投稿者「director」のアーカイブ

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竹の小籠を編む 開催しました

らふとはじめての竹籠ワークショップ、『竹の小籠を編む』を開催しました。

講師は今年の工房からの風出展者で、竹の民具を編む勢司(せいし)恵美さん。
竹の産地である大分県で竹工芸を学び、
現在は地元関東で竹の刈り取りから素材作り、暮らしの道具の手編み、と
一貫した制作をしていらっしゃる若い女性です。

竹の特性や、竹籠の種類のお話を聞きながら、3時間じっくり制作をして
一生ものの小籠が出来上がりました。
出来上がった時の皆さんの表情の、なんとも幸せそうだったこと!

10月の工房からの風では、様々な竹籠をお持ちくださいます。
どうぞお楽しみに。

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7/13 竹の小籠を編む ご参加の皆様へ

gaellryらふとワークショップ
竹の小籠を編む ご参加ご予約の皆様へ

7月13日(土)、勢司恵美さんによるワークショップ
『竹の小籠』を予定通りに実施いたします。

桔梗の庭にて、お待ちしております。

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工房探訪・風の音取材

昨日は学生時代に慣れ親しんだ西武池袋線に久しぶりに乗って、
鍛金の作家さんを訪ねてきました。

どんなに暑いことか、、と覚悟していきましたが、
狭山湖の影響なのでしょうか、涼やかな工房でした。
作家も涼やかな青年!のような方でしたので、
いっそうそう感じたのかもしれません。

工房でお話しを伺い、 その後一緒に近くのギャラリーを訪ね、
ずいぶんお話しをしてきました。
作家の方にとって、企画者と話すことで作品作りが整理されたり、
道筋が立っていくこともあるかと思いますが、
企画者にとっても、作家とお話しすることで、
企画の骨格が正されたり、肉付けされることがあるんですよね。
今日もそんなことを感じました。

「工房からの風」も、応募する方、来場される方からすると、
クラフトフェアのひとつと思われていることは、
否定も肯定もしないのですが、
同じような会を作っている、という気持ちはまったくないのです。

並記されるような会が増えて、同じ出展者の顔ぶれになるほどに、
「工房からの風」の進む方向を、心澄ませて思います。
すでに灯台の明かりも届かない、大海原に出てしまったようなものですから、
磁石の針は、自分たちで見定めないと。。。

なんとなくクラフトフェアの雰囲気とか、工房や作家に対するイメージとか、
楽しいこと、素敵なこと、と思われていることから、自由であるように。
そんなことを思います。

具体的には、規模を大きくしすぎないように。
新人作家を含めた50人という規模が、空間に対しても、
来場者の方々が、気持ち的にも体力的にも、
ゆっくり作家とその仕事と出会えるマックスのような気がします。
その構成の中で、少しでも、ひとりひとりの作家のことを、
丁寧にご紹介できるように。。。
これが「工房からの風」のひとつのあり方なんだと。

たとえば、同じ会に出展する作家でも、作品作りのスピードは
それぞれに違います。
工程的に在庫をある程度確保できる仕事の作家は、
頻繁に「クラフトフェア」に出展したり、展覧会を開けますが、
(もちろん努力をされていらっしゃるからなのですが)
一方、どんなに根を詰めても、ひとつの作品を作るのに、
時間がかかってしまう制作もあります。
そのような作家の方が、今の風潮、出展形態のスピードに
途方に暮れてしまわないように。。。
そんなことを願います。

スピード感のある仕事や、
楽しさ、ワクワク感を与えてくれる仕事ができる作家の魅力は、
伝わりやすいですね。
それもすばらしいことだけれど、もっとゆっくり、じっくり、
ある意味、鈍重な仕事の中にある光を見過ごしてしまわないように。

そのために、私たちにいったい何が出来るのだろう。。。
ときにこちらが途方に暮れそうになりますが(苦笑)、
そんなときこそ、ひとりの作家を紹介することを
コツコツ進めることしかないように思います。

と、ぶつぶつひとりごちましたが!
そんな思いを抱きながら、「工房からの風」に向かっています。
「風の音・工房からの風特集号」も、
その思いをかたちにするひとつなのです。

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次号「風の音」取材始まりました。

猛暑、始まりましたね。
「工房からの風」の今年の出展者は、北海道から沖縄まで。
秋の実りに向けて、きっと、熱い工房時間を過ごしていらっしゃることと思います。

さて、「風の音」第二号は、「2013工房からの風・特集号」。
創刊号より8頁増やして、工房からの風当日に販売します。

(尚、登録下さった方には、開催前に無料でお送りします。
登録いただける数までまだ余裕はありますが、9月に一旦受付を休止しますので、
ご希望の方は今のうちのお申込みいただけますと幸いです。
お申し込みはこちらから → 

ここでは、今年の出展者を数人取材して、頁を構成します。
その取材が今日から始まりました。

今日取材した方は、羊毛で布を作る人。
震災後には、縁あって石巻で羊を巡って地元の方々と交流を続けている方です。
ご自身の布づくりと、布が生まれる背景と深く交わりながら歩んでいきたい、
という思い。
そのあたりを、お伝えしたいと思っています。

今日撮った一枚。
石巻在住の能面の作り手と、神棚職人さんによる合作のスピンドル。
これが、とっても紡ぎやすいのだそうです!
このスピンドルを使ったワークショップも開きますので、
どうぞご期待くださいね。

さて、明日は埼玉の山の方へ。
猛暑の金属工房で、暑く、熱く、取材してきます。

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赤シソジュースの季節

今日は、水まき、花柄摘み、草取り、落ち葉掃き、コブナグサの収穫(たっぷり!)をしました。
ニンジン、レッドサン(赤いオクラ)、レタス、ホーリーバジルがぐんと葉を繁らせて、
ダリア、キキョウ、タチアオイなどが咲いています。

らふと茶菓部製、摘みたて赤シソジュースは
夏の庭仕事後の体にしみこむ、手仕事の庭の恵みです。

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憧れの絵本のある暮らし

絵本との出会いと、絵本のある暮らしの楽しみが詰まった
月刊『MOE』最新8月号(白泉社)「憧れの絵本のある暮らし」に
6ページに渡って、ガーデナー・イラストレーターの大野八生さんが登場なさっています。
ニッケ鎮守の杜のご紹介もいただきました。

大野さん、緑の庭で良い笑顔!

大野さんの手がけられたご本、大野さんのお好きな園芸の本と一緒に、
ニッケ鎮守の杜について描いてくださっている庭日誌や、
庭人さんとの庭仕事の様子が掲載されています。

土地そのものが本来持つ力と、
植物の様子をじっくりと見る事を大切になさっている
大野さんとの庭作りも5年目に入りました。

ぜひご覧くださいませ。

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夏の庭へ


しばらく続いたラベンダーの収穫も、そろそろ終盤となりました。
収穫の時も束ねる時も、心穏やかに。
室内で干していますので、らふとの中もよい香りで満たされています。


ピーターラビットの庭の初収穫は、ラディッシュでした。
今日いらした庭人さん全員で、間引きと収穫です。


水仕事も気持ちのよい季節となりました。
ラディッシュの赤もキラキラと輝いて。


キキョウも咲いています。

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鎮守の杜から・6月版

大野八生さんの連載「鎮守の杜から」(読売新聞夕刊・月1回)の最新記事です。

梅の収穫から梅仕事へ。

そして、夏草を思い切って刈りこむことで、フレッシュにつながっていく緑。
ぜひご覧ください。

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風の音からのひびき


(画像は、「風の音」でご紹介した、菅原博之さん、わかこさん宅での撮影)

昨日は、今までの人生で(大げさ!ですね)、たぶん、
一番たくさんのメールをいただいた日となりました。

風の音。
購読登録の方、
ワークショップお申し込みの方、
さっそく感想をお寄せくださった方。

ありがとうございます!!

返ってくる響きが、何よりの私たちの栄養となります。
その栄養が、誌面作りはもちろん、工房からの風を
ふくふくと豊かにしてしてくれます。
どうぞ、ぜひご感想など、引き続きお寄せくださいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしています。

:::

いくつか、お知らせも。

登録メールをいただきましても、お返事メールはさせていただいておりません。
ご容赦ください。

登録メールに、ご住所がない方が多く見受けられます。
郵便番号、ご住所、お名前
(フルネームのない方もいらっしゃいます。。)
をお書きくださいませ。

「小屋の音」最終号発送以降に、無料購読登録くださった方は、
また、あらためて登録いただかなくて大丈夫です。

そして、ほんとうは、感想をお寄せ下さったおひとりおひとりに
メールをさせていただきた気持ちでいっぱいですが、
それが果たせず申し訳ありません。
すべて拝読させていただいております。
ありがとうございます!

今日はぴかぴかの梅雨の晴れ間の市川。
お庭の緑もぐんと生長しています。
みなさまもどうぞ、お健やかな日々を!!

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「風の音」創刊しました!

長らく親しんでいただきました「小屋の音」。
このたび、サイズを大きく、そして頁数も増えて「風の音」となって
新たに生まれ変わりました。

今回の内容は

*はじめに
*ふたりのカタチ  菅原博之さん、わかこさん
*工房のある街へ 沖縄県首里 案内人 deccoさん
*ある日の庭日記 大野八生さん
*らふと茶菓部のおいしいレシピ ホンマトヨヒサ・ユミコ
*作り手からの800字+作り手の本棚 大桃沙織さん
*展覧会、ワークショップ情報
*言葉のアロマ 稲垣早苗
*インフォメーション

となっています。

「風の音」をご希望の方は、新たにご登録をいただいております。
ご登録いただきましてから二年間無料でお送りいたします。
尚、規定の部数に達しますと、受付を終了させていただきますので、
ご希望の方はどうぞお早めにご登録ください。
また、2年後にはあらたにご登録をお願いいたします。

以前「小屋の音」にご登録くださいました方へは、
毎回ランダムに発送させていただく場合がございます。
ご不要の折は、お手数ですがご一報くださいませ。

作家の方も、今年度の「工房からの風」出展者以外の方は、
どなた様もランダム送付となっています。
毎回ご希望の方は、ご登録をお願いいたします。
メールフォームはこちらです。  → 
タイトルに「風の音」希望、とお書きください。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

風の音
kaze-noteと呼んでくださいね!