2024年 工房からの風

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会場マップ

会場マップを作成しました。

ホームページからもプリントアウトできます。

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テントの向きは(たてよこ)は、必ずこの通りではありませんが、位置関係はこのマップの通りです。
今年は、マップ印刷物は作らず、会場内にボードを立てます。
お手元に欲しい方は、印刷してお持ちいただけましたら幸いです。

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今日も、もくもく準備を進めました。
庭人さんは会場の花壇に愛を注いで手入れをしてくださいました。
明日は、風人さんも加わって、前日の準備を。
ほんとうにまもなくですね。
皆様と笑顔でお会いできますように。
さまざまに整え、お待ちしております。

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そよ風ではないけれど

高木剪定、土入れ、そしてテント設置など、会場づくりも進めています。
天気予報では、週末は好天に恵まれそうですね。
ご来場の皆様、出展作家の方々を想うと、ほんとうにありがたいです!
もちろんお天気のことですから、急な変化も想定しつつこちらも準備を進めていますが、
傘マークのない天気予報には、ドキドキが少しおさまります。。。
と、書いた先から、日曜の午後に傘のマークも・・・。
やっぱり、悩ましいです!

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コロナ禍が少し収まっている中、世の中ではさまざまな活動も再開していますが、
「工房からの風」では、会場構成、規模を確定するために第五波の中でいろいろなことを決めていきました。

昨年の「工房からのそよ風」は、制作公開を主とした1日限定のお庭を愛でる会的なものでした。
それと比べると、今年は「工房からの風」。
2日間行います。
但し、出展作家は26組。会場は、「ニッケ鎮守の杜」のみとなります。
タイトルは「工房からの風」ながら、規模は半分。
飲食ブース、ワークショップ、草花の販売ブースなどはありません。

情報宣伝も、通常開催で行うB4サイズの案内状は作らず、新聞折り込み、郵送も行わず。
駅張りポスターもせずに、主にネットでのご案内のみという
通常よりはささやかな展開であることをお知らせいたします。

大変ありがたいことに、両日開園時(10:00~ 10:45)のご予約はすぐに定員に達し、
あとは当日整理券順でのご案内となります。

当日整理券でお入りいただけるのは10:45以降で、会場内の人数調整をしながらのご案内となります。
大きく宣伝をしておりませんので、通常開催時のような賑わいはないかと思いますが、
午前中はお待ちいただくことが予想されます。

午後のほうがお待ちいただく時間が少ないかと思いますが、終了は16時。
ご入園は15:30までとなりますので、ご注意くださいませ。

15:30までとはいえ、もしも園内のお客様の人数が少なくならない場合など、
状況に応じて整理券配布を終了させていただく場合もありますことをご了承くださいませ。

前例がない状況ですので、なかなか予想を立てられませんが、
さまざまに想定しながら準備をしています。
皆様のご理解とご協力をいただき、今年ならではの会としたいと願っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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近い駐車場

しばらくこの記事を筆頭にします。

先日お電話で
「会場に行くのに一番近い駐車場はどこですか?」
とのお問い合わせを頂戴いたしました。

電話応対した者が「立体駐車場」をお伝えしたとのことですが、
正しくは本館1階「黄色ゾーン」です。

当日、会場の「ニッケ鎮守の杜」の参道口は閉鎖しますので、
立体駐車場からは少し遠くなってしまいます。
間違ったお伝えをしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

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また、会場は舗装されていない庭園ですので、木の根や段差などもございます。
お歩きに不自由のある方は補助くださる方とご一緒いただくか、
あるいは、お手伝いをお求めの場合はスタッフまでお声がけくださいませ。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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森友見子さん(再生紙)

再生紙を用いての造形作家としての出展の他、
風人さんとして例年お力をいただいていた森友見子さん。
いつも、子どもたちのワークショップブースの校長先生!として活躍くださっていました。

Q1
森友見子さんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
お家時間のためのモビールを作りました。
お気に入りの場所に飾っていただけたらと思います。

テントいっぱいに飾ろうと思っていますので、
『今年も工房からの風に行ってきました!』
と言ってもらえるような空間を作り出せたら、と考えています。

また、今年もお家で作れるモビールキットを作りました。
フリーハンドでパーツを作りましたので、お好きな組み合わせのものを選んで頂けたらと思います。

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Q2
森友見子さんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
ほとんどの作品は、粘土で原型を作り石膏型をとり、そこに再生した紙を入れて成形しています。
長年ずっと使っている型もあります。

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Q3
コロナ禍のあと、森さんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
まずは実家の両親や遠くに住む友人に会いに行きたいです。
ずっと行ってみたい美術館へも行きたいです。

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牛乳パックや段ボールに新聞紙などを素材として、出来上がった作品のふんわりと優しい風合いと、
熟したデザインの造形がとても静かな美しを湛えています。

今回の出展ブースは、galleryらふとの脇の参道のほとり。
大きな椎の木の下に愛らしいテントが建ちます。
小学生の頃からに森さんと一緒に来てくれていた長男くんが、
とってもハンサムな美大生となってサポートに来てくれるそうなので、
スタッフ間ではひそかな楽しみになっています。
(ここに書いたらひそかではないですね!)

森友見子さんのインスタグラムはこちらです。
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jouerdebeads さん(ビーズ)

Q1
jouerdebeadsさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
ビーズ織りで制作した作品を出品します。
つけ襟、ヘアアクセサリー、パスケース 、バッグなど。
ビーズが連なり滑らかな触り心地に仕上がっているので、是非手にとって見ていただきたいです。

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Q2
jouerdebeadsさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
ビーズ織り機です。
名前の通りビーズ織りを制作するには欠かせない道具です。
私は織り機の形もすごく好きで、コンパクトなので持ち運んで自分の好きな空間や、景色を見ながら作業が出来るところも好きです。

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Q3
コロナ禍のあと、jouerdebeadsさんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
ここ最近ずっと地元の静岡に帰っていないので、地元に帰って学生の頃の通学路などを散歩したいです。
田舎なので田んぼ道も多く、遠くまで見渡せてとても気持ちが良く癒されます。

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jouerdebeadsさんの出展場所は、会場入ってレンガ道を進むとすぐに。

インスタグラムはこちらになります。
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SOTA LEATHER PRODUCTSさん(革)

Q1
SOTA LEATHER PRODUCTSさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
革の中でも経年変化を楽しめる素材を使い、機能性がありながらも最小限のラインでなぞったかたち。
毎日の生活のなかで、やかんやたわしのように当たり前にそばにいてくれる作品を作っています。

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Q2
SOTA LEATHER PRODUCTSさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
革包丁です。
革の裁断、革の厚さがある時に薄く切る「漉く」、
革の表面を荒らす、など革製品を制作する時に重要な工程をこなしてくれる道具です。

道具(革包丁)

Q3
コロナ禍のあと、SOTA LEATHER PRODUCTSさんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
北海道です。
生まれ育った土地で、イタリア留学する前まで住んでいました。
留学後、東京に移り住み15年以上経ちましたが、今でも北海道民だと思い暮らしています。

東京から北海道までは飛行機で90分。
コロナ前は近くに感じていた北海道がとても遠くに感じています。
コロナ禍後には北海道に行き、北海道の魅力を感じる旅をしたいです。

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SOTA LEATHER PRODUCTSさんの出展場所は、会場入って右手。
銀座アスターが後方にあります。

ホームページはこちらになります。
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celesteさん(革靴・革小物)

Q1
celesteさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
靴は、履きこむほどに味わいが増し、足に馴染み易く、足当たりの優しい
タンニン鞣しの牛革をメインに使った短靴、ショートブーツ、サンダル等を制作しました。

柔らかくて軽くカラフルな革で作るバック、財布、ベルトなど、革小物等もご覧ください。
自作に関しては修理も承ります。
永く使っていただきたいと願って制作しています。

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Q2
celesteさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
特に大切にしている道具は靴作りを始めた時から使っている年季の入ったミシンです。

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Q3
コロナ禍のあと、celesteさんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
コロナが終息しましたら、家族で沖縄に行って綺麗な海で遊びたいです。

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celesteの靴愛用の方が、会場のあちらこちらにいらっしゃるかもしれませんね。
今のところ雨予報が出ていませんので、革靴でのお出かけもぜひに。

celesteさんの出展ブースは、おりひめ神社の後方。
専門のつくり手ならではのお見立ても期待できますね。

ホームページはこちらになります。
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鈴木祥代さん(陶芸)

Q1
鈴木祥代さんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
おうち時間が楽しくなる装飾品をメインに展示したいと思っています。
クスッと笑みがこぼれるような作品作りを心がけました。
心が和やかになって頂けると嬉しいです。

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Q2
鈴木祥代さんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
ラジオです。
いつもTBSラジオを聞きながら制作しています。
ラジオがないと制作がはかどりません。

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Q3
コロナ禍のあと、鈴木祥代さんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
登山が好きなので、屋久島の宮之浦岳に行きたいです。

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鈴木祥代さんは、幅広い作品作りをされる方。
画像にはありませんでしたが、食器類もぜひ出品くださいとお願いしています。
阿川さんと鈴木さん、お客様は食器、楽しみにされていますよー。

鈴木祥代さんのインスタグラムはこちらです。
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阿川まさ美さん(陶芸)

Q1
阿川まさ美さんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
暮らしの器と花入れを出品します。

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Q2
阿川まさ美さんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
椅子です。
母の通っていた小学校の取り壊しの際にもらってきたもので、
電動ろくろで作品を削るときや小さいものを作るときにこの椅子に座り作っています。

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Q3
コロナ禍のあと、阿川まさ美さんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
温泉旅館が好きなので、まずは温泉旅館に行きたいです。
今まで行った中でよかったところにまた行き直したいです。
まずは東北方面から攻めていこうかなを思います。

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阿川さんからは、現在新作も含め、焼成中なので画像がなくてすみません!
ともメッセージをいただいています。
当日は、豊かな作品群と出会えることと思います。

阿川まさ美さのの出展ブースは、会場の中央あたり。
本部テントの隣です。

インスタグラムはこちらになります。
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horieeeさん(刺繍装身具)

Q1
horieeeさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
刺繍を施した装身具です。

天然石やアンティークビーズを一つ一つ手刺繍で縫い付けています。

特にバングルの模様には、それぞれの個性があります。
一期一会の出逢いを愉しんでいただけると嬉しいです。

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Q2
horieeeさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
『ハサミ』
布を裁断する、糸を切る、皮を切る、カーブ部分を切る…等
それぞれ用途が異なる”ハサミ”ですが、どれも欠かせない相棒たち。

スパッと斬れて、使い勝手の良いハサミをみつけるとわくわくします。

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Q3
horieeeさんがコロナ禍のあと、訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
『沖縄』

日本とは思えない異国情緒が好きで、コロナ以前は毎年夏に訪れていました。

浜辺に座って美しい海を眺めならが、ちくちく針を刺すのが至福のひととき。
自ずとアイデアも湧きでてきます。

いつか沖縄で展示もしてみたいです。

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horieeeさんの出展場所は、おりひめ神社の後方。
細やかな輝きを綴りあげた装身具の数々をぜひお楽しみください。

horieeeさんのインスタグラムはこちらです。
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装身具LCFさん(金属・天然石)

3回目の出展となる装身具LCFさんからのメッセージをお届けします。

Q1
装身具LCFさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
個性的な原石水晶を使った様々な装身具を出品致します。
その他、一点物のカット石や原石を用いた装身具も展示販売致します。

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Q2
装身具LCFさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

A2
数年前までは特段必要でなかった道具が、いまは制作にはかかせない大切な道具となりました。
卓上ルーペです。

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Q3
コロナ禍のあと、装身具LCFさんが訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
アリゾナツーソンで年2回開催されているジェムショーに訪れてみたいです。
英語の喋れる友人や鉱物に詳しい友人、同業者を連れ添いワイワイと行きたいですね。
そして僕の一点物制作のルーツはインディアンジュエリーの制作の心に強く惹かれてのものなので
ナバホやホピなど、インディアンジュエリーを制作される本場のアトリエなども見学したいです。

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圧倒的な世界観を、かたちとして生み出していくLCFの装身具。
青空のもとで出会うのも、なんだか素敵な機会になりますね。

装身具LCFさんのブースは、会場入って左手のベンチのほとり。
過去二回と同じ場所ですというと、わかる方もいらっしゃるかもしれませんね。

装身具LCFさんのホームページはこちらになります。
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UMIOTOさん(金工装身具・布)

Q1
UMIOTOさんは今回の「工房からの風」に、どのような作品を出品なさいますか?

A1
金属の装身具やオブジェとしてのワンピースを出品。

風景には音がある。
形はないけれど想像してみる。
風景が奏でる音に合わせてワンピースは踊るように揺れる。
人が存在してはじめて成立する装身具。
ワンピースは人を表すモチーフです。

聞こえてくる音、自然の作り出すラインやカケラを金属や布を素材として表現しました。

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Q2
UMIOTOさんが「工房」で特に大切にしている道具をひとつ教えてください。

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ミシンです。
大学時代に金工を専攻していて、その時は大きな作品ばかりつくっていたのですが、
卒業後、家では制作の環境を作ることは難しく、家事と育児に追われる毎日で、自分を優先して何かを表現することを忘れそうになっていました。

ミシンは、作業部屋がなくてもどこにでも持ち運べる、生活必需品からアート作品まで制作できる自由な道具。
身の回りのものや、子供の洋服を作ったり、つくることの楽しさをいつも教えてくれた相棒のような存在です。

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Q3
UMIOTOさんがコロナ禍のあと、訪ねてみたい場所を教えてください。

A3
友人が徳島県の村でゲストハウスを始めたとの連絡があり、頭の中に瀬戸内海と徳島の川と美味しいもの、友人の顔が浮かびました。
徳島県を目指しながら車を走らせて行き当たりばったりの寄り道をする旅がしたいです。
コロナ期間は遠くへ外出することも、友人とご飯を食べる機会もなくなり、家から外に出た時の発見や刺激、人と会う重要さをあらためて感じたので、その土地の食材をみんなで料理して楽しい食卓を囲めたら嬉しいです。

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角 海音(かど あまね)さんという素敵なお名前から作家名をUMIOTOとされたのですね。
アートの心を、育児などの日常の中でも鼓舞し続けて、今回の出展になったのだと思います。
そのブースは、会場入ってすぐの小高いスペース。
通称「王様のスペース」
なぜかというと、会場全体を見おろすような場所だから。
桜の大木などと合わせての展示もきっと楽しいものになることでしょう。

UMIOTOさんのホームページはこちらになります。
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