2015年10月の記事一覧

「皆様へのお知らせ/工房からの風」New

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大人向けのワークショップについて

ワークショップのお問い合わせをいただいております。
作家からのメッセージ紹介の途中ですが、
ご案内をいたしますね。

まず、大人向けのワークショップから。

お申し込み方法
〇ワークショップのお申込は、各回開始30分前より開催ブースで行います。
〇天候や状況により、急遽変更があることをご了承ください。
〇お一人での制作が困難な方は、付き添いの方とご参加ください。
〇当日、本部テントにて、ワークショップ一覧表をお渡しいたします。
〇詳しい参加条件は、各ワークショップブースでお尋ねください。

<WORKSHOP Aテント|コルトン広場モニュメント>

橋本晶子
『すず竹でトレーを作る』
10:30~12:00
14:30~16:00
両日定員各5名様
3000円
→ click

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吉田慎司
『小さなほうきを作る』
12:30~14:00
両日定員各6名様
2500円
→ click

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<WORKSHOP Bテント|コルトン広場モニュメント>

nomama
『機で織るミニマフラー』
10:30~12:30
14:00~16:00
両日定員各5名様
4500円
→ click

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<WORKSHOP Cテント|コルトン広場モニュメント>

アトリエ倭
『木のバッジ作り-風のカケラ』
10:30~最終受付15:45
随時受付(定員に達し次第終了)
定員二日間で110名様
700円
→ click

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<WORKSHOP Dテント|galleryらふと前>

武井春香
『柿渋で小風呂敷を染める』
10:30~12:00
両日定員各8名様
3200円
→ click

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吉田史(OLD TO NEW)
『象牙の珠を作る』
13:00~14:30
両日定員各8名様
3500円
※18(日)は本部テント3にて開催
→ click

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大野八生
『庭の恵みのハーブリース』
15:00~16:30
両日定員各8名様
2000円

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<galleryらふとデッキ>

勢司恵美 『真竹の一輪挿しを作る』
13:30~14:30
両日定員各10名様
2500円
※デッキで行うため、雨天時は中止となります。
→ click

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定員に関しては、アトリエ倭さんのワークショップは、比較的数に余裕があります。
そして、お子さんも大人同伴であれば、参加可能です。

ほかのものは、大人(16歳以上)の方のご参加をお願いいたします。
(お子様向けのワークショップ「素材の学校」は、別にご案内します)
詳細は、当日ブースで直接作家にお尋ねください。

ぞれぞれディープなワークショップのため、
どうしても少人数での開催となってしまいます。
講師である作家の方々も、所謂レッスンプロではないので、
準備から独自に構想して、この場にふさわしいワークショップを!
と、取り組んでくださっています。
だからこそ、お薦め!ワークショップばかりなのですが。

出来ましたら、ひとりでも多くの方に、
いずれかのワークショップをご体験いただけますことを願っております。
独占されずにお譲りあってのご参加をお願い申し上げます。

※ポイント※
どのワークショップも事前予約はなく、開催30分前からの受付となっております。
ぜひぜひ参加したい!という会には、30分前に開催ブースに向かわれて、
様子を作家にお尋ねください。
場合によっては、お並びいただく場合もございます。
いずれにしても、30分より前には受付も予約もいたしません。
但し、30分より前にお並びいただく場合はございます。

天候(風も)等によって、急きょ変更が生じる場合があります。
現況に応じての対応に、何卒、ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。

いろいろ細かくすみません!
お楽しみいただけますように~

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お子様向けワークショップ「素材の学校」

今年もやってきました、「素材の学校」。
未来の作り手たちへ!
の想いを抱いて、さまざまな素材の作家による子どもたちに贈るワークショップです。

<素材の学校テント|コルトン広場>

対象
小学生以上のお子様
〇中学生未満のお子様は、必ず保護者同伴でのご参加をお願いいたします
〇お並びいただく場合は、お一人につきご参加もお一人分とさせていただきます。
(例:お母様一名につき、お子様一名)

お申し込み方法
〇ワークショップのお申込は、各回開始30分前より開催ブースで行います。
〇天候や状況により、急遽変更があることをご了承ください。
〇詳しい参加条件は、各ワークショップブースでお尋ねください。

くるみボタンの時間
TETOTE
『くるみボタンを作ろう』
10:15~11:00
両日定員各20名様
500円
→ click

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綿の時間
磯敦子
『ふわふわ綿の手紡ぎ』
11:30~12:15
両日定員各10名様
1000円
→ click

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木の時間
菅原わかこ
『木片カードとカードキャッチを作ろう』
12:45~13:30
両日定員各10名様
1000円
→ click

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金属の時間
Anima uni
『すずの小皿を作ろう』
14:15~15:00
両日定員各10名様
1000円
→ click

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紙の時間
森友見子
『再生紙でカラフル壁飾りを作ろう』
15:30~16:15
両日定員各10名様
1000円
→ click

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先生!になる作家の方々も、未来の作り手!?との出会いを楽しみに待っていますよー。

追記
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先生、張り切って、こんなにすてきな新聞まで作ってしまいました。
当日、素材の学校テントでお配りしまーす!

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ちなみに、、4コマ漫画は、森さんのお嬢さん、ちーちゃん作です!

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制作公開(デモンストレーション)

「工房からの風」では、
風人さん達(出展経験作家)による制作公開の時間もあります。

<男の仕事場テント|ニッケ鎮守の杜 おりひめ神社奥>

菅原博之
10:30~11:30 『自然に反った板から木のプレートを作る』

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藤武秀幸
13:00~14:30 『椅子に布を張る』

菅原博之
15:00~16:00 『自然に反った板から木のプレートを作る』

<風セレクションテント|コルトン広場>

松塚裕子
13:00~13:15 『陶皿に文様を彫る』

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加藤キナ
13:30~13:45 『革のコサージュを作る』

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<galleryらふと前デッキ>

勢司恵美
10:30~11:30 『真竹のひご作りと籠作り』
(デッキ上のため、雨天中止)

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いずれも見学自由です。
かぶり付!ご希望の方は、お早目に開催場所へGo!

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たとえば、あんぱん

さわやかな秋晴れの中、おりひめ神社での祈願祭も行い、
いよいよ開催日まであと17日となりました。
今日から、今年度の出展作家からのメッセージをご紹介していきますね。

怒涛の!連続投稿になる前に、ちょっと最近思っていることを。

このブログのタイトルはdirector’s voice。
なので、私からのコメントは、正直な声を。
(当然ですね)
と、わざわざ書くのは、コメント量はさまざまになります、という前告知です。

同じ舟に乗って、2015年の「工房からの風」を漕いで行く50人の出展作家。
どの作家のことも心から応援していますし、
ぜひ、よき出会いの風と巡り合ってほしいと心から!!願っています。

今回、おひとりをのぞき、49人(組)全員の
今年度出展者にお会いできましたが、
私自身、この春に初めて出会った作家が多いので、
等しくご紹介できるわけがないのです。
(これまた、当然ですね)

大勢の出展者が集う会の前告知に、作家紹介を行うイベントも増えました。
作家からのメッセージだけを掲載することが多いかと思いますが、
「工房からの風」では、私からのメッセージもなるべく寄せるようにしてきました。
少しでも、伝わるといいな、きっかけになるといいな、
という想いもあってのことです。

けれど、私自身の理解度や、共有した時間の違いがありながら、
同じように伝えようとするのは無理があるのですね。
出展作家を等しく応援したい気持ちの大前提の上に、
今現在、私が知っていること、理解していること、感じていることだけを書こう。
そう思っています。

えこひいき?とは違いますよ。
わかること、感じていることは惜しみなく書く。
わからないこと、感じていないことを、わかったように、感じたようには書かない、
という、まあ、宣言?みたいなものです。

なんだか、うわべだけのよい匂いだけが伝わってしまうのは違うかな、
と思うこのごろなのです。

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唐突ですが、あんぱんのことを考えていました。

世の中には、食パンも、クロワッサンも、クリームパンもあります。
別にどれが一番!と順番をつけるのではないけれど、
あんぱんってとってもおいしいんだよ。
って知ってほしいとします。
そして、おいしいあんぱんを作っている人が、人知れずいるんだよ。
それを、人々にもっと知ってほしいよ。
あるいは、おいしいあんぱんを探している人に伝えたいよ。
と。

あんぱんを工芸に置き換えてみましょう。
工芸が世の中のすべてではないけれど、
工芸がある暮らしっていいよ。
そして、人知れず素晴らしいものづくりをしている人がいるよ。
それを、もっと知ってもらいたいよ。
あるいは、そういう作り手、そういうものを探している人に伝えたいよ。
と。

すみません、あんぱんで。
まあ、ひとつのたとえです。
そして、工芸があんぱんだとしたら、
餡もパンもトッピングのごまもおいしいものがいいですよね。

伝える側の者としては、それをどのように伝えたらよいのでしょう。
そう思うと、まずおいしそうな姿をお見せしたいと思うでしょう。
かたち、焼き加減、トッピング。
そして、新鮮な感覚を呼び寄せるために、ちょっと奇抜なアイデアを出してみたり。

企画自体にもそういうところはありますね。
素敵にしよう、楽しくしよう、かわいくしよう、かっこよくしよう、、、と。
そうすることで、今まであんぱんに興味のなかった方まで、
新たに興味を持ってもらえるようになるかもしれないですから。

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でもね、それがエスカレートしていくと、何か違うかな、
と思うのです。
餡が置き去りにされていないだろうかと。

あんぱんといいながら、
餡自体のおいしさに力は注がれなくなっていたり、
究極、餡が入っていなかったり!

もちろん、食べ物としておいしければいいのです、
別にあんぱんじゃなくっても。
でも、あんぱんが築き上げてきた!イメージの上に乗っておきながら、
あんぱんじゃないっていうのも、何か違うかな、
そう思うのです。

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今、みんなデザインや企画力に優れてきましたよね。
それはとても素敵なこと。
でも、表に見えない餡のことも大切にしている作り手がいたら、
そういう作り手こそ、この場では紹介していきたいのです。

すぐに見えるところだけに力を注ぐものが評価されていくのではなく、
一見わかりずらいけれど、実は大切なところにこそ力を注ぐひと。
そして、そういうことを大切に思います。

作り手同士の関係性にもいえないでしょうか。
姿、かたち、トッピング、アイデアは、すぐに見えますから、
そこにおいて競い合う力が強くなりすぎていないだろうかと。
おいしい餡づくりとは、見えにくくって、伝わりにくくって、手間ばかりかかって大変です。
でも、だからこそ、この仕事を始めたのではないかって。

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すみません、ぶつぶつと(笑)
イベント企画者としては、
素敵にしよう、楽しくしよう、かわいくしよう、かっこよくしよう、、、
はもちろんのことです。
そんな会にしたいです。

と同時に、工芸が育まれていくことと関っていきたいと希う者としては、
おいしい餡も大切に育みたい、と思うのです。

工芸がある暮らしっていいよ。
と、先に軽やかに書きましたけれど、
それだけではなく、工芸にまつわる世界の中には、
豊饒な世界とつながる粒子がたくさんあると信じています。

「工房からの風」にそよぐ風の粒子の中には、
丁寧で、上質で、可能性豊かな餡の粒子がきっとあるし、
それをこの野外展覧会そのものからも育てていこうと希っています。

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追記
7年前の旧ブログに「川上」というエントリーがあります。
結局思っていることは変わっていないんですね。
日々、確認しながら、進んでいきたいと思います。
記事はこちらです → click

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祈願祭

第13回工房からの風まで、あと18日!
仲秋の名月を明けて、今年唯一というスーパームーンの日、
秋晴れの下、工房からの風の安全と晴天と豊かな出会いを願って祈願祭を行いました。

ニッケコルトンプラザの代表や設備防災関係者、そして、作家からも数人、
私たちスタッフと共に心澄ませて、迎える秋の佳き日に向かって祈願をいたしました。

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こちらは、風人さんを代表してAnima uniさん。
玉串奉奠いただきました。
なんだか、巫女みたいですね。
清々しい空気が渡りました。

さあ、いよいよ。
北から南から、四方に散らばる工房からの想いを風に乗せて、
明日から出展作家からのメッセージも怒涛の!ご紹介を始めます。
金木犀の香り流れる季節、工房からの風モードに皆様をご案内いたします。

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風人(かぜびと)

今年度出展作家が登場する前に、
喜んで!露払いをしてくださる方々をご紹介します。

風人。
かぜびと、と呼んでいます。
今年の会を、出展作家を、心から盛り上げようと!企画運営に加わってくださる方々です。
出展経験があり、関東にお住まいで、「工房からの風」を尊重してくださる以下の方々に
春から伴走いただいています。

長野麻紀子さん(Anima uni  金工)
加藤キナさん(革)
香田佳子さん(アトリエ倭 木工)
佐藤暁子さん(nomama 織)
菅原博之さん(木工)
菅原わかこさん(木工)
勢司恵美さん(竹)
藤武秀幸さん(TETOTE 布革刺繍)
藤武美輪さん(TETOTE 布革刺繍)
ナカヤマサトシさん(ドライフラワーフレーミング)
松塚裕子さん(陶芸)
森友見子さん(再生紙)
吉田慎司さん(ほうき)

開催時間外は裏方として、そして、開催時間は、ワークショップや、制作実演、
本部テントなどでのサポートなどをこまやかにしてくださいます。

以前は風人さんの作品販売は行っていませんでしたが、
昨年から、どのような作品を作られるのでしょう?
というお尋ねにお応えするかたちで、代表的な作品2種ほどずつを
「風セレクション」というテントで展示販売することになりました。

「主役は今年度出展作家の方々ですから、ささやかにしたいねー」
と、スーパー謙虚におっしゃる方々のテントですが、こちらもぜひご覧くださいね。
コルトン広場モニュメント周りに建っています。

当日は、今年のTシャツ(グレー地に赤いリンゴのイラスト)を着ていますので、
私たちスタッフ同様、お尋ねごとなど(激励もぜひ!)お声をかけてくださいね。

では、まず風人さんたちから寄せられたメセージをお届していきましょう。

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ワークショップのご案内

今度の連休のうち、21日月曜日から23日水曜日までの三日間、
「工房からの風」にちなんだワークショップを行います。

9/21 (月祝) 「からむしの糸を績む」
講師:ますみえりこ

9/22 (火祝) 「新酒×新人作家、蔵出し! – 寺田本家のお酒×工房からの風の酒器」
案内人:寺田優(寺田本家)・稲垣早苗(工房からの風ディレクター)

9/23 (水祝) 「花挿しの楽しみ – 手仕事の庭の草花×工房からの風の花器」
案内人:本間由美子(galleryらふと)

告知をgalleryらふとのブログのみで行っていましたので、
現在もお席に余裕があります。
ぜひ、ふるってご参加くださいませ。
(作家の方のお申し込みも大歓迎です)

詳しくはgalleryらふとのブログへ → click

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寺田本家さんの会は、ちょうど新酒が蔵出しになったところ。
24代目当主寺田優(まさる)さんの発酵のお話しを伺いながら、
今年度出展の工芸作家の酒器と、
稲垣やスタッフ愛用の「工房からの風」ゆかりの作家の器を使っての利き酒!

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そして、発酵料理研究家の寺田聡美さんによるおつまみ付!という贅沢な会です。
(まだお席があるのが、奇跡のよう~)

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花挿しの会は、スタッフ本間由美子が案内人。
作家の器に優しく添うような花いけを30年来続けてきたひとならではの、
器と花の息の合った生け方のコツなどをお伝えします。

花材は、ニッケ鎮守の杜「手仕事の庭」の草花。
器は、お酒の会と同様に今年度出展作家と、スタッフ愛用の
「工房からの風」ゆかりの作家の花の器をお使いいただきます。

きっと心癒されるひとときになりますね。
ご参加お待ちしています!

(以下、「手仕事の庭」で撮影した花々。
昨年までの画像ですので、ワークショップ時に咲いているものとは異なります)

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515ブーケ

 

お申し込みは、こちらをご覧くださいませ →  click

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出展作家公開しました

今年の出展作家をお知らせします。

春先に出展が決まってから、今までもやりとりを重ね、
10月に向かって制作に打ち込んでいる作家たちです。

青森から沖縄まで、50組の新鮮な作家たちです。
ぜひその成果、その工房からの風を感じにお出かけください。

作家一覧はこちらになります → click

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洋ナシ、ぶどう、と続いた毎年のメインビジュアル。
今年はリンゴになりました。

赤いリンゴ、青いリンゴ。
それぞれの実りが奏であって、豊かな野外展になりますように。

今年もメインビジュアル、大野八生さんがお描きくださいました。
さあ、いよいよ一か月半!!
私たち主催者側も、日々加速度増していきますよー。

皆様、どうぞお楽しみに!!

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日本橋三越本店催事

現在、日本橋三越本店で、「工房からの風」のプレ企画を開催しています。

「工房からの風」から-50人のクリエーション

会期は2週間あり、前期と後期で出展者が変わります。
(前期の作家の一部は、継続して後期にも出展します)

前期  8/12(水)-17日(月) 5階スペース#5
後期  8/19(水)-24日(月) 5階リビングステージ+スペース#5

10:30-19:30

「工房からの風」出展後に、その進化した仕事を広やかに見ていただく機会を作っています。
昨年の第一回に続き、大変好評をいただき、今年二回目の開催となっています。

出展年度を超えて、「風」に吹かれた作家たちが日本橋に集う
エネルギッシュな会となっています。

特設ブログも開いていますので、ぜひご覧ください。
→ click

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トークイベントも週末あります!

8月22日(土)14時~小一時間
23日(日)14時~小一時間
会場 日本橋三越本店5階 リビングステージ

木工作家夫人にきく「工房からの風」
菅原わかこさん(菅原博之さん夫人)×東川裕子さん(藤崎均さん夫人)×稲垣早苗(工房からの風ディレクター)

夫君の「工房での五感」をテーマに、
奥様ならではの目線から木工作家のお仕事をお伝えいただくトークイベントです。
最後には博之さん、均さんにも登場いただきます。

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8月22日(土) 16時~から小一時間
女性竹細工師にきく「工房からの風」
勢司恵美さん(茨城で真竹細工)×橋本晶子さん(岩手ですず竹細工)×稲垣早苗(工房からの風ディレクター)

後継者が少ない竹細工の仕事に全力で向かう女性ふたり。
それぞれの扱う竹の違い、別府、茨城、岩手という地域の違い、
竹細工ならではの悲喜こもごもを伺います。
30代半ば同い年のおふたりのトークは、さあ、どんな展開になることでしょう。

加えて、今展の注目のひとつでもある、
民具民芸ゆかりの若手作家のご紹介も行います。

お問い合わせも多数いただいております。
整理券などは発行しませんが、ぜひお早目にお出かけくださいませ。

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緑を染めよう

「工房からの風」の会場にある手仕事の庭。
今年も藍がすくすくと育って、生葉染めの季節がやってきました。

今年は、ワークショップでは初めての挑戦も。
緑色を染める、のです。

草木染は、意外なことに、単色で緑って染まらないのですね。
葉っぱは、緑なのに。。

そこで、染め重ねることで緑を得てきたのですが、
その代表的なひとつ、コブナグサで黄色に染めた布に、
藍の青を染め重ねることで、緑色の布を染めてみることを行います。

もちろん、藍のままがいい!という方は、その選択もできますよ。

藍の生葉染め。
まだ未体験の方は、ぜひこの機会に。
やってみたことがある方は、今年ならではの色を。
そして、緑の感動も新たに体験していただけましたら!

詳しい情報、お申し込みはgalleryらふとのブログをご覧くださいませ
→ click