、メッセージをお寄せくださり、掲載の許可をありがとうございました。
col tempoさんの出展前のメッセージはこちらです。
→ click

+++

先ほど、手の技術も、心の土台も、と書いて気づいたのですが、
きっと、今展の前だったら、心の種火、とかいていたような気が・・・。
土台。
木火土金水、すでに火から土へと向かっている??
我ながら、ちょっと驚きました。

今年は、種火、灯す・・・が会の底流にある言葉でした。
来年は、土台、耕す・・・を想いながら、企画を進めましょう。

はい、いよいよ、一次募集が12月1日から始まります。
→ click

土台を見直し、大切に。そして、その土台を耕すような出展経験をぜひに。
耕すとは、土に風を送ること。
工房からの風、をぜひ制作の進化成長に活用ください。

火の次の土の年、私たちは、何を耕し、その先に何を見るのでしょう。
まだまだご紹介したいメッセージがたくさんあるのですが、
「凪ぐ浜の宝もの」、そろそろこの辺で閉じましょう。
10月も終わりますものね。

11月。
さっそく2日、3日、4日の3連休には、
galleryらふとで、風人さんたちによる企画展
「風のクリスマス」を開催します。

Anima uni|金属
大野七実|陶
CHIAKI KAWASAKI|金属
ナカヤマサトシ|木とドライフラワー
森 友見子|再生紙

2日は、出展作家5名、3日は川崎さん、
ひょっこり七実さんなどは、2日以外にも在館くださる予定です。

稲垣は3日の午後以外は在館しています。
秋のお庭で、風のクリスマスを一足早く感じながら、
これからのことをお話ししましょう!

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お待ちしています!

第17回「工房からの風」いよいよ始まります。

19日土曜日10時から16時30分まで、
ニッケコルトンプラザ屋外会場で開催します。

荒天予報はありませんので、屋外で通常通り開催します。
(雨天決行・万一荒天の場合は朝8時に変更した旨をこちらで発表します)

:::

金曜日、日中雨予報でしたが、一瞬パラリとしたくらいで、
路面は乾いたままに準備を終えました。

夜中に降るかもしれませんが、予想よりは路面が保たれているように思います。
予報では、降っても午前中で、午後からは曇り。
日曜日は、曇りと晴れマークです。

先週末を想えば、ありがたいことです。
「工房からの風」予定通りに開催いたしますので、ぜひお出かけくださいませ。

:::

会場に到着されましたら、「本部テント」が2か所ありますので、
ぜひお寄りください。

案内状(フライヤー)
・ワークショップ、デモンストレーション、トークイベント案内
会場マップ(裏面アンケート:プレゼントあり)

ぜひ、お持ちください。

:::

チャリティーとトークイベントは日曜日のみです。

:::

<Craft> 工藝・手仕事・クラフト展示販売
■ 今年度作家の出展50ブース

■ 風セレクションテント
(出展経験作家で企画運営に加わってくださった作家の作品)

<Foods> 食品販売・飲食

■ トキニワカフェ
花壇を愛でながらのヒトトキを。ドリンク+スウィーツ
・CORDUROY
・pâtisserie MiA
・ncafe+tsubomi

■ カフェ ポステン (コーヒー・焼菓子)

■ カナルファーム (野菜・ジャム・焼菓子)

■ 寺田本家 (日本酒・焼菓子)日曜日のみ

■ AGIO 三笠會館

■ 銀座アスター

<ワークショップ>
開催テントにて、開始30分前よりお申し込みを受け付けます。
一度30分より前に開催テントで様子をみてこられることをおすすめします。
詳しくは → click

■ アトリエ倭 (木工)

■ Ohama (革)

■ 大野八生 (植物リース)

■ 今野 恵 (フェルト)

■ 勢司恵美 (竹)

■ 原 真紀 (アロマ)

<素材の学校>
お子様に工藝、ものづくりの魅力を体験いただくプログラム
→ click

■ 磯 敦子 (綿)

■ CHIAKI KAWASAKI (金属)

■ フクシマアズサ (ほうき)

■ 森 友見子 (再生紙)

■ 谷田貝陵子 (革)

<デモンストレーション>
ものづくりの制作公開
→ click

■ hyakka(木工)

■ 吉田慎司(ほうき)

<企画テント>

■  文庫テント
言葉の世界を大切に想う工房からの風ならではのテント
Anima uni (金属)
松塚裕子 (陶磁)

■ 五行テント
今回は、五行のうち「火」がテーマ
・トークイベント(20日(日)12時~13時)
「火を巡るものづくりの旅」
大野七実 × 岡林厚志 × 吉田慎司 × 稲垣早苗

■ 庭の駅
・庭で育てたハーブでつくったバス用ドライ
・ミックスシード
・ブーケ
・ミニ盆栽
・草木染め素材
・草木染めハーブサシェ
・オリジナルTシャツ
・オリジナル手ぬぐい

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お伝えしたいことはいくらでもあるのですが、あとは会場でぜひご体験ください。
五感を通して、「工房からの風」をお楽しみいただけますように。

出展作家、主催者ともに、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

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トキニワカフェ

年に2日間だけ出現する「トキニワカフェ」。
今年は、こんなすてきな絵を大野八生さんにお描きいただいて、
ティーマットを作りました。

カフェ

トレイに敷いてお出ししますね。
花壇のほとりのお席で、植わっている草花を見ながら、
茶菓を楽しんでいただけたらと思います。

今年のメニューの予定はこちらです。

ドリンク
〇あたたかいハーブ紅茶
〇つめたいほうじ茶

スウィーツ
〇CORDUROY
・塩バターかぼちゃパン
・ショコラパン

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〇ncafe+tsubomi
・みつ梨と杏の米粉パウンド/クルミ
・みつ梨と杏の米粉パウンド/チーズ

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〇pâtissier MIA
・ミルクシフォンケーキ
・りんごキャラメルケイク

リンゴキャラメルケイク

ニッケ鎮守の杜、galleryらふと近くに販売テントが建ちます。
お席はスタッフがご案内いたします。
(通年でお庭の手入れをしてくださっている庭人(にわびと)さんが担ってくださっています!)
皆様のお越しをお待ちしております。

※なくなり次第終了とさせていただきます。
※台風の影響で輸送の遅延の可能性があり、一部のお菓子の到着が遅れる場合がございます。
※ほか、急な変更の場合は、現状に応じてご容赦くださいませ。

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note版 風の音

第17回の「工房からの風「」では、noteを活用して「風の音」を編んでみました。

寄稿者は以下の方々

長野麻紀子さん   Hacia el Sur ‐ いつもそこに、はじまりの旅 ‐

haciaelsur2019

松塚裕子さん    月とコロッケ

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片岡陽子さん   風土を映すもの

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佐藤かれんさん   譲り受ける

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片田学さん     光

工房からの風 no.3

土居祥子さん    gentle

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フクシマアズサさん 庭とほうき~手仕事の庭にホウキモロコシを植えて見えたこと~

ホウキモロコシイメージ

森友見子さん    素材の学校

+++

「工房からの風」というタイトルでnote登録しており、
上記の記事のほか、以前に稲垣がブログなどで書いた文章を一部掲載しています。

川上
たとえば、あんぱん
次のことを考える
マルテの手記

アドレスはこちら
→ click

ぜひ、フォローをお願いいたします!

「工房からの風」noteの中に、マガジンという機能を使って
「風の音」を編集しています。
ページの右側に
風の音 第17回工房からの風号
というアイコンがでています。

アドレスはこちらです。
→ click

記事も増やしていきますし、ブラッシュアップもしていきますので、ぜひご覧ください。
そして、寄稿者喜び、励みになりますので、スキ!やコメントもぜひお寄せください。
お待ちしています。

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お庭ととのえ

今日は水曜日。
明日、木曜日のテント建てを前にお庭の整備。

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とびっきり好きなシュウメイギクが、見ごろ!
なかなか、工房からの風にぴったりって難しいので、今年はやったっ!!ていう気持ち。

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藤袴も満開。

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セイヨウフジバカマも満開。

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ホトトギスも満開。

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ガーデンシクラメン!も満開!って、なんでもかんでも満開じゃないですか!!
すばらしすぎるー。

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なんでしょう。

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砂利の補強。
雨が降った時に、少しでも歩きやすいように・・。

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土も補強。
くぼんだところや、根っこが張ったところに盛っています。

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小枝拾いも。
台風のあと、大枝拾いはしたのですが、あんがい、こういった小枝拾いが重要なんですよねー。

というわけで、会場整備は順調です。
いつもこのあたりの日程では、パソコンでの頭脳労働!が主力なのですが、
今年は肉体労働もいい感じで行っています。
筋トレの成果!か、結構できるわ、わたし(笑)と、軽やかに動けております。
なんといっても、全国からはるばる目がけてやってきてくださる作家の方々、
そして来場くださる方々を想うと、ほんとうに心が弾みます。

土曜の傘マークがうらめしいですが、降ったとしても予定通り、屋外での開催を目指して準備中。
きっと、全国に散らばる工房から、作家の方々、そしてお気にかけてくださる方がいらっしゃると思い、レポートでした!!

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ワークショップ

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2019WDTura2ol_ [更新済み]

 

参加ご希望の方は、会場についたら、本部テントで上記の印刷物をゲットしてください!

大人向けのワークショップと、子ども向けのワークショップをそれぞれ開きます。
予約を承っておりません。

どのワークショップも、開催場所(テント)で、開始30分前より受付をいたします。
ご希望のワークショップがござましたら、30分よりも前に該当テントに行ってみてくださいね。講師の作家の方やスタッフから、当日の様子をお聞きいただけたらと思います。

また、以下に記事を追記するかもしれませんが、まずは第一報のお知らせまで♬

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10/10の朝日新聞夕刊(首都圏版)9面に『工房からの風』のご案内を掲載しています。
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出展作家全員のお名前と、二川修さん、mujina木工房さん、手塚えりかさん、ヒグチエリさん、
Leather Lab. hi-hiさん、石毛みほさんの作品写真を。

お手元にある方、ぜひご覧ください。
初めて知っていただく方も新たにご来場くださいますように。

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キナリノのアプリでご案内いただいています。
今週のイベント → これから開催

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TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」に『東京の市場さんぽ』著者の柴山ミカさんが出演されました。
柴山さんのこの新著の中で、昨年の工房からの風で取材いただいた記事があります。
また、番組中でこの秋のおすすめのマルシェということで、「工房からの風」をおすすめくださっています。
(柴山ミカさん、ありがとうございます!)

休日におすすめ!雰囲気を存分に味わえるマルシェ3選

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今週末台風が近づいています。
皆さまどうぞお気をつけください。
こちらも、昨日は高木剪定を済ませ、今日はいろいろお片付けをして、備えます。
どちらも台風被害のないことを。
そして、来週末の晴天を願って!

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自由学園明日館での催事

9月も末日となりました。
今年の工房からの風まであと18日。
10月からは、出展作家の皆さんからのメッセージをお届けしますね。

その前にひとつご紹介を。
自由学園明日館 婦人之友社展示室で、津田清和さんの硝子展が開かれます。
津田さんは、2005年、第三回工房からの風に出展された方。
今はその独自の作品世界を構築されて、広やかに作品発表をされています。

10/1 (火) ~ 6 (日)
12:00~17:00|会期中無休
自由学園・明日館 → click

婦人之友誌で「手しごとのモノサシ」という連載を稲垣がさせていただいておりますが、
この10月号の記事と連動での展覧会となります。
そして、この展覧会には、今年の「工房からの風」に初出展する女性3人の硝子作家のご紹介も加わりました。

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手塚えりかさん、森屋茉莉子さん、山口未来さんです。

フランクロイドライト設計の重要文化財での展示。
一足早く、風の予感を感じにお出かけください。

10/1(火)には、津田さん、手塚さん
10/6(日)には、森屋さん、山口さんが在廊くださいます。

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さあ、ではいよいよ作家からのメッセージを!

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出展作家とメインビジュアル公開

2019年の工房からの風。
第17回となります!
2001年の始まりから、こうして回を重なることが出来ることをあらためて感謝しています。
佳き風を継承しつつ、新鮮な風を巻き込んで、今年の工房からの風、お届けいたします。

木火土金水(もっかどごんすい)
昨年より、ゆるやかに底を流れるテーマとして、この五行(ごぎょう)を掲げています。
今年のテーマは「火」。

火、って、難しかったです。
素材そのものではないし、現象ですし。
ものづくりのさまざまな場面で関わるものなのに、それをどのようにこの場でとらえようかと。

新年1月から、風人さんたちとミーティングをしながら、この「火」について考えてきました。
そして、気づいたのです。
工房からの風の出展作家は、すでにものづくりの種火を持っている人たちだと。
この場は、その種火を豊かに育み、絶やさず、継いでいくことだと。

ある活動、企画、展覧会・・・って、それ自体のコンセプトや思考が確かにあって、それをドーンと掲げるということもありますね。
たとえば、灯台のように、こっちの光、こっちの火だよーって、照らしてみたり。
そういう光、火も大切だけれど、「工房からの風」ではひとつの大きな光や火ではなくって、ひとりひとりが大切に抱えた光や火を持ち寄って、その火と火が出会うことで、大切なものを豊かに育むイメージを描いたのでした。

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そのイメージを素敵な絵に描き上げてくださったのは、大野八生さん。
2007年よりメインビジュアルを描き続けてくださっています。
森のような、庭のような、私たちが生きていく営みの野を、それぞれ火を大切に掲げて進んでいこう。
そんな願いがこめられた絵なのです。

当日は、火をテーマに考察した「五行テント」も登場します。
また、詳しくは近づきましたら、ご案内いたしますね。

そして、今日は出展作家も公開をいたしました。
→ click

先日、この作家の方々がニッケ鎮守の杜に集ってミーティングも行いました。
北海道から沖縄まで、まさに全国から9割の方が集ってのミーティング。
ものづくりの火種が集って、新鮮で刺激的な風がそよいで、創造の火が育まれています。

10月19日20日の土日。
皆様、ぜひ「工房からの風」へお出かけくださいませ。
出展作家、主催・企画者一同、心よりお待ちしております!

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工房からの風から -伊勢丹新宿店-

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今年も伊勢丹新宿店で 〝『工房からの風』 から 〟を開きます。
ご来場をお待ちしております。

2019
前期  3/13(水)〜 19(火)
後期  3/20(水)〜 26(火)

伊勢丹新宿店 本館5階 =
センターパーク/ザ・ステージ♯5
10:30 〜 20:00

『工房からの風』にゆかりの50作家。
二週間にわたって、伊勢丹新宿店にその作品が豊かに集います。
今秋17回目を迎える『工房からの風』は、新人工芸作家の登竜門として、
多くの作り手を輩出し、作家同士が切磋琢磨する場を醸成してきました。
新鮮な作り手たちの息吹に満ちた作品との出会いをぜひお楽しみください。

前期 3 / 13(水)〜 19(火)

〈独立ブース〉
陶磁 ▪︎ 大野七実
ガラス ▪︎ 曽田伸子 | 橋村野美知
木 ▪︎ hyakka
布 ▪︎ TETOTE | RIRI TEXTILE
カバン ▪︎ am
服 ▪︎ VANILLA
装身具 ▪︎ LCF | 佐々木ひとみ | nibi
革 ▪︎ YUSHI SOSHIRODA
紙 ▪︎ にしむらあきこ

〈セレクションブース〉
陶磁 ▪︎ 大谷桃子 | 竹口 要 | 平野日奈子 | 松本郁美 | よしのちはる
ガラス ▪︎ 松村 淳
木 ▪︎ 加賀雅之 | 中矢嘉貴
布 ▪︎ sun and snow | nagamori chika | nomama
革 ▪︎ Ohama


後期 3 / 20(水)〜 26(火)

〈独立ブース〉
陶磁 ▪︎ 小泉すなお
ガラス ▪︎ 菊田佳代 | 津村里佳
木 ▪︎ 前田 充
布 ▪︎ 豊田陽子
カバン ▪︎ 武井春香
服 ▪︎ noka
装身具 ▪︎ Anima uni | niu. | 吉田 史 | väli
革 ▪︎ 加藤キナ | 谷田貝陵子

〈セレクションブース〉
陶磁 ▪︎ 安齋 新・厚子 | 田屋道子 | 萩原朋子 | ヒヅミ峠舎
陶磁 ▪︎ 松塚裕子 *3/23(土)~出品します
ガラス ▪︎ 熊谷 峻 | 津田清和
木 ▪︎ studio fujino | ナカヤマサトシ
布 ▪︎ 高見由香 | 舞良雅子
刺繍 ▪︎ 繍  ぬいとり


Food   3/16(土)〜・3/20(水)〜
▪︎ ncafe+tsubomi  クッキー・ブレンド茶
▪︎ カフェポステン  コーヒー豆


Event
▪︎ 3/13(水) 10:30〜12:30 大野八生・ライブペインティング

▪︎ 3/15(金) Ohama・革の封筒型ペンダント
①11:00〜13:00 ②15:00〜17:00 定員 各6名様 参加費 3800円(税込)
ご予約 3/8(金)11:00 から 03-3352-1111(大代表・本館5 階=センターパーク/ザ・ステージ♯5)

▪︎ 3/16(土) 14:00〜14:30 トークイベント・作り手のモノサシ
山下謙介(『婦人之友』編集者)× 稲垣早苗(『工房からの風』ディレクター)


 作品には数の限りがございます。売切れの節はご容赦くださいませ。
 作家在店日はホームページをご覧ください。 hinata-note.jp
 セレクションブースでの作家在店は一部に限ります。


今展での〝 隠しテーマ 〟
「ミモザイエロー」と「羊」モチーフの作品がひそんでいます。
会場内で探してみてください。